私も何歳から食べさせていいのか気になり調査した結果、納豆を食べさせていいのは、離乳食中期からと知りました!
好き嫌いがある納豆ですが、5大栄養素を含んだ栄養満点の食品です。
赤ちゃんがいる親御さんは、何歳から納豆を食べさせていいのか気になりますよね。
私も下の子供達も大好きですが「においやねばねばが嫌」と上の二人は嫌いになってしまい今では食べてくれません。
それでも、離乳食期や小さい時は美味しいと食べていました。
栄養満点なので親としては食べてもらいたいのですが、大きくなるにつれて嫌いになるお子さんもいますよね。
私は一歳前には納豆ご飯で食べさせていましたが、実は何歳から納豆を食べさせていいのか知らなかったのです。
そこで、離乳食中期から納豆を食べさせる際の注意点やポイントなどを調査しました。
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納豆は何歳から?離乳食中期からok!
納豆を食べさせていいのは、離乳食中期(7~8ヶ月)頃からです。
離乳食は5~6ヶ月頃から始まり、1回食から開始していきますよね。
7~8ヶ月だと2回食になり、赤ちゃんも舌で食べ物をつぶして飲み込んでいけるように練習する時期でもあります。
そのため、食べられる食材もどんどん増えていきますよね。
私も子供達には、7ヶ月過ぎたあたりから2回食を始めました。だいたいミルクや母乳に合わせて3~4時間空けて朝と夜食べさせていました。
機嫌によって食べてくれないこともあったなぁと思い出しました。
しかし、まずは前提として赤ちゃんに初めて食べさせるものには注意が必要ですね!
納豆は、とても栄養価が高く離乳食や、子供に食べさせたい食品の一つです。
けれども、納豆は大豆製品です。大豆は大豆アレルギーの心配がありますね。
ご両親どちらかが大豆アレルギーの方がいらっしゃれば、赤ちゃんも大豆アレルギーの可能性が高い場合があります。
ですので、離乳食中期になってから納豆を初めて食べさせる際は、まずはご家族にアレルギーの人がいないかを確認しましょう!
もしもご心配な親御さんは、病院と相談してアレルギー検査をしてみてもいいかもしれないですね。
大丈夫なようでしたら、月齢に合わせた量や固さに応じて食べさせるようにしてください。
お子様に納豆を与えていい量や注意点などは、月齢によって変わってきますので、次でご紹介いたします。
納豆を離乳食で与えて良い量とポイント
5~6ヶ月を離乳食初期、7~8ヶ月を中期、9~11ヶ月を後期、12~18ヶ月を完了期といっていますよね。
離乳食の進め方や赤ちゃんの成長は、その子によって違うので赤ちゃんに合わせて進めていくのが一番です。
さて、納豆は離乳食中期から食べさせてもいいとお話しましたが、どれくらいの量や固さでお子様に食べさせていけばいいのでしょうか。
赤ちゃんに納豆を食べさせる目安量は?
納豆は離乳食中期から食べさせることは可能ですが、食べさせる量や固さなど月齢ごとに変わります。
また、7ヶ月に入ったとしても、成長は個人差もあり、赤ちゃんの機嫌にもよりますよね。
私の子供も、機嫌が悪いと離乳食を食べてくれなかったり、スプーンを投げられたりしました。
もしも、離乳食初期の段階で飲み込むのがうまくできないようでしたら、中期に進むのはまだ早いので、その際は納豆も食べさせてはいけません。
2回食に進む目安
- 飲み込むのが上手になってきた
- 一人で上手に座ることができる
- 離乳食を嫌がらないで最後まで食べてくれる
こちらが確認できたら、納豆をはじめ、色々な食材も食べさせてみましょう。
厚生労働省の離乳食の進め方を参考に、月齢ごとに納豆を食べさせる量の目安や固さをまとめました。納豆は1パック40gとしています。
まずは月齢ごとにどれくらいの硬さにすればいいかをまとめてみました。
- 7〜8ヶ月=赤ちゃんの下で潰せるくらいの硬さ(豆腐くらいの柔らかさが目安)
- 9〜11ヶ月=赤ちゃんが歯茎で潰せるくらいの硬さ(バナナくらいの柔らかさが目安)
- 12〜18ヶ月=赤ちゃんが歯茎で噛めるくらいの硬さ
月齢ごとに硬さの基準がおわかりいただけたかと思います。
では月齢ごとに納豆の量と大きさを見ていきますね。
- 7〜8ヶ月=納豆1パック40gに対して10~15gが目安(豆腐は40g)。細かく2~3mmに刻んだ大きさ。
- 9〜11ヶ月=納豆1パック40gに対して15g~20gが目安(豆腐は45g)。ひきわり納豆・小粒なら5~6mmに刻んだ大きさ。
- 12〜18ヶ月=納豆1パック40gに対して20~25gが目安(豆腐は50~55g)。ひきわり納豆・小粒なら荒く刻んだ大きさ。
さらに厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」では、同じ豆類の豆腐の量しか確認できなかったので、納豆の目安量がわかりませんでした。
そこで、栄養管理士の友人に確認したところ、豆腐の1/3で納豆の量を計算するといいよと教えていただきました。
しかし、あくまでも目安となりますので、お子様の状態に合わせて食べさせてくださいね。
他、同じたんぱく質の魚・肉がそれぞれ15~20g、卵1/2~2/3個が目安になります。
納豆と他のたんぱく質の摂取量を考えながら赤ちゃんに与える必要があります。
私の子供は、納豆は大好きだったのでもっと食べたい!と欲しがっていました。
私は納豆だけではなく、魚や卵なども食べさせていたので、逆にたんぱく質だけ多くならないように気をつけていたことを思い出しました。
納豆の食べさせ方のポイントは2つある!
