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牛肉をお弁当に入れても固くならない方法!