この記事では、リンゴ酢と純りんご酢の違いや効果、飲むタイミングやデメリットにならないための注意点を解説します。
リンゴ酢と純りんご酢の違いは、原材料です。
飲み方や飲むタイミングに気を付けないと効果が十分に得られない、胃に負担をかけるといったデメリットもあるのです。
私は健康のためにリンゴ酢ドリンクを飲んでいたので、デメリットがあるとは思いませんでした。
簡単なリンゴ酢ドリンクのレシピも紹介しますので、あなたの健康にお役立てください♪
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濁りりんご酢 細雪(ささめゆき)500ml×1本リンゴ酢と純りんご酢は原材料に違いがある
「リンゴ酢」と「純りんご酢」は、どちらも「果実酢」という種類のお酢です。
果実酢とは、お酢1リットルにつき300g以上の果実が使われたお酢のことで、リンゴ酢も純りんご酢も、りんごが主成分です。しかし、原材料に違いがあります。
純りんご酢はリンゴ酢よりも製造期間が長いので価格も高めですが、リンゴ酢に比べて口当たりが柔らかく、風味が豊かと言われています。
リンゴ酢はアルコールが使われているから、子供には食べさせないほうがいい?
リンゴ酢に限らず、お酢には製造過程でごく少量のアルコールが残りますが、子供や妊婦が摂っても問題ないと言われています。
しかし、はちみつ入りのリンゴ酢ドリンクは、1歳未満のお子さんには与えないようにしましょう(消化機能が未発達ではちみつの摂取にリスクがあるため)。
リンゴ酢は体にいいって聞くけど、純りんご酢と効果は違うの?
リンゴ酢と純りんご酢で、栄養成分や健康に期待できる効果は変わりません。
私は、価格が高い純りんご酢のほうが健康に良さそうなイメージを持っていましたが、大きな違いはないのですね!
透明感のあるリンゴ酢はろ過されたものですが、ろ過せずに「マザー」と呼ばれる酢酸菌や酵母を残した「にごり」のあるリンゴ酢も販売されています。
マザーには、酵母やミネラルといった栄養分が含まれているので、栄養成分を摂りたい方にはマザー入りのお酢もおすすめです。
のちほどおすすめ商品を紹介するので参考にしてみてください♪
リンゴ酢はお酢とりんご由来の効果が期待できる
リンゴ酢は、お酢の効果にりんご由来の効果がプラスされるので、多くの効果が期待できます。
まずは、お酢に期待できる効果から紹介しましょう。
お酢の製造・販売でおなじみのミツカンが運営するサイトには、お酢に期待できる3つの健康効果が紹介されています。
さらに、サプリメント等を扱う株式会社わかさ生活の運営するサイト「わかさの秘密」によると、肌や疲労などにも効果が期待できるとのことです。
お酢は、高血圧や肥満といった健康が不安な方や、疲労回復や美肌など、体調を整えたい方にもおすすめです♪
お酢に期待できる効果は、酸味の元である「酢酸」によるものなので、これらの効果はリンゴ酢以外のお酢にも期待できると言われています。
私は「お酢は体にいい」と聞いたことはあるものの、これほど多くの効果があることを知って驚きました。醤油に混ぜて使うと減塩にもなるので、積極的に取り入れたいです♪
次の章では、リンゴ酢ならではの、りんご由来の効果を詳しくご紹介しましょう。
りんごは病気や老化の予防に役立つ
リンゴ酢は、お酢だけでなく、りんご由来の健康効果も期待できます。
りんごには「りんごポリフェノール」や「ペクチン」という成分が含まれていて、「わかさの秘密」によると、これらの成分は腸を整えたり、病気の予防に役立つとのことです。
ペクチンは水溶性の食物繊維で、便秘や下痢の改善に働きます。
特にりんごポリフェノールには強い抗酸化作用があり、老化やがんなどの原因になる活性酸素を抑える効果が期待できます。
(前略)活性酸素は微量であれば人体に有用な働きをしますが、大量に生成されると過酸化脂質を作り出し、動脈硬化・がん・老化・免疫機能の低下などを引き起こします。(後略)
e-ヘルスネット
りんごポリフェノールは皮に多く含まれているので、りんごを食べるときは皮ごと食べるといいですよ♪
私は、お酢とリンゴの2つの効果が1つで得られるリンゴ酢にとても魅力を感じたので、今使っている穀物酢を使い切ったらリンゴ酢を購入する予定です!
