いちごアレルギーは赤ちゃんも発症するの?離乳食で気を付けることは?

食材
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アレルギーと言えば一番身近なものは花粉症、ハウスダスト、動物が原因のアレルギー、食べ物などでしょうか。

特に食べ物アレルギーは、子どもに多く、発症する年齢によって治るもの、一生付き合う可能性もあります。

いちごは離乳食でもよく使うもので、息子が赤ちゃんの時も保健センターの離乳食指導でもいちごの試食がありました。

息子も、その時が生まれて初めてのいちごで、美味しくておかわりを要求するほどでした。

そんないちごですが、アレルギーを発症する可能性があることはご存知ですか?

今回は赤ちゃんにいちごをあげる時のアレルギーの危険性や、いちごアレルギーにならないために赤ちゃんの時から気をつけることなどを調べてみました。

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いちごアレルギーは花粉症が関係している⁉︎

いちごアレルギーは実は、花粉症が関係していると知っていますか?

知人の娘さんが、赤ちゃんの時から重度の食物アレルギーでした。お母さんも授乳期は食べるものを気をつけないと、母乳を介してアレルギー反応が出てしまうくらいでした。

成長して成人に近づくにつれ、食物アレルギーは治り、食べられる種類も増えていきました。

しかし、知人曰く「食べられるようになったけど、その分花粉症で出ているみたい。」と言っていました。

いちごアレルギーと花粉症の関係は、知人の話を思い出すと、「なるほどな」と納得できます。

では、まずいちごアレルギーの原因は何かを見てみましょう。

いちごアレルギーと赤ちゃんの関係は?

いちごは、アレルギーの原因として発症件数が多いなどの特定原材料27品目に含まれていません。

ただし、後ほど詳しく解説いたしますがアレルギー反応が出る可能性はあるため、赤ちゃんでも注意が必要です。

農林水産省のホームページにもいちごアレルギーについて掲載されていました。

アレルギーについて

アレルギーの原因として、発症件数が多いもの、発症したときに症状が重いとされている特定原材料27品目に、いちごは含まれていません

農林水産省

機嫌が悪くなったり、下痢や嘔吐といった症状も出たら病院への受診をおすすめします。

明らかに呼吸がおかしいとか、苦しそうとか、そういう場合は救急車を呼ぶことも必要です。

赤ちゃんはいちごアレルギーの確率は低そうですが、だからと言って大丈夫とは限りません。気を付けたいですね。

いちごアレルギーの原因は何?

アレルギーポータルによると、私たちの体は健康でいるために、外から入ってくる害になるものを体に入れないように排除しようとする「免疫」という働きがあります。

この免疫がある特定の食物に対して過剰に反応することで、アレルギーが起きてしまいます。

人間には食べ物を異物と認識せずに栄養として吸収する免疫システムが備わっていますが、このシステムに異常がある場合や、小児のように消化・吸収機能が未熟な場合は、食べ物を異物と認識してしまうことがあり、この反応を食物アレルギーと呼びます。

アレルギーポータル

赤ちゃんや子供は特にアレルギーに注意が必要ですね。

花粉症も、体に花粉が入ることで、免疫が過剰に働き、くしゃみや鼻水、のどの痛みなどアレルギー反応が出ています。

私も、花粉症持ちです。春先からゴールデンウィーク頃まで、くしゃみ、鼻水、のどの痛み、目のかゆみ、肌荒れがひどくなります。

ひどいときは夜も眠れません。また、ボックスティッシュも1日で1箱使い切るくらいの時もあります。

では、いちごアレルギーと花粉症は関係あるのでしょうか?

いちごアレルギーと花粉症の関係は?

花粉症がある方は、実は果物などのアレルギーにも気を付けた方が良いです。

eo健康によると、果物を食べて口の中がイガイガしたり腫れたりする方は、口腔アレルギー症候群の可能性があります。

そして、花粉症の患者さんの10人に1人は口腔アレルギー症候群を発症する可能性があるとされています。

これは花粉症のアレルゲンと特定の果物のアレルゲンの構造がよく似ているからと考えられているのです。

いちごはカバノキ科ハンノキ属ハンノキ・オオバヤシャブシの花粉と関連がある食べ物です。

そのため、ハンノキやオオバヤシャブの花粉症がある人はいちごアレルギーが出やすいと考えられます。

eo健康

リンゴ、モモ、梨なども同じ属性に入るので、注意が必要です。

ゴムアレルギーも要注意!

