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カシューナッツとマカダミアナッツの違いは味とカロリーと脂質!

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食材
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カシューナッツとマカダミアナッツの大きな違いは味とカロリーと脂質です。

栄養価が高く体に嬉しい効果が期待できるナッツは、近年注目を浴びている商品です。

ナッツが体に良い、というのを耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

わたしはナッツが大好きで、いつも家にミックスナッツを常備していてストックも置いてあるほどです。

特にカシューナッツが好きなのですが、気が付けばそれだけなくなっていることもよくあります。

しかしナッツが好きというだけで、それぞれの違いや特徴などはよく知りません。

好きというだけではもったいないので、ナッツについて詳しく調べてみました!

ナッツの栄養やカロリー、ダイエットにいいのかなど魅力をたっぷりご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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カシューナッツとマカダミアナッツの違いは味だけじゃない!

カシューナッツもマカダミアナッツも栄養価が高くどちらも人気のナッツですが、違いは味だけではありません。

以下にカシューナッツとマカダミアナッツそれぞれの違いをまとめてみました。

カシューナッツマカダミアナッツ
形・大きさくるんと曲がった形
勾玉(まがたま)状と表現することも
1.5cm~2.0cm程度
ころんとした丸い形
1.3cm~1.5cm程度
特徴・世界三大ナッツの一つ
・世界中で人気
・脂質の含有量がナッツの中では低い
・ナッツの王様と呼ばれている
・ナッツの中では高価
・カシューナッツよりカロリーが高い
栄養・オレイン酸が豊富
・ミネラルが豊富
・パルミトオレイン酸が豊富
・脂質が豊富

上の写真からも分かりますが、見た目も形も大きさも違いますね。

カシューナッツはくるんと曲がった形が愛らしく、わたしはナッツの中で一番のお気に入りです♪

普段食べているナッツを出してきてそれぞれ比べてみましたが、マカダミアナッツよりもカシューナッツのほうが大きく濃い色でした。

しかし、それ以外にも違いはまだまだあるので、さっそく詳しく見ていきましょう。

カシューナッツはカロリーも脂質も低い

カシューナッツは他のナッツに比べてカロリーや脂質が低いのが特徴です。

名称エネルギー脂質
マカダミアナッツ(いり・味付け)751kcal76.7g
カシューナッツ(フライ・味付け)591kcal47.6g
可食部100g当たりに含まれる成分

文部科学省の食品成分データベースによると、2つのナッツのカロリーと脂質の差は一目瞭然ですね。

カシューナッツのほうがマカダミアナッツよりカロリーも脂質も低いというのには正直驚きました。

味も濃く甘みも感じるので、どちらもマカダミアナッツより高いと思っていました。

カロリーも脂質も低いからなんだか嬉しいですね♪

カシューナッツを一口食べると、ほのかな甘みが口の中いっぱいに広がり何とも言えない幸せな気分になりますよね♪

我が家はナッツを砕いてよくサラダにかけて食べますが、これからも使い続けようと改めて感じました。

マカダミアナッツはナッツの中でも高価である

マカダミアナッツは、ナッツの中でも高価であるという点がカシューナッツとの違いです。

「ナッツの王様」とも呼ばれているのは高価であることも理由の一つのようです。

またマカダミアナッツはスイーツとの相性がよく、ホットケーキやアイスなどにも合いますよね。

わたしはマカダミアナッツの軽い食感と、香ばしくほんのり甘い味が大好きです。

さらにマカダミアナッツに含まれるパルミトオレイン酸は、肌のバリア機能を高め老化を防ぐ高価が期待できるなど、女性に嬉しいメリットも揃っています。

(前略)マカダミアナッツに含まれるパルミトオレイン酸を摂取することで、皮脂の分泌を促し、肌のバリア機能を高め、乾燥や肌の老化を防ぐ効果が期待できます。(後略)

