トマトジュースを寝る前に飲んでも、飲み過ぎなければ危険ではないので安心してください!
私は以前ネットで、寝る前のトマトジュースは危険と目にしたことがあり、気になって調べてみました。
危険と言われるのは、有塩のトマトジュースの飲み過ぎによる塩分過多や、寝る前の冷たいトマトジュースで身体を冷やす可能性があるというものでした。
しかし、1日1~2杯程度のトマトジュースには美容や健康維持に期待できる効果がたくさんあります。
私も日々の忙しさゆえ、健康や美容がおろそかになっていたので、これを機に手軽にトマトジュース生活を始めたいです!
今回は、トマトジュースを飲む際の注意点や、期待できる効果について詳しく解説します。
トマトジュースが苦手でも飲める美味しいスープも作ってみたのでぜひ参考にしてくださいね♪
トマトジュースを寝る前に飲んでも適量なら危険ではない
トマトジュースは寝る前に飲んでも飲み過ぎなければ問題ありません。
ただし、1日を通して飲み過ぎてしまうと、身体に影響が出る可能性があるため注意も必要です。
危険と言われる理由は大きく分けて2つあります。
- 有塩のトマトジュースの飲み過ぎによる塩分過多
- 冷たいトマトジュースで身体を冷やしてしまう
私も健康に気を遣う年齢にさしかかり、家族のために最近は料理で使う塩分も気にしています。
トマトジュースはトマト100%と思い込んでいたので、友人から教えてもらうまで、有塩のものがあるとは知らず驚きました。
有塩のトマトジュースは甘くて美味しいわよ!
塩を入れているのに甘いってどういうこと?
普段、トマトジュースを飲まないため知識もありませんでしたが、有塩のトマトジュースの美味しさを友人から力説され、私も少し飲みたくなりました。
有塩タイプと無塩タイプそれぞれの特徴について早速見ていきましょう!
有塩タイプは飲みやすいが塩分の摂り過ぎに注意しよう
トマトジュースは子供の頃に飲んだことはありますが、美味しいとは思えず、現在まであまり飲むことなく生活してきました。
しかし、前述の友人との会話で、トマトジュースには有塩タイプや無塩タイプなど種類も増え、これなら私が飲めるものもあるかもしれません。
そこで、まずは有塩タイプと無塩タイプの特徴をそれぞれ調べてみました。
私も、家でトマトを食べる際、塩をかけて食べると甘く感じたので、トマトジュースも同じだと知り納得です。
続いて無塩タイプは食塩が加えられていないトマト100%のジュースです。
健康に気を遣うなら無塩タイプのものがおすすめですが、有塩タイプも飲む量に気を付ければ身体に悪いということでもなさそうです。
有塩トマトジュースに含まれる塩分って多いの?少ないの?
厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、1日6g未満の食塩摂取量が望ましいとされています。
有塩タイプのトマトジュースだけであれば摂取量は問題ありませんが、私たちの普段食べる食事を合わせるとどうなのでしょうか。
素材や調理法によっても違いはありますが、味噌汁やコーンスープで1.5g、カレーライスには3gを超える食塩が含まれています。
そう考えると、目標値の6gというのもあっという間に超えてしまいそうなので、やはりトマトジュースも1日1~2杯でとどめておくのが良さそうですね。
カリウムの摂りすぎは身体を冷やす可能性があるので注意
暑い時期は、冷たい飲み物が欲しくなりますが、トマトジュースの場合は少し注意が必要です。
タニタの公式サイト「からだカルテ」の情報によると、トマトなどの夏野菜にはカリウムと水分が多く含まれています。
カリウムと水分には利尿作用があり、尿と一緒に熱も出されるため体温が下がりやすく、結果的に身体を冷やす可能性があるのですね。
他にもスイカや、キュウリ、バナナにも多く含まれているわ!
私は昔から冷え性なので、寝る前の飲み物には特に気を付けてきました。
これまではホットココアやルイボスティーなどを飲んでいましたが、トマトジュースを温めてスープにすれば飲みやすそうなのでぜひ試してみたいです♪
トマトジュースと言えばリコピン!健康的効果を徹底解説
トマトジュースの原材料であるトマトには「リコピン」が多く含まれています。
リコピンが身体に良いというのは私も聞いたことがありますが、具体的なことはよく知りませんでした。
わかさ生活の公式サイトによると、リコピンには美容や健康に期待できる効果がたくさんあります。
これらにはすべてリコピンの強い抗酸化作用が関わっています。
私たちの身体には活性酸素という体内の異物を攻撃する大切な機能が備わっていますが、乱れた生活習慣で活性酸素が増えると体内にも悪影響を及ぼします。
体内で増えすぎた活性酸素をリコピンの強力な抗酸化作用によって除去することで、これらの効果が期待できるというわけです!
母からもよくトマトは血をさらさらにするからたくさん食べなさいと言われましたが、リコピンによるものだと知り納得です。
さらにリコピンは生のトマトよりもトマトジュースなど加熱加工された状態の方が体内に吸収されやすいと言われています。
苦手だからと避けていたトマトジュースでしたが、効果を知ることで一気に興味が湧いてきました!