ゴムも植物(木)が原料となります。アレルギーポータルによるとゴムの成分が原因でアレルギーが発症する可能性もあります。

ラテックスアレルギーやゴムアレルギーがある人はゴムの木と関連する食べ物でアレルギーが発症する可能性があります。

また、ラテックスアレルギーの患者さんの中には、果物や野菜を食べたときに、口の中の違和感やピリピリ感、全身の蕁麻疹、時にアナフィラキシーショックなどの即時型アレルギー反応を生じる場合があり、これは「ラテックス-フルーツ症候群」と呼ばれています。

アレルギーポータル

アレルギーが発症する可能性が高い果物はバナナやマンゴー、クリ、アボガド、キウイなどです。いちごは含まれていませんでした。

ラテックスアレルギーについて、こちらの記事でも紹介があるので、ご覧になってください♪

ですが、口の中の異変を感じたりした場合は受診をお勧めします。

特に赤ちゃんは、言葉で訴えることが出来ないので、「様子がおかしいな」と思ったら、受診してくださいね。

次は、いちごアレルギーの症状はどういったものか調べてみました。

いちごアレルギーの症状と気を付けることとは?

実は、私もアレルギーの検査としては出ていませんが、パイナップルやメロンを食べると、のどがイガイガします。特に、新鮮なものを食べるとこういった症状が出ます。

缶詰のパイナップルや、カットフルーツとして売っているメロンはイガイガすることはありません。

いちごアレルギーも同じ症状が出るのでしょうか?また、気を付けるポイントはあるのでしょうか?

これが出たらいちごアレルギーかも⁉

eo健康によると、いちごをはじめとする果物の口腔アレルギーの症状は、食後口や喉がかゆくなる、イガイガする、刺激を感じるなどが考えられます。

口まわりの症状にとどまる人が多いですが、人によっては吐き気や下痢、蕁麻疹や呼吸困難といった重い症状が出る人もいます。

また、アナフィラキシーショックという、命にかかわる症状が出ることもあるため、注意が必要です。

いちごアレルギーが心配だけど離乳食はいつから?

赤ちゃんがいる家庭は、「これは赤ちゃんにも食べさせていいの?」と気になることが多いと思います。

特に、上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいると、離乳食を始める頃や始めたばかりの赤ちゃんは、お兄ちゃんたちが食べる様子を見て「自分も食べたい‼」と要求をするようになります。

みんなが食べる様子を見ながら、自分も口をもぐもぐしたり、手を伸ばして食べようとしたり…そんな食べ物に興味を持つ姿が見られます。

口をもぐもぐする姿は本当にかわいらしくて、ほっこりしますね♪

いちごも私の子供たちが大好きな果物です。

お父さんやお母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいちごをおいしそうに食べていたら、赤ちゃんもきっと「食べたいな」と思うでしょうね。

しかし、「今、みんなと一緒に食べさせても大丈夫なのか?」と思うことはありませんか?

「こんなに欲しがっているのに、あげてもいいのかな?」「まだ早いかな?」と思いますよね。

いちごをあげるのはいつからが良いのか、気を付けることは何かを紹介していきます。

いちごはいつから食べていいの?

いちごは、実は離乳食に向いているとされています。

熟した旬のいちごは、甘みが強いだけでなく、栄養価も高いので離乳食に向いています。風邪の予防や免疫力を高めるといったことも期待できますよ。

農林水産省

見た目もかわいらしくて、栄養価も高く、家族みんなで楽しみたい食材です。

いちごを離乳食で使うときのポイントとは?

赤ちゃんにいちごを与える際の注意点を紹介しますね♪

【過熱をする】

生のものをすりつぶしてあげてもいいのですが、赤ちゃんは細菌への抵抗力が弱く食中毒にかかるリスクがあります。

アレルギーポータルによると加熱することで症状が抑えられる可能性があります。

酸味を和らげる】

赤ちゃんは、苦み・酸味は体に必要ではないもの(体にとって毒または危険なもの)と判断するそうです。

子供たちが赤ちゃんだった頃、離乳食の指導の時に保健師さんがそう言っていました。そのため、赤ちゃんや、幼児は、酸味や苦みが苦手です。

確かに、子供たちも、離乳食でミカンの果汁や、ピーマンを与えると、凄い顔をしていました。

その時の子供たちにとっては、必死に「酸っぱい!」「苦い‼」と訴えていたのだと思います。

しかし、その表情が面白くて、可愛くてたまらなかった記憶があります。

赤ちゃんが苦手な酸味を取るためにはやはり、過熱が必要です。過熱すると、酸味が和らぎ、食べやすくなります。

アレルギーが心配なら少量からスタート】

先ほど紹介した、『特定原材料27品目』にいちごは含まれていません。しかし、含まれていないからと言ってアレルギーが出ないわけではありません。

初めは、過熱したものを1さじくらいから与えると安心です。

ただし、アレルギー反応が出る可能性もあるため、初めて与えるときは、加熱したいちごをスプーンで1さじだけ食べさせ、様子を見ましょう。アレルギー反応は一般的に、摂取後20分から30分以内に症状が出てくるといわれています。

