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気温によりお弁当にハムは加熱して入れる!安心して食べられる工夫も

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食材
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気温によっては、お弁当にハムは加熱して入れた方がいいです。

ハム自体は元々加熱して作られているのでそのまま食べられますし、お弁当のおかずにハムは加熱しないでも入れられます。

ただお弁当は作ってから数時間後に食べるので、食べるまでの保管状況によっては美味しいお弁当も傷んでしまうことがあります。

私が作ったお弁当で家族がお腹を壊したら、家族は辛い思いをしますし、私もとても悲しくて申し訳ない気持ちになると思います。

ですので私は暑くなりそうな日はハムをしっかり加熱してお弁当に入れるようにしています。

ハムの簡単な加熱方法や、お弁当のメインや隙間埋めになるハムの加熱するレシピをご紹介しています。

正しい知識を身に付けて、美味しいのはもちろん、安心安全に配慮したお弁当を作りましょう。

 

 

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お弁当にハムを加熱して入れる理由

気温によっては、お弁当にハムは加熱してから入れた方がいいです。

食品衛生法では、製造方法や特徴に合わせて保存方法が決められていて、ハムは10℃以下で冷蔵保存するようになっています。

製造工程で十分に加熱しているので、10℃以下で冷蔵保存されたハムは加熱せずにそのまま食べられます。

ただお弁当を持ち歩いて食べるまでに時間がある場合に、10℃以下で冷蔵保存できそうにない時は、ハムを加熱して入れた方がいいです。

冬の寒い日は問題なさそうですが、春先や初秋では気温の高い日があるので気を付けないといけません。

私は朝の天気予報を見て、今日は少し暑くなりそうだという日は、ハムを加熱してからお弁当に入れています。

その時に大事なことは、加熱するのはもちろんですが、冷ましてからお弁当箱に入れるということです。

冷まさないで入れて蓋をすると、水蒸気が蓋に付いて水滴になり、細菌が増殖する原因になってしまいます。

私がよくやる早く冷ますための方法ですが、蓋をしていないお弁当を保冷剤の上に置いたり、卓上扇風機の風を当てたりしています。

思った以上に早く冷ますことができるのでおススメです。

またキッチンペーパーに料理用のお酢を染み込ませて、お弁当箱の内側を拭いてからご飯やおかずを詰めると、菌が増えにくくなると言われています。

酢で拭くと酢の匂いがするのかなと思いましたが、全然気になりませんでした。

暑くなりそうな日は、食中毒を防ぐために、ハムを加熱するのはもちろん、保冷剤や保冷バックを使って、お弁当箱内の温度が上がらないように工夫してみましょう。

 

ハムの簡単加熱方法を3つ紹介

ハムだけを加熱する方法は、焼く、レンジでチン、茹でるの3つがとても簡単です。

冷ます時間も必要なため、できるだけ短時間で加熱できる方が、忙しい朝にはありがたいですよね。

今までハムを加熱しないで入れていた方にとってはちょっと面倒かもしれませんが、安心安全のために以下の方法で加熱してみてください。

 

焼き色が食欲をそそるハムの両面焼き

フライパンに油を敷き、ハムの両面をしっかり焼き色がつくまで焼きます。

私はスライスハムは薄いので、火が通るのが早いなと思いました。

焼き色がつくと、とても美味しそうに見え、食欲をそそります。

もともと塩気があるので味付けはしませんが、好みで軽く胡椒をしてもいいですね。

冷ましてから半分に折ってくるくると巻けば、ちょっとしたお花の飾りのように見えて豪華です。

もちろんそのまま折り畳んだだけでも、隙間を埋める便利なおかずになります。

 

子供でも簡単レンジでチン

お皿にハムを乗せ、ふわっとラップをかけて600ワットで20秒くらい加熱します。

3つの加熱方法の中で一番安全で簡単なので、ママさんの余裕がある時にはお子さんにも手伝ってもらいやすい方法だと思います。

レンジでチンをする時に大事なことは、ラップをぴったりとお皿にかぶせるのではなく、隙間があるくらいふんわりかけることです。

そうしないとラップ内の空気が温められて膨張し、逃げ場がないと庫内で爆発してしまうので注意してくださいね。

レンジに入れて20秒待つだけなので、あっという間にできますよ。

こちらも冷まして、焼いた時と同様にくるくると巻いたり、折り畳んだりして、隙間埋めの一品として入れることができます。

もし冷凍のコーンがあれば、同様にレンジでチンをしてハムに散らすと、ピンクと黄色で彩りが鮮やかなおかずができるので、こちらも簡単でオススメです。

 