わかさの秘密 powerd by わかさ生活

わたしは普段からよくナッツを食べるので味や見た目の違いが分かりますが、子どもはカシューナッツとマカダミアナッツの違いがよく分からないそうです。

普段食べない人にとってはどれも同じように感じるのかもしれませんね。

2つのナッツの違いを知って、アイスに乗せたりサラダに入れたりといろいろと使い分けをしてみてくださいね。

8種類のナッツを比較!1日の適正量は手のひら約1杯分

ナッツの1日の適正量は手のひらおよそ1杯分になります。

上の写真は25gですが、わたしの片手に乗るくらいの量になります。

代表的な8種類のナッツの特徴をそれぞれ比較してみました。

名称味の特徴代表的な栄養素備考
カシューナッツソフトな噛み応えで甘いビタミンK世界三大ナッツ
アーモンドクセがなく食べやすいビタミンE世界三大ナッツ
ヘーゼルナッツ甘く芳醇な香りビタミンE世界三大ナッツ
マカダミアナッツ甘味があり口当たりがよいパルミトオレイン酸ナッツの王様
ピスタチオコクがあり香ばしいカリウムナッツの女王
ブラジルナッツ濃厚でバターのような風味セレン粒が大きい
らっかせい軽い口当たりで食べやすいビタミンE豆の仲間
クルミ香ばしくほのかな苦味オメガ3脂肪酸最古のナッツ

ナッツにはさまざまな味の違いがあり、代表的な栄養素以外にも別名や愛称などがあることも分かりました。

クルミは紀元前7000年頃から食べられている歴史あるナッツだそう。

マカダミアナッツは「ナッツの王様」と言われているのね。

わたしはリビングの机の上に、ガラスの小瓶に入れたナッツを常備しています。

おやつがわりによく食べていますが、1日の適正量をあまり気にしたことはありませんでした。

そのため食べ過ぎていた日もあったなと反省しました。

食べる量の目安を知っておけば、食べ過ぎにも注意できますね。

ナッツの基礎知識をご紹介

ナッツは種実類(しゅじつるい)に分類されている中の「木の実」の総称です。

木の実とありますが、実際には木の実だけでなく種の一部を食用としているものもあります。

広辞苑によると、ナッツは「クルミ・アーモンドなど、硬い殻に覆われた木の実の総称。堅果。ナット。」とありました。

定義が難しいナッツですが、食べられる部位は以下になります。

<食べられる部位>

  1. 「木の実」アーモンド・マカダミアナッツ など
  2. 「種子」カシューナッツ など
  3. 「堅果(けんか)」ヘーゼルナッツ・クルミ・栗 など

ナッツという言葉一つの中に、木の実や種子が含まれているとは知りませんでした。

わたしもそうですが、普段気にしないで食べている人は多いのではないでしょうか。

調べていくと、栗も「堅果(けんか)」のためナッツの一種であることが分かりました。

考えてみると確かにそうかもしれませんが、ナッツ類に含まれると知り驚きです。

ちなみに堅果とは、果実の型の一つです。

栗以外では、どんぐりも堅果に入ります。

ナッツのことを知れば知るほど「なるほど!」と新たな発見につながりますね。

ピーナッツは正確にはナッツではない

ピーナッツは豆類に属するので、正確にはナッツではありません。

広辞苑によると、豆類は「マメ科に属する植物のうち、ダイズ・アズキ・ソラマメ・エンドウなど実を食用とするものの総称。また、その実。」とあります。

ピーナッツが木の実ではないとは驚きです!

今までナッツだと勘違いしていました!

ナッツ類が「木の実」の総称であるため、「豆類」に分類されるピーナッツはナッツに含まれないということですね。

しかしミックスナッツの中にピーナッツが入っていることはよくあります。

そういった意味では一般的にナッツ類として浸透しているイメージがあるのも仕方がないのかもしれません。

高カロリーのナッツはマカダミアナッツ!