農林水産省

慣れてきたり、様子を見て大丈夫であれば翌日から2さじ、3さじ…と増やしていきましょう。

【初めて与えるときは平日の午前中がおすすめ‼】

離乳食を赤ちゃんに食べさせる時間帯は、平日の午前中がおすすめです。

なぜなら、午前中に食べさせて何か体調に異変が出たとき、病院に相談したり、受診したりできるからです。

平日の午前中ならまだ病院も受診時間で空いていますよね。また、午前中は大丈夫でも昼過ぎに様子が変わってきた時も、午後の診察時間があるので、対応できます。

赤ちゃんはデリケートで、何があるかわかりません。何かあったとき、受診ができる時間帯だったら安心ですよね♪

【赤ちゃんの口の成長に合わせた調理をする】

いちごは初期から食べることもできます。しかし、種のぶつぶつや繊維は歯がなく、咀嚼が弱い赤ちゃんには食べにくいです。

初期のころは過熱をして、裏ごしをしましょう。

いちごアレルギーが心配なお母さんへおすすめ離乳食レシピ

調理の仕方によってもアレルギー反応を起こしにくくできたりもします。まずは、過熱したものを離乳食に使ってみましょう。

いちごを使った離乳食のレシピを検索すると、たくさん出てきます。農林水産省や、一般社団法人母子栄養協会のホームページにも紹介がありました。各月齢ごとに紹介されていますよ♪

離乳食初期(5〜6ヶ月頃)にお勧めレシピ

一つ目は離乳食初期におすすめの「いちごの葛湯」のレシピをご紹介します。

【材料】
いちご…1個(後期は2個)・葛粉…1グラム・水…30CC

【作り方】

  1. イチゴはヘタを取り、つぶします
  2. 水に葛粉を混ぜ、葛粉が溶けたら1を加えます
  3. 鍋に2を入れ、加熱します
  4. 透明になり、とろみが出てきたら火を消します
  5. 裏ごしをしてあら熱を取ります

葛粉でトロミをつけると食べやすくなります。イチゴの酸味もマイルドになり、私は風邪予防の目的でも作っています♪

離乳完了期(1歳〜1歳半頃)におすすめのレシピ

お誕生日のケーキにピッタリな「水切りヨーグルトのホールケーキ」のご紹介です♪

ホイップクリームとスポンジの代わりにヨーグルトと食パンを使います。

【材料】

いちご…3個・プレーンヨーグルト…約320グラム・8枚切り食パン…3枚(食材は2食分です)

【作り方】

  1. ざるにキッチンペーパーを敷き、その上からヨーグルトを入れる。冷蔵庫に1時間ほど入れて、ヨーグルトの水分を切る。(ヨーグルトをスプーンですくって逆さにし、落ちない程度になったら水が切れた状態。)ボウルに移す。
  2. いちご2個を1センチほどの角切りにする
  3. いちご1個を飾り用として、縦に薄切りにする。
  4. マグカップやお茶碗、丸皿などをつかって、食パンを丸くくり抜く。
  5. 食パン1枚に1のヨーグルトを塗り、2のイチゴを載せて、さらに1のヨーグルトをのせるその上に食パンを重ねて、同様に繰り返す
  6. 3枚目の食パンを重ね、1のヨーグルトを全体に塗る。表面に3のいちごを飾って出来上がり♪

手軽にできるので私もお祝い事や誕生日には何度か作ったことがあります♪

いちごアレルギーは治るのか?

もし、いちごアレルギーが出てしまったら、治るのでしょうか?気になりますよね。

いちごアレルギーは果物アレルギーに入ります。調べていくと、果物アレルギーは2種類あることがわかりました。2種類のタイプについて紹介します。

全身症状が出る即時型は乳幼児や小学生など若い世代に多い

即時型は、蕁麻疹や咳など全身症状を伴います。また、乳幼児や小学生など、子どもに多くみられるタイプです。

調べていると、即時型は若い世代に多く、即時型の食物アレルギーの全国調査(2011年)では、4〜6歳は果物が全体的の16.5%をしめて、第一位でした。

7〜19歳では甲殻類に次いで2番目に多いという結果が出ていることがわかりました。

乳児期や幼児早期に発症した即時型食物アレルギーは3歳頃までに約5割、小学校入学頃までに8〜9割の人が治ってくるといわれています。治ったかどうかは、食物除去を続けているだけではわかりません。1歳くらいから(離乳食が進んである程度の量をまとめて食べられるようになったら)、定期的に食物経口負荷試験を受けて、食べられる食物や食べられる量を増やすことを目指します。