納豆を食べさせるときのポイント1つ目は、最初は細かく刻んであげることです!
月齢ごとに2~3mmを5~6mmにと、だんだん粗く刻んで食べさせてあげるといいです。
ひきわり納豆でしたら、あまり刻まなくても簡単にあげることができますね!
私も納豆を食べさせ始めた時は、ひきわり納豆を購入して食べさせていました。
私の場合は、細かく刻むのが少々面倒だったのと、時短になるという理由です。
私は、最初おかゆに混ぜて食べさせると食べてくれたので、おかゆで食べさせました。
しかし、中にはねばねばしているのが嫌な子、においが嫌で食べてくれない子などいると思います。
そしてこちらがポイント2つ目です。その際は、一回納豆をお湯でこすなどして食べさせてみてください!
納豆の粘りが取れて赤ちゃんも食べやすくなります。最初食べさせる際に心配な方は、細かく刻んだ納豆を湯通ししてから食べさせた方がいいですね!
また、お湯で納豆をこすことで、納豆のにおいも薄まります。
嫌がらずに食べるようでしたら、そのまま納豆を食べさせてもいいですが、嫌がって中々食べてくれないようなら加熱するのがおすすめですよ!
納豆についてくるたれには注意!
たれなしの納豆も販売されていますが、ほとんどの納豆にはたれがついてきますよね。
納豆に付属でついてくるたれには、実は添加物が入っています。
私は、甘みがあって苦手なのでお醤油だけかけるのですが、主人は納豆のたれは好きでかけて食べることが多いです。
また、それをもらった子供達も美味しいと一緒に食べていました。
大人やある程度大きくなった子供でしたら、自分の好みでかけて食べるので問題ないのですが、赤ちゃんには納豆のたれは使わないようにしてください!
赤ちゃんに与える量は本当に少量ですし、元々薄味で離乳食をあげるのでわざわざたれをかける必要はありませんよね。
また、添加物が入っているとお話もしました。まだ離乳食を始めたばかりの赤ちゃんに添加物が入った食材を食べさせるのは、体に悪いので注意しましょう。
私の自宅にある納豆のたれの原材料名はこちらです。
- しょうゆ(大豆・小麦含む)
- 砂糖混合ぶどう糖果糖液糖
- 食塩
- 醸造酢
- かつおエキス調味料
- こんぶ調味エキス
- 調味料(アミノ酸等)
砂糖混合ぶどう糖果糖液糖は、でんぷんを原料として作るぶどう糖と果糖の混合液体「異性化液糖」に砂糖を10%以上加えたもので、砂糖よりも甘みが強いです。
サンエイ糖化株式会社の公式サイトには、このような説明がありました。
異性化液糖に砂糖を混合した混合液糖です。異性化液糖に砂糖を混合することで甘味度は砂糖より高くなり、ぶどう糖結晶の析出が起こりにくくなっています。
サンエイ糖化株式会社
ぶどう糖果糖液糖や果糖ぶどう糖液糖は、清涼飲料水やガムシロップなどにも使われています。
納豆のたれは少量で、体に害があるのかと言われれば相当な量を取らないと害は出ませんが、赤ちゃんに与えるのはやめましょう。
上記でお伝えした「ぶどう糖果糖液糖」ですが、実はアンパンマンジュースの清涼飲料水にも含まれています。私の子供も大好きなのでびっくりしました。
こちらでは、アンパンマンジュースに含まれる「ぶどう糖果糖液糖」についてや、飲ませ方、注意点なども説明しています。
ぶどう糖果糖液糖について詳しく知りたい人は、是非こちらの記事も合わせてご覧ください。
優れた納豆の栄養成分と心配なアレルギーを調査
納豆には5大栄養素が含まれていて、とても栄養豊富な食品です。
整腸作用などもあるので、ぜひ赤ちゃんの離乳食にも取り入れたいと考えている親御さんも多いですよね。
それでは、詳しく納豆の栄養素や、納豆を食べさせる上で心配なアレルギーは何なのかをみていきましょう。
栄養豊富の納豆は栄養価がすごい!