沸騰したお湯で茹でて添加物を落とす

沸騰したお湯にハムを入れて、5〜10秒で色が白っぽくなるので取り出します。

他の方法と比べ茹でるとハムが柔らかくなるので、巻いたりと手を加えるのなら別の方法をオススメします。

ただ茹でることで添加物を落とすことができますので、添加物が気になっている方は茹でてみてください。

ブロッコリーなど野菜を茹でた後に、そのお湯でハムを茹でるなら、時短にも節約にもなり一石二鳥です。

このように忙しい朝にハムを加熱している時間なんてないと思っていた方も、この3つの方法でしたらどれも短い時間で加熱することができます。

暑くなりそうな日には、この3つの方法の中からハムを加熱して、お弁当に入れてみてください。

 

 

ハムはお弁当のメインにも隙間埋めにも便利

ハムはどのご家庭でも冷蔵庫に常備している食材だと思うので、明日のお弁当のおかずがない!という時には慌てずにハムのおかずを考えましょう。

ハムのいいところは、メインのおかずにもなりますし、隙間を埋めるちょっとしたおかずにもなるところです。

そしてもともと塩味がついているので、特に味付けをしなくてもおいしく食べられます。

メインのおかずと隙間を埋めるのおかずをいくつかご紹介します。

 

チーズの入ったボリュームたっぷりハムカツ

子供たちの大好きな、チーズの入ったボリュームたっぷりのハムカツです。

材料4人分
・ハム(4枚入り4パック) 16枚
・スライスチーズ 3枚
・小麦粉 適量
・卵 1個
・パン粉 適量

作り方
1.1人分が4枚になります。

2.ハムを2枚重ねた上に、スライスチーズを3枚を重ねて縦横十字に切った1つを乗せ、その上からハム2枚で挟む。
3.小麦粉→溶き卵→パン粉の順に付け、170~180度の油できつね色になるよう両面揚げ焼きする。

ハムを4枚使い中にチーズを入れているので、ボリューム満点のメインのおかずになります。

中にチーズを入れることでハムが浮いてしまってましたが、2枚目のハムの縁部分に溶き卵を塗ってハムを重ねることで、ハム4枚をくっ付けることができました。

しっかりくっ付けることで、揚げ焼きしている時に、チーズが流れ出てくることもなかったです。

私はハムでこれだけのボリュームのあるカツができるのは、ハムはお安いですしとてもお得だなと思いました。

お弁当に入れる時にはサイズが大きいので、切って切り口を上にして入れました。

ハムのピンクとチーズの黄色に衣のきつね色がとても綺麗で、食欲をそそるメインのおかずが簡単にできました。

 

焼き色が魅力的な厚切りハムステーキ

見てるだけでも焼き色が美味しそうな厚切りハムステーキは、ただ焼くだけなので本当に簡単です。

材料4人分
・ロースハムのブロック
・サラダ油
作り方
1.ロースハムのブロックから、厚さ2~2.5cmを4枚切り出す。
2.フライパンに油をひいて、上下裏返し、横もぐるっと火にかけ焼く。
3.中まで火が通ればできあがり。

スーパーによってはハムのブロックを取り扱っていないお店もありますので、まずは加工肉コーナーを探してみてくださいね。

ブロックから好きな厚さに切り出せるというのが、このレシピの嬉しいところです。

食欲旺盛な息子はとにかく厚く厚くと言ってきます。

厚いのでしっかりと中まで火が通るよう、裏表数回ひっくり返したり、特に側面はトングで支えながら少しずつずらして焼きつけました。

お弁当には切って入れることになりますが、高校生の息子達はこのハムの塊を口に入れた時に、食べ応えがあり満足すると言ってました。

お弁当のおかずとしてだけではなく、育ち盛りの男の子も満足するハムステーキ、ぜひ食卓にも出していただきたいです。

 