リンゴ酢はダイエットのサポートにおすすめ
「ミツカン」や「わかさの秘密」で紹介されているお酢やりんご由来の効果を紹介してきましたが、その中にはダイエットのサポートに役立つ働きがあります。
血糖値の上昇がゆるやかになると、満腹感が維持されて、間食を防げる可能性があります。
ネット上では、毎日リンゴ酢を摂っていたら便秘が改善されて体重が減った、という体験談も多く見かけました。
さらに、肥満気味で血中の中性脂肪値が高めの方が、毎日大さじ1杯程度のお酢を12週間摂り続けた結果、内臓脂肪、体重、血中の中性脂肪などが減ったという論文もあります。
私が特に驚いたのは、リンゴ酢を摂るだけで内臓脂肪を減らせる可能性があることです。
りんごに含まれるりんごポリフェノールの主成分である「プロシアニジン」には、
青森県りんご対策協議会
内臓脂肪低減の働きがあることが明らかになっています
私はりんごを洗って切る手間を面倒に感じてしまいます。しかし、リンゴ酢を飲んで内臓脂肪が減らせるなら、手軽で続けやすそうですね!
次の章ではりんご酢ダイエットの方法や注意点についてご紹介しますので、体脂肪やコレステロールが気になる方はぜひご一読ください♪
リンゴ酢ダイエットの方法と注意点
リンゴ酢ダイエットの方法は、大さじ1~2杯のリンゴ酢を毎日継続して摂ることです。
色々なリンゴ酢ドリンクが売られているし、手軽に続けられそう♪
市販のリンゴ酢ドリンクを飲む場合は、はちみつや人工甘味料などの糖分が含まれた商品もあるので、飲み過ぎやカロリーに注意しましょう。
のちほど簡単なリンゴ酢ドリンクのレシピを紹介しますので、糖分やコストを抑えたい方は参考にしてみてください♪
リンゴ酢ダイエットは、短期間で効果を感じられるものではなく、最低でも3ヶ月はかかると言われています。
リンゴ酢を飲むだけでなく、適度な運動やバランスのとれた食事も心がけましょう。
私はリンゴ酢ドリンクを飲んでいたことがありますが、気まぐれに飲んでいたので、毎日続けて効果を実感してみたいです。
リンゴ酢の飲み方と飲むタイミングを解説!
リンゴ酢の効果を得るための量や飲み方は以下の通りです。
リンゴ酢の効果を得るには、少量を毎日摂り続けることがポイントです。
ビタミンCやカルシウムなど、他の栄養素と一緒にリンゴ酢を摂ると、美肌や骨粗しょう症の予防効果が期待できるので、酢の物や手作りマヨネーズに使うこともおすすめです♪
リンゴ酢を飲むタイミングについては、食事中に飲むと、血糖値の上昇を緩やかにする働きがあると言われています。
食前に飲むのがいいという情報もありますが、空腹時にお酢を飲むと胃に負担がかかる可能性があるため、あまりおすすめできません。
また、商品によっては飲むタイミングや量が記載されているものもあるので、その場合はそちらも参考にしましょう。
大さじ1杯程度を毎日摂るだけという手軽さがうれしいですね♪私はタイミングを気にせずにリンゴ酢を飲んでいたので、食事の時に飲むようにしたいです。
リンゴ酢を飲み続けるといつ頃効果が出るのか、こちらの記事で取り上げています。
リンゴ酢は飲み方に注意しないとデメリットがある
多くの効果が期待できるリンゴ酢ですが、飲み方(摂り方)に気を付けないとデメリットになる可能性があります。
リンゴ酢は、調味料などに使われる穀物酢よりも柔らかな酸味で飲みやすいとされています。
しかし、薄めずに飲んだり、空腹時に飲んだりすると、お酢に含まれる酸によって胃が荒れたり、腹痛や不快感を感じる可能性があるのです。
また、酸には歯の表面のエナメル質を溶かす性質があります。
(前略)「酸蝕症」は、酸の強い飲食物を摂る機会が増えると、知らないうちに歯の表面のエナメル質が溶けてしまたり、噛むことで酸によって弱くなった歯が擦り減った歯のことを言います。(後略)
豊田市歯科医師会
リンゴ酢のように酸の強い食品を摂った後は、緑茶や乳製品で口の中の酸をなくす(中和する)と、酸蝕症(さんしょくしょう)を予防できるとのことです。