納豆は、1パック大体40~45gです。1パックに含まれる栄養素には5大栄養素+食物繊維が含まれています。
まずは、日本食品標準成分表を参考に、納豆の成分表をまとめました。
栄養素 | つぶ | ひきわり |
・たんぱく質 | 6.6g | 6.6g |
・脂質 | 4.0g | 4.0g |
・炭水化物 | 4.8g | 4.8g |
・ビタミン | 1.2mg | 1.6mg |
・ミネラル | 430mg | 441mg |
・食物繊維 | 2.7g | 2.3g |
一つの食品で5大栄養素が含まれているのはすごいですよね!しかし、納豆の栄養はこれだけではありません。
ヤマダフーズの公式サイトに5大栄養素以外に含まれている栄養成分を見つけました。
・レシチン ・ミネラル ・ビタミンK/B2/B6 ・イソフラボン
・ナットウキナーゼ ・大豆サボニン ・大豆ペプチド ・大豆たんぱく
栄養があるのは知っていましたが、こんなにもたくさんの栄養素が含まれていることに私はびっくりしました。
どれも聞いたことがある名前が多いですね。特に、イソフラボンは骨粗鬆症予防やアンチエイジング効果があると言われています。
女性にはぜひ摂っておきたい栄養素ですよね!私もイソフラボンはいいと知っていたので、毎日大豆製品は摂取するように心がけています!
また、ナットウキナーゼはよく耳にする名前ですが、私はよく知りません。
ナットウキナーゼについてヤマダフーズの公式サイトで説明がありましたので、ご紹介いたします。
納豆菌によって作られる納豆独自の酵素で、納豆のネバネバに含まれます。
血管にできる血栓を溶かす働きが知られており、一時マスコミなどで大きな話題となりました。
ナットウキナーゼは酵素ですので熱に弱いため、あまり長時間加熱せずに食べることをおすすめします。
ヤマダフーズ
ナットウキナーゼは、血液をサラサラにしてくれる効果があるのと同時に熱に弱いのですね。
納豆の栄養に含まれる、ビタミンB2やB6も水溶性のビタミンですので、こちらも熱には弱いです。
他の栄養価は変わりませんが、納豆を加熱すると失われる栄養素もあるとわかっていれば、他の食材で補うことができますよね。
また、ご飯やおかゆは冷ましてから納豆を混ぜるなどの工夫をすると、栄養成分を壊すことなく食べることができますね!
私は今でもそうですが、熱いと食べることができないので、器にもっておいて冷ましてから納豆でもふりかけでもかけています。
知らなかったことでしたが、納豆の栄養成分を壊していなかったんだ!とホッとしました。
納豆のアレルギーは大豆アレルギー
冒頭でもお話しましたが、納豆は大豆からできています。
ご両親どちらかに大豆アレルギーの方がいると赤ちゃんにもアレルギー反応が出てしまう可能性があります。
大豆は、「アレルギーが出やすい27品目」の食品に含まれています。
もし、ご両親にいない場合でも、初めは本当に少量ずつ食べさせるようにしましょう。
初めて食べさせるものは、何かあってすぐに病院に連れて行けるように、平日の午前中に食べさせるといいですよ!