立体感のあるお花の形

ハムを加熱しただけでそのまま入れるのは寂しいので、定番のお花の形にして入れてみました。

作り方
1.焼くかレンジでチンをして加熱したハムを冷まし、半分に折る。
2.輪になっている方を、キッチンバサミで5mm間隔で長さ2cmくらいの切り込みをいれる。
3.端からくるくると巻いていき、最後に根元部分をようじやピックで留める。

切り込みを入れることで、お花が咲いているような立体感のあるおかずになりました。

息子にお花どうだった?と聞いたところ、お花だったの?と言われました。

男の子にしたら、形より、ハムが入っていることの方が大事かもしれません。

立体的な形なので、お弁当の中でおかずが動くことがないので、隙間埋めにとても使いやすいおかずだと思いました。

 

女の子に人気のリボンの形

リボンの形は見た目もとってもキュートです。

隙間を埋めるというよりは、ご飯の上に置いたり、斜めに立てて入れて、リボンの形が上から見えるように入れてみてください。

作り方
1.焼くかレンジでチンをして加熱したハムを冷ます。
2.ハムの上下を1cm幅くらいずつ切り落とす。後でこちらも利用します。
3.ハムの本体の方を、表、裏、表とひだを作る
4.真ん中の部分に先ほど切り落とした1cm幅のハムでくるっと巻き、ようじやピックで留める

加熱したハムだと少し破れやすい印象でしたが、ひだを作って1cm幅のハムで巻き、ようじで留めることができました。

我が家には男の子しかいないので、リボンのかわいさをわかってもらえないのですが、女の子でしたら、お弁当にリボンが入っていたらきっとテンション上がりますよね!

キャラ弁初心者でもまずは入りやすいおかずだと思いますので、ぜひ作ってみてください。

こんな風にハムは、簡単にメインのおかずと隙間を埋めるおかずが出来ますので、チャレンジしてみてくださいね。

ちなみに開封後のハムの賞味期限は、冷蔵庫でおよそ3日になりますので、食べきれない場合は、早めに冷凍保存をしましょう。

ハムは未開封なら冷蔵庫で約40日間持ちますが、冷凍で1ヶ月保存することができ、解凍する時は冷蔵庫での自然解凍が風味を損なわずにいいですよ。

 

 

レンジで作る我が家の簡単ハムレシピ

レンジにセットしてほったらかしている間に、できてしまうハムの簡単レシピがあります。

レンジに入れさえすれば、使った調理器具やお皿などを洗ったりする時間に充てられるので、レンジ調理はありがたいです。

私が作ったレンジで簡単にできるおかずをご紹介します。

 

ハムエッグ

通常ですとハムエッグはフライパンで作りますが、このレシピですとレンジでパッとできてしまうので、本当にオススメの1品です。

材料4人分
・ハム(4枚入り2パック) 8枚
・卵 4個
・塩胡椒 少々
作り方
1.小さな深皿にラップを敷き、ハムを1/2くらい重ねて置く
卵を落とし、つまようじで黄身を5か所くらい穴をあける
2.塩胡椒をし、ハムでくるむように包む
3.全体をラップでふんわりと包み、レンジで600ワットで1分20秒くらい加熱する
4.黄身がしっかり加熱されるまで、10秒ずつ延長しながら様子を見る
5.加熱できたらレンジから取り出し、ラップを外して冷ます
6.半分に切ってお弁当に入れる

レンジで1分20秒では黄身がまだ半熟だったので、私は10秒を3回追加して加熱しました。

加熱状況はレンジにもよりますので、ご自身のレンジのクセを掴んで適切に加熱しましょう。

半熟の卵はとても美味しいですが、お弁当に入れる時はしっかりと火を通すことが大事です。

また黄身に数カ所穴を開けたのですが、途中パンと爆発音が聞こえました。

一気に加熱せず数回に分けて加熱したり、チンし終わってから1分くらい待って取り出すといいですよ。

レンジで作るハムエッグは、フライパンを洗う必要がないので、個人的にはとても気に入っています。

お弁当だけではなく、朝ごはんのおかずにも重宝しています。

 