また、はちみつなどで甘さを加えたリンゴ酢ドリンクを飲み過ぎると、血糖値を上げたり、肥満の原因になるので飲む量に注意しましょう。
私はレモンを食べてすぐ歯を磨くと歯が削れる、と聞いたことがありますが、お酢の酸も歯を溶かす可能性があるのですね!緑茶やヨーグルトで対策できると知って安心しました。
リンゴ酢の選び方とおすすめ商品をご紹介
あなたがリンゴ酢に効果を期待するなら、選ぶ際に注意が必要です。
リンゴ酢は「果実酢」というお酢ですが、リンゴ酢にはちみつなどの甘さが加えられた商品は、お酢ではなく、ジュースと同じ「清涼飲料水」に分類されます。
清涼飲料水は飲みやすいですが、果実酢よりも効果の元となる酢酸が少ないため、期待できる効果も小さく、リンゴ酢に比べてカロリーや糖分も多いです。
リンゴ酢をダイエットサポートに役立てたい方や、リンゴ酢の効果を得たい場合は、「果実酢」と表記されているものを選びましょう。
私は、美味しくて気に入っているお酢ドリンクがあり度々購入していましたが、清涼飲料水だったのかもしれません。今後は表示を見て購入しようと思います。
リンゴ酢ドリンクにおすすめのリンゴ酢
飲むために作られたリンゴ酢をご紹介しましょう。通常のリンゴ酢では酸味がきついと感じる方にもおすすめです。
【果汁たっぷり飲むりんご酢(内堀醸造)】
りんご果汁を加え、自然の甘さで飲みやすくしたリンゴ酢です。水で割るだけでなく、アイスクリームにかけてもいいとのことです。
甘さを加える手間がなく、水で薄めで飲むだけなので、リンゴ酢ダイエットや便秘改善を目指すなど、毎日手軽に続けたい方におすすめです。
私はリンゴ酢にはちみつを加えていますが、りんご果汁のほうが糖分も抑えられて良いなと思いました。「果汁たっぷり」というネーミングにも惹かれます!
調味料にもおすすめのリンゴ酢2選
スーパーやネットで購入できる、おすすめのリンゴ酢、純りんご酢をご紹介しましょう。糖分が含まれていないので、調味料としても使えます。
【リンゴ酢(ミツカン)】
お酢メーカーといえば「ミツカン」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。こちらの商品はスーパーで手に入れやすく、お手頃価格のリンゴ酢です。
さっぱりした風味で、マリネやドレッシングなどの料理や、はちみつを加えてリンゴ酢ドリンクにも使えます。
外国製造のりんご果汁が使われているため、国産りんごにこだわりたい方は、次にご紹介する商品がおすすめです。
私は価格が高い方が健康に良さそうに思い、ミツカンの純りんご酢を購入したのですが、リンゴ酢でも効果に差がないと知ったので、こちらも試してみたいと思いました。
純りんご酢(内堀醸造)
国産の原材料にこだわりたい方におすすめの、国産りんごのみを使ったフルーティーな酸味の純りんご酢です。ドレッシングや酢の物など、調味料として料理にも使えます。
私はできるだけ国産の原料を使った商品を選びたいのですが、調べてみると外国産のリンゴを使用したリンゴ酢が多かったので、この商品は購入の候補にしたいです。
アレルギー緩和も期待できるにごりリンゴ酢2選
透き通ったお酢はろ過されているのですが、ろ過せずにつくられた「にごり酢」もおすすめです。
にごり酢には「マザー(酢酸菌)」というにごり成分が含まれていて、花粉症などのアレルギー症状の緩和、肥満予防、免疫アップといった効果が期待できると言われています。
【濁りりんご酢「細雪」】
津軽の新鮮なりんごを丸ごとすりおろした、贅沢でフルーティーな風味のリンゴ酢です。
この商品で花粉症が改善されたという口コミもありましたよ♪
日本一のりんごの産地、青森のりんごを丸ごと使ったと聞いただけでも美味しそうです。
にごり酢は全般的に価格が高い印象ですが、私は花粉症なのでとても興味を持ちました。りんごのすりおろしが入っているので、果実感も楽しめそうですね!