文部科学省の食品成分データベースで各ナッツのカロリーを比べてみると、マカダミアナッツが一番高カロリーでカシューナッツが低カロリーだと分かりました。

順位名称エネルギー
1マカダミアナッツ(いり・味付け)751kcal
2クルミ(いり)713kcal
3ブラジルナッツ(フライ・味付け)703kcal
4ヘーゼルナッツ(フライ・味付け)701kcal
5ピスタチオ(いり・味付け)617kcal
6アーモンド(乾)609kcal
7らっかせい(小粒種・いり)607kcal
8カシューナッツ(フライ・味付け)591kcal
可食部100g当たりに含まれる成分

ナッツ一つを取ってもカロリーの高低差があるのが分かりますね。

わたしはいろいろなナッツを食べたいのでよくミックスナッツを購入しますが、ブラジルナッツが苦手なため、それが入っていないものを選ぶようにしています。

またナッツはカロリーが高い分、太りやすいのではと不安になりますよね。

確かに高カロリーではありますが、ナッツは固いものが多いので噛むという動作が満腹中枢を刺激してくれます。

そのため腹持ちがよく少量でも満足できるので、必ずしも太りやすいという理由にはなりません。

実際にわたしも、間食にナッツを食べたときは腹持ちのよさを実感していますよ。

何でも食べ過ぎはよくありませんが、適正量を守ってナッツを上手に取り入れましょう。

ナッツは体に良い働きを持つ2つの脂肪酸が豊富

ナッツは体に良い働きを持つ2つの脂肪酸が豊富です。

その脂肪酸とは「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」ですが、これらはオレイン酸が豊富で悪玉コレステロールを減らしてくれる働きがあります。

(前略)一価不飽和脂肪酸に含まれるオレイン酸の働きには、悪玉(LDL)コレステロールを低下させる働きがあるため、動脈硬化や高血圧を予防する効果があります。多価不飽和脂肪酸のn-3系列のDHAやEPA、n-6系列のγ-リノレン酸やアラキドン酸にも同じ効果があるといわれています。(後略)

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ナッツが体に良いと言われる理由には、動脈硬化や高血圧を予防する効果があるからなのですね。

これまでわたしは栄養素を気にせず食べていましたが、メリットがたくさんあることに驚きました!

普段からよく食べているのでなんだか得した気分です♪

体に嬉しい栄養素が詰まったナッツについて、2種類の脂肪酸がどれくらい含まれているのか、種類別で表にまとめてみました。

名称一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸
カシューナッツ(フライ・味付け)27.74g8.08g
マカダミアナッツ(いり・味付け)59.23g1.56g
アーモンド(乾)33.61g12.12g
ヘーゼルナッツ(フライ・味付け)54.74g5.31g
ピスタチオ(いり・味付け)30.92g16.42g
ブラジルナッツ(フライ・味付け)21.04g29.02g
らっかせい(小粒種・いり)20.57g16.82g
クルミ(いり)10.26g50.28g
可食部100g当たりに含まれる成分

文部科学省の食品データベースによると、各ナッツに含まれる脂肪酸は「一価不飽和脂肪酸」ならマカダミアナッツが多く、「多価不飽和脂肪酸」ならクルミが多いことが分かります。

豊富な栄養素が入っているところが天然のサプリメントみたい!