キャベツとハムのチーズ蒸し煮

このレシピは、キャベツがあるのに間違ってもう1つ買ってしまった時などによく作るレシピになります。

キャベツを大量消費できますし、野菜を沢山食べることができます。

材料4人分
・キャベツ 300g
・ハム(4枚入り3パック)
・コンソメ 小さじ1
・塩 小さじ1/2
・胡椒 少々
・ピザ用チーズ お好みで
作り方
1.キャベツはスライサーで細切りにし、ハムは幅1cmの短冊切りにする
2.深皿にキャベツ、ハムを入れ、コンソメ、塩、胡椒をする
3.ふわっとラップをし、レンジで600ワットで5分加熱する
一旦取り出し、全体的にかき混ぜる
4.ピザ用チーズをお好みでかけ、ふわっとラップをし、2分加熱する
5.チーズがとければ完成

千切りキャベツをお皿いっぱいに入れても、実際にチンすると、しんなりしてキャベツの量がビックリするほど少なくなります。

コンソメ味にチーズのコクが加わって、ハムの存在感もあり、野菜を沢山食べられます。

特にコンソメ味にチーズの組み合わせが、子供が好きな味のようで、美味しいと言って沢山食べてくれます。

このように、レンジ調理でも簡単にハムを加熱するおかずができますので、ぜひ作ってみてください。

 

 

夏場のお弁当作りは食中毒に気を付けて!

食中毒を防ぐために、特に夏場のお弁当作りには以下の9つのことを意識して予防しましょう。

  • 調理前やお弁当を詰める前には必ず石鹸で手を洗う
  • お弁当箱や調理器具はよく洗って使用する
  • お弁当箱の内側を酢で拭くと、菌が増えにくくなる
  • お弁当箱のパッキンを、数回に1回は塩素系漂白剤で除菌する
  • スライスハムを剥がす時、ポリ手袋を着用して触るか、箸を使う
  • >夏場には食材をしっかり加熱してお弁当に入れる
  • 水分が発生しないよう、しっかり冷ましてからお弁当箱に詰める
  • 前日に調理したものをお弁当に入れる場合は、必ず再加熱をする
  • お弁当を長時間持ち歩く時は、保冷剤や保冷バッグを使う

万全に注意していたにも関わらず、残念ながら食中毒になってしまったら、それは仕方がありません。

その場合は、薬で抑えるのではなく、水分を摂って細菌や毒素を体からすべて出し切らなければなりません。

体の中から細菌や毒素をすべて排出してしまえば2~3日でよくなりますので、こまめに水分を摂って排出することを心掛けてください。

ただし、乳幼児や高齢者は、症状が重症化しやすいので、医療機関を受診しましょう。

乳幼児や高齢者でなくても、以下のような症状の場合は受診が必要と言われています。

(前略)下痢が1日10回も続く、血便がある、あるいは、激しい嘔吐や呼吸困難、意識障害などの重い症状がみられる場合は、医療機関を受診してください。(後略)
引用 全日本病院協会

症状がひどい時は受診をして原因を調べたり、治療をしてもらいましょうね。

食中毒に合わないように、また大切な人を食中毒に合わせないように、特に夏場は食材をしっかりと加熱して摂取しましょう。

 

 

 

まとめ

  • 気温によっては、お弁当にハムは加熱して入れた方がいい
  • ハムだけを加熱するなら、焼く、レンジでチン、茹でるの3つがとても簡単
  • ハムは両面を焼き色がつくように焼くと、加熱ができる
  • ハムはレンジで600ワットで20秒で加熱ができる
  • ハムは沸騰したお湯に5~10秒で、加熱できるのはもちろん、添加物を落とすことができる
  • ハムはメインのおかずにも、隙間を埋めるおかずにもなる便利な食材
  • お弁当にも入れられる、ハムのメインと隙間埋めのおかずを各2選紹介
  • レンジで作る我が家の簡単ハムレシピを2選紹介
  • 食中毒にならないために、気を付けなければならないことを9つ紹介

ハムは加熱後包装された加熱食肉製品で、食品衛生法で10℃以下で冷蔵保存することが決められています。

夏場のお弁当には食中毒を防ぐためにもハムは加熱して、保冷材や保冷バックを使ってお弁当箱内を低い温度に保ちましょう。

夏場も変わらず、美味しいお弁当を、笑顔で楽しんでくださいね♪

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