私の友人は、旦那様の夕飯に納豆を出したら友人のお子さんが欲しがったそうで、一口食べさせたそうです。気に入って何口か食べたと話していました。
しかし、少し経ってから口の周りが赤くなってしまい、「もしかしてアレルギー?」と焦ったと話していました。
その時は夜だったのと、口の周りは赤くなってましたが機嫌が悪くなかったので、その日は様子を見たそうです。
次の日の朝、一応病院に連れて行ったら、納豆を食べて擦ったので赤くなっただけと言われたと安心していました。
私が思ったのは、アレルギーの心配もありますが、私の子供もよく口を手で擦ったりするので口の周りが赤くなりやすいです。
見分け方が難しいですが、発疹が出始めたり、機嫌が悪くて泣いているなどいつもと様子が違う場合には、すぐに病院に連れていってくださいね。
納豆は冷凍保存も可能!上手な冷凍の仕方
納豆は、冷凍保存も可能です!食べる量ずつ冷凍することで、食べさせる時楽に離乳食の準備をすることができます!
私は、納豆について調べるまで冷凍保存ができることを知りませんでした。
納豆の冷凍保存の仕方を2つご紹介!
納豆は、意外に賞味期限が短く、気づいたら賞味期限が過ぎてたということないですか?私は結構あります。
大好きなので3パック入りを2つは買うのですが、気分で子供達が納豆を食べてくれない時など残ってしまうこともあります。
冷凍保存ができるのなら、無駄にすることはないですよね!もっと早く知っていたかったなぁと思いました。
それでは冷凍保存の仕方1つ目をご紹介いたしますね。
- ①納豆をパックから全部取り出し、ラップで包む
- ②包んだ納豆を一回冷凍する
- ③冷凍した納豆を細かく刻んで小分けにする
※この時、月齢ごとの目安量ずつ小分けすると、解凍してからわざわざ計らなくてもいいので楽ですよ!
- ④小分けにした納豆を一つずつラップに包む
- ⑤包んだ納豆をジップロックなどに入れて冷凍保存
とても簡単ですよね!賞味期限を気にすることなく食べさせることもできますし、冷凍した方が納豆も刻みやすくなります。
正直、まな板の上が悲惨なことになっていたのは事実です。しかもそのままですと、うまく刻むことができなかったので、包丁2本で刻んでました。
冷凍をすることで刻みやすくなり、小分けにしてラップで包む時も粘り気を気にすることなくできるので一石二鳥ですよね!
そして冷凍保存の仕方2つ目は、氷の製氷皿を使うことです!
氷の製氷皿は、離乳食を冷凍するのにちょうどいい大きさですよね。
私も製氷皿で離乳食を冷凍保存していましたが、私はめんどくさがり屋なので、多めに離乳食を作ったり、食材によって大小分けて冷凍していました。
今は100均で小さいものから大きいサイズのものまで様々な大きさの製氷皿が売っています。
いい大きさを見つけて、月齢ごとの量を入れていくといいですよ。この時のポイントが、一回加熱するか、お湯に通すことです。
なぜかと言いますと、粘り気がなくなるので刻みやすくなり、製氷皿にも入れやすくなるからです!
離乳食を製氷皿に入れて冷凍保存しているご家庭も多いかと思いますので、納豆もこの要領で冷凍してみて下さい。
冷凍保存したら納豆の栄養はどうなる?
冷凍保存ができるのなら、食材を無駄にすることがないのでとてもいいことを知りました。
しかし、私は冷凍保存をしたら、納豆の栄養がなくなってしまうのではないかというのが気になりました。
全国納豆協同組合連合会に、冷凍保存をした場合、納豆の栄養は損なわれてしまうのかを問い合わせてみました。
納豆を冷凍保存して解凍することによって、水溶性ビタミンが流れ出てしまいます。
しかし、タンパク質をはじめとするその他の栄養素は損なわれることはありません。
ビタミンは失われてしまいますが、他の栄養素は失われることがないということですね!
上記でも納豆の栄養についても触れましたが、納豆に含まれるビタミンは、「ビタミンK」と「ビタミンB」です。
そのうち、水溶性のビタミンは「ビタミンB」ですので、冷凍した納豆を食べさせる場合は、ビタミンBの食品を一緒に摂るようにしましょう。
ビタミンBは、肉類やキノコ類、魚介類などがあります。お子様が食べられそうなものをご一緒に食べさせてあげて下さい。
私は、納豆を冷凍すると栄養成分がなくなってしまうと思っていたので、経済的にも栄養的にも冷凍するのはいいですね!
納豆レシピをご紹介!納豆を使った料理3選
だんだんと納豆の離乳食に慣れてきたらアレンジをしてお子様に食べさせてあげましょう!