ナッツは種類もたくさんあるから飽きないね♪

栄養豊富でおいしいナッツは普段からの食生活に進んで取り入れたいですね。

体が喜ぶナッツの食べ方ポイント5選

ナッツには体が喜ぶ食べ方のポイントが5つあります。

  • 無塩、無油でローストした無添加のものを選ぶ
  • 新鮮なものを選ぶ
  • 食べ過ぎない
  • おやつがわりになる
  • サラダやスイーツに入れる

健康志向の人には、特に無添加のものがおすすめです。

わたしも普段は無添加かつ素焼きのものを食べていますが、素材の味が一番よく分かるのでこれに勝るものはないと感じています♪

しかし、主人は塩分が入ったもののほうが食べやすいようです。

わたしもときどき塩入りのナッツを食べますが、それはそれでおいしいのでいろいろな味を試してみるのもいいのではないでしょうか。

ただ、子どもたちはあまり好きではないようで食べてくれません。

わたしはナッツを消費したいときには砕いてサラダに入れたり、アイスの上にのせたり、クッキーやパンを焼くときに混ぜたりしています。

ナッツは活用方法がたくさんあるので、いろいろ試してみるのもおすすめです♪

食べ過ぎには注意して、さまざまな方法でナッツを楽しんでみてください。

健康的にダイエットをしたいならナッツがおすすめ

健康的にダイエットを考えているならナッツを取り入れたダイエットがおすすめです。

わたしがナッツを食べ始めたキッカケは、姉が好きでよく食べていたからですが、実際に食べるようになってから体重が少し落ちました。

特にダイエットをしたわけではないのですが、間食のおやつをナッツに代えたことが要因だと感じています。

それまではポテトチップスやチョコレートなどを食べていたので、ナッツに代えたのは大きな変化でした。

ナッツ生活を続けて体にいいことが増えた気がします。

おやつ代わりにナッツを取り入れてみてください♪

個人差があるため一概にいいとは言い切れませんが、ナッツは栄養豊富かつ少量で満腹感が得られるので、ダイエットの強い味方になりそうです。

また、ナッツには加工された商品がいくつもあります。

  • 素焼き
  • 食塩使用
  • オイル使用
  • 燻製
  • はちみつ漬け
  • その他味付き

ダイエット中の人は素焼きや食塩入りなどを選び、オイルやはちみつ漬けのものは避けたほうがいいでしょう。

ナッツを食べればおいしく健康的なダイエットが叶いそうです♪

アレルギーや注意点を知ってナッツ生活を送ろう

ナッツは重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性があるので、十分に注意が必要です。

令和3年度の消費者庁の調査でも「即時型食物アレルギーの原因食物」の3位に木の実類としてナッツが入っています。

またアレルギー以外にもいくつか注意点があります。

・食べ過ぎは肌荒れの原因になる
・酸化しやすいので開封後は早めに食べる
・1日の適正量を超えて食べない
・5歳以下の子どもには食べさせない

わたしはナッツが大好きですが、以前食べ過ぎた時に肌荒れを引き起こしてしまいました。

過剰に食べてしまったのが原因ですが、顔にニキビのような湿疹が数日出てしまい後悔したのを覚えています。

おいしくても、食べる量には気を付けたいですね。

食べ過ぎは肥満の原因にも繋がります。

また、5歳以下の子どもにも食べさせないようにしましょう。

これは消費者庁でも注意喚起がなされていますが、のどや器官に詰まらせてしまったり窒息してしまったりとリスクがあります。

ピーナッツ、炒り豆、枝豆等の豆類、アーモンド等のナッツ類などの硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、5歳以下の子どもには食べさせないでください。(中略)のどや気管に詰まらせて窒息したり、小さなかけらが気管に入り込んで肺炎や気管支炎を起こしたりするリスクがあります。(後略)

消費者庁

我が家では下の子が枝豆好きでしたが、そのまま口に入れるのは怖いので小さい頃はつぶして食べさせていました。

アレルギーや注意点を理解した上で、充実のナッツ生活を送りたいですね。

まとめ

  • カシューナッツとマカダミアナッツは味だけでなくカロリーや脂質も違う
  • ナッツの1日の適正量は手のひらおよそ1杯分の25g
  • ナッツとは、種実類(しゅじつるい)に分類されている中の「木の実」の総称
  • ピーナッツは正確にはナッツではなく豆類になる
  • ナッツの中で高カロリーはマカダミアナッツ、低カロリーはカシューナッツ
  • ナッツには悪玉(LDL)コレステロールを低下させる働きがあるオレイン酸が豊富に含まれている
  • 少量で満腹感が得られるので、健康的にダイエットをしたい人にもおすすめ
  • 重篤なアレルギー症状のあるナッツは注意が必要
  • 5歳以下の子どもにはナッツは食べさせてはいけない

ナッツは栄養価が高く、体に嬉しい効果を期待できると分かりました。

香ばしくておいしくてついたくさん食べてしまいがちですが、1日の適正量の目安を守ることも大切です。

少量で満腹感が得られるナッツを上手に取り入れて、あなたもナッツ生活を楽しんでくださいね♪

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