もっと詳しくリコピンについて知りたい方は、ぜひ下記の記事を参考にしてくださいね♪
リコピンが肌にも効果が期待できるとは意外!もう少し詳しく解説します♪
リコピンパワーで透明感のある肌を目指そう
気付けば私もリコピンについてかなり詳しくなりましたが、肌にも効果が期待できるとは驚きました。
女性にとって肌の透明感は永遠のテーマでもありますよね。
(前略)紫外線によっても増加する活性酸素は、シミやくすみの原因であるメラニン色素の生成を促進する作用も持つため、リコピンの抗酸化作用によって、肌の透明感を維持する効果も期待されています。(後略)
わかさの秘密
最近の私は、日々の忙しさゆえ日焼け止めを塗り忘れて会社に行くことも多々あります。
化粧品では隠しきれないシミやくすみに鏡を見ては愕然としていましたが、リコピンパワーで少しでも防げるならばとすがる気持ちです。
カゴメの研究でも、リコピンを含むトマトジュースを12週間摂取した結果、紫外線で暗くなった肌の色調の回復が促される可能性があると報告されています。
トマトジュースを飲むなら、長期的に継続して飲むことが重要なのですね!
花粉症や気管支喘息の症状の改善や緩和も期待できる
カゴメの研究結果によると、リコピンには花粉症や気管支喘息の改善や緩和が期待できる可能性もあることがわかりました。
私の主人がひどい花粉症のため、苦しそうな姿を見るたびに何か手立てはないかと考えていました。
カゴメの研究結果を伝えた日から、早速主人もすがる気持ちでトマトジュース生活を始めています。
一人で続けるよりは一緒に飲む仲間がいた方が継続できますよね!主人と一緒に私も続けてみようと思います♪
どうせ飲むなら効果的に飲みたいけどいつがいいのかしら?
朝はリコピンの吸収率がアップするのでおすすめ
トマトジュースはどのタイミングで飲んでも問題ありませんが、朝に飲むとリコピンの吸収率が良くなるのでおすすめですよ。
カゴメの研究でも、朝昼晩どの時間帯にトマトジュースを飲むとリコピンの吸収率が良いか調べたところ、朝という試験結果が出ています。
私にとって、朝は1日の中で一番忙しい時間帯です。
子供の準備や朝ごはん、仕事の準備など毎日時間に追われて、自分の朝ご飯は正直二の次でした。
朝はコーヒーだけ飲むことも多いのですが、トマトジュースなら手軽なうえ、飲むタイミングもバッチリなので早速試してみようと思います♪
他にもトマトジュースは飲むタイミングによって期待できる効果がたくさんあります。下記の記事でわかりやすく解説していますのでぜひご覧ください!
ダイエット中でも安心!私のおすすめスープレシピ
トマトジュースを使ったスープは、食べ過ぎた時やダイエット中でも満足感が得られておすすめですよ。
カゴメの公式サイトによると、リコピンは油に溶けやすいため、一緒に摂取すると吸収率がアップします!
トマトジュースが苦手な私でも、料理で効率よく摂取できるとわかり嬉しい情報です♪
これまで私はトマト缶を使ってスープやミートソース、ラタトゥイユを作っていましたが、毎回1缶使うためすぐになくなり困っていました。
トマト缶を買いだめするのは荷物になるので嫌だなと思っていた矢先、トマトジュースが料理にも代用できると知ったのです!
実際に作ってみましたが、トマト缶で作るスープと変わらずとても美味しくできました。
何より手軽ですし、缶のごみが出ないことも主婦としてはありがたいですよね!
今回は家にあった食材で作った簡単トマトスープをご紹介します♪
材料は家にある野菜なら何でもOKです。じゃがいもや人参、キノコ類を入れても美味しそうですよね。
材料を切って炒めて煮るだけなのでとても簡単です!
我が家の子供たちはトマトが苦手なのですが、このスープを朝食に出したら、綺麗に完食して驚きました。
牛乳でトマトの酸味が和らぎまろやかになったことと、トマトの果肉がないことが子供たちにとっては良かったのだと思います。
これで無駄なくトマトジュースも使えて、健康にも気を使えるので、これからもアレンジして作っていきたいと思います♪
まとめ
- トマトジュースを寝る前に飲むと危険と言われる理由は、有塩タイプの飲み過ぎによる塩分過多と身体を冷やす恐れがあるため
- 有塩タイプのトマトジュースの塩分量は多くはないが、1日の食事全体の食塩量を考えると1日1~2杯にしておくのが良い
- トマトに含まれるカリウムと水分は、利尿作用によって身体を冷やす可能性があるため注意が必要である
- リコピンの強い抗酸化作用のおかげで、美容や健康に期待できる効果がたくさんある
- リコピンの抗酸化作用で肌の透明感を維持する研究結果も出ており、そのためには継続して飲むことが重要である
- リコピンには花粉症や気管支喘息の改善や緩和も期待できる試験結果があり、さらなる可能性を秘めている
- トマトジュースを飲むなら、リコピンの吸収率がアップする朝が手軽に飲めておすすめである
- トマトジュースを使ったスープレシピはダイエット中でも満足感が得られて、家にある食材で簡単に作れるのでおすすめである
トマトジュースは飲み方に少し注意すれば、いつでも手軽に飲めるので忙しい主婦にとっても始めやすいですよね。
トマトジュースを飲むことに抵抗がある私でも、スープにすれば効率よく摂取できることがわかり、トマトジュースの万能さを実感しました!
ぜひあなたもお好みの方法でトマトジュース生活を始めてくださいね♪