私も子供達に、おかゆや納豆ご飯だけでは飽きてしまうと思い、納豆を使ったレシピを作っていました。
皆さんの参考になれば嬉しいです。それではご紹介いたします。
納豆とお野菜のお味噌汁
お味噌汁は、納豆ご飯やおかゆに飽きた時に食べさせていました。
毎日お味噌汁を作るご家庭は多いと思います。お野菜も白菜や青菜など、赤ちゃん用に細かく刻んであげましょう!
納豆も、月齢ごとに合わせて刻んであげて下さい。味付けは本当に薄くしましょう。
納豆と鶏ひき肉のつくね
つくねは、簡単に作れて子供達も大好きなので、今でも作ります!
納豆と鶏ひき肉のつくねの材料はこちらになります。
- 納豆 1パック
- 鶏ひき肉 200g
- 海苔 適量
- 卵 1個
- 片栗粉 大さじ2
- 醤油 小さじ1
- サラダ油 適量
納豆はひきわり納豆で作ると刻まなくていいので楽です。離乳食時は海苔以外に、茹でた野菜を潰したものを入れるといいですよ。
海苔は赤ちゃん用に細かくちぎりましょう。それでは作り方です。
- ①納豆・鶏ひき肉・海苔・卵・片栗粉・醤油をボウルに入れてよく混ぜる
- ②フライパンにサラダ油をひき、温まったらつくねのたねをスプーンを使って落とし入れていく
- ③焼き色が両面についたら、蓋をして2~3分蒸し焼きにして完成
スプーンを使うことで、手が汚れずにすみます。私が子供に食べさせた時は、つかみやすいので手づかみで食べていました。
我が家は子供が4人なので、多めに作って冷凍することが多いです。
このつくねも15個くらいできるので、ラップに包んで冷凍保存をしていましたよ。
納豆チャーハン
納豆チャーハンは、私自身が好きなので作って食べさせていました。
また、お昼ご飯にも材料があればすぐできるのでおすすめですよ。
- ご飯 茶碗一杯分
- 納豆 1/2パック
- 卵 1/2個
- 野菜類 適量
- 醤油 2~3滴
- サラダ油
ご飯は、赤ちゃん用に柔らかめのご飯がいいです。野菜類はお好みで細かく刻んであげて下さい。
それでは納豆チャーハンの作り方を見ていきましょう。
- ①野菜は細かく刻んでおく。ご飯に卵を混ぜておく
- ②フライパンにサラダ油をひき、温まったらご飯を炒める
- ③細かく刻んだ野菜と納豆を加えて炒める
- ④全体が混ざり火が通ったら、醤油を入れさっと混ぜる
- ⑤器に盛り付けて完成
チャーハンの時も、ひきわり納豆を使うのがおすすめです。
ポイントは、納豆を一回湯通しすることです。湯通しすることで、においが薄まり、炒めた時も納豆のにおいが気になりません!
お好みの野菜を細かく切って入れることができるので、あまり食べてくれない野菜を私は入れて食べさせていました。
どれも簡単に作ることができるので、試してみて下さいね!
まとめ
- 納豆を赤ちゃんに食べさせていいのは、離乳食中期の7~8ヶ月頃から
- 初めて赤ちゃんに納豆を食べさせる時は、少量から与える
- 赤ちゃんに納豆を食べさせる量は、赤ちゃんの状態や月齢ごとによるので様子を見ながら与える
- においや粘り気が嫌がる場合は、納豆を湯通しするか加熱するのがおすすめ
- 納豆のたれには、「ぶどう糖加糖液糖」という添加物が入っているので、たれは使わずに食べさせる
- 納豆は冷凍も可能。小分けしてラップに包む方法と製氷皿に入れて冷凍する方法がある
- 納豆の栄養価はとても優れていて、5大栄養素の他にミネラルやイソフラボン、ナットウキナーゼも含まれている
- ナットウキナーゼやビタミンB群は熱に弱いので、食べさせる際は工夫が必要
- 納豆は大豆アレルギーの心配があるので、ご家族に大豆アレルギーがいる場合は赤ちゃんも大豆アレルギーの可能性が高い
- 簡単に作れる納豆レシピ「納豆とお野菜のお味噌汁」「納豆と鶏ひき肉のつくね」「納豆チャーハン」を紹介
納豆は栄養満点で、離乳食に取り入れたい食材ですよね。
賞味期限も早めなので、上手に冷凍保存をすることで食材をムダにすることもないです。
納豆は離乳食中期から食べさせることができるので、目安量をしっかり守って美味しい納豆をぜひ食べさせて下さいね。