【オーガニックアップルサイダービネガー(Bragg)】
商品名に「アップルサイダー」とありますが、炭酸ではなくリンゴ酢です。にごり成分(マザー)には酵素やミネラルが含まれています。
米国農務省認定の有機りんごを100%使用し、着色料、香料、合成保存料不使用なので、添加物や農薬が気になる方におすすめです。
私はできれば国産の商品を選びたいのですが、国で認定された有機りんごの使用や、添加物に配慮されている点で安心感がありますね♪
さまざまなリンゴ酢が販売されているので、あなたに合ったものをお試しください♪
最後に、リンゴ酢を使った簡単なドリンクレシピをご紹介しましょう。
混ぜるだけ!リンゴ酢ドリンクレシピ
手軽に作れるリンゴ酢ドリンクの作り方をご紹介しましょう。
水の代わりに牛乳を加えるとヨーグルト風になります。
ダイエットのために飲む場合は、糖分を入れすぎないように注意しましょう。
割るものでアレンジを楽しんだり、季節に合わせてホットとアイスを切り替えても良いですね♪
私は水で割ったことしかないので、牛乳割りを試してみたいです!
こちらの記事では、リンゴ酢を料理に使うレシピを紹介しています。
まとめ
- リンゴ酢と純りんご酢は原材料に違いはあるが、効果に違いはない。リンゴ酢はアルコールを添加しているが、純りんご酢はりんごのみでつくられている
- リンゴ酢は、血圧や血糖値の上昇を抑えるなどのお酢の効果に加え、りんご由来の効果も期待できる
- りんごに含まれる「ペクチン」は整腸作用があり、「りんごポリフェノール」には、老化や病気の予防効果が期待できる
- リンゴ酢は、内臓脂肪の減少や、間食を防ぐ効果が期待できるため、ダイエットのサポートにおすすめ
- リンゴ酢ダイエットの方法は、大さじ1~2杯のリンゴ酢を毎日継続して摂ること。3ヶ月以上続けるとよい
- リンゴ酢は、大さじ1~2杯を10倍程度に薄めて飲む。血糖値の上昇を緩やかにしたい場合は食事中に摂るとよい
- リンゴ酢を薄めずに飲んだり、空腹時に飲むと、胃に負担がかかりデメリットになることがある。また、お酢には歯を溶かす性質があるので注意が必要
- リンゴ酢には「果実酢」と、糖分などが加えられた「清涼飲料水」がある。リンゴ酢の効果を得たい場合は果実酢がおすすめ
- リンゴ酢には、甘さを加えて飲みやすくしたものや、にごりのあるリンゴ酢など幅広い商品があるので、目的に合わせて選ぶとよい
リンゴ酢と純りんご酢では、原材料にアルコールが使われているかどうか、といった違いがあるものの、期待できる効果に大きな違いはありません。
リンゴ酢は、脂質や血糖値のコントロールといったお酢の効果に加え、老化や病気の予防といったりんご由来の効果もプラスされ、多くの効果が期待できます。
私は内臓脂肪が気になる年齢になり、便秘や花粉症などのアレルギーもあるので、リンゴ酢ドリンクを再開して効果を実感したいですね。
\ふるなびなら津軽のりんご酢が楽しめる!/
濁りりんご酢 細雪(ささめゆき)500ml×1本