株式会社明治

少しずつ色々な物を食べていって、時間をかけて食べられるものを増やしていくのですね。

私はフルーツを食べると喉がイガイガしたりするので、一度きちんと検査してもらおうかなと思いました。

いちごアレルギーに多い口腔アレルギー

口腔アレルギーは花粉症との関連があり、近年はこのタイプの果物アレルギーが増えていることが分かりました。

即時型と違う点は、口の中だけで反応が起きるということです。

口腔アレルギーの治療について調べたところ、花粉症にたするアレルゲン免疫療法をすると症状が軽減するという報告もあるとありました。

しかし、現時点では十分な科学的証拠はそろっていないため、明確な治療法はないこともわかりました。

明確な治療法がないとのことでしたが、対処的な療法やできる対策があるので、紹介したいと思います。

果物アレルギーの治療方法やできる対策

アレルギーポータルによるとアレルギーは抗ヒスタミン薬などを使い、痒みなどのアレルギー症状を軽減させます。

また、アナフィラキシーにはアドレナリンの自己注射製剤(エピペン)で症状を抑えていきます。

湿疹や蕁麻疹に対しては、ステロイド外用薬などを必要に応じて処方してもらうといった、対処的な治療が主になっています。

この、「口腔アレルギー症候群」と「即時型」ですが、生活の中で気をつけられる対処方としては、アレルギーの原因になる果物を避けることと加熱することです。

果物は甘くて美味しいですし、特に子どもには季節の果物を食べることで、季節を感じて学んでいくことも大切なことです。

ですので、アレルギーのある果物を全て避けてしまわないで、「なんとか食べてもらいたいな」と思うお母さんもおられるのではないでしょうか?

そう思うお母さんには、加熱してみることをお勧めします。

シラカバ(シラカンバ)、ハンノキアレルギーに関連する口腔アレルギーでは、リンゴなどバラ科の果物の生を食べると症状が出て、加熱したものでは大丈夫なことがあります。加熱調理などにより抗原性が変化して、ジャムやソース、濃縮還元のジュースは大丈夫になることが多いのです。

アレルギーポータル

私も先ほど述べましたが、フレッシュなパイナップルは喉がイガイガします。しかし、缶詰のパイナップルはイガイガもなく、食べることができます。

やはり、加工してあるため、アレルゲンが分解されているようですね。納得です。

加熱したものや加工したものを食べても、絶対アレルギー反応が出ないというわけではありません‼︎その場合は、やはり加熱や加工したものでも避けてくださいね。

また、アレルギー反応が出たら、病院受診をして、お医者様と相談しながら生活していくことをお勧めします。

まとめ

  • 「特定原材料27品目」にいちごアレルギーが入っていないが、症状が出ることもあるので油断は大敵
  • いちごアレルギーは花粉症と関係があるとされている
  • ゴムアレルギーがある場合も注意
  • 口のまわりや喉にかゆみや痛みが出たら要注意
  • いちごを食べて20分から30分以内に症状が出たら、受診しよう
  • 離乳食でいちごを与えるときは、過熱したものを少量からスタートする
  • 体調に異常が出たら病院受診できるように、離乳食は平日の午前中に与える
  • 「即時型」のアレルギーは、小学校入学頃までに8〜9割の人が治ると言われている
  • いちごをはじめとする果物の口腔アレルギーの治療は症状に対する治療が主となっている

今回、赤ちゃんのいちごアレルギーについて調べていく中で、いちごアレルギーは身近なことが原因で起きるかもしれないということを知りました。

赤ちゃんが発症するのではなく、少し成長した子供から大人まで、誰もがなりうることを知って、驚いています。

赤ちゃんだからこそ、離乳食の調理法で気を付けなくてはいけないこともありました。

赤ちゃんの時にいろいろな食材で味覚を養ってその中でアレルギーが出てしまったら、お医者さんと相談しながら、アレルギーと付き合っていくことが必要なのかもしれません。

子供さんの重度のアレルギーで大変な思いをされた方を何人か見てきました。本当に苦労されていましたが、それでも明るく、前向きで、今できることを取り組んでおられました。

その子供さんたちは今ではアレルギーも改善し、色々食べられるようになって、元気に過ごしています。

アレルギーのことを早くから気にしすぎず、赤ちゃん時代しかない離乳食を楽しんでいただきたいなと思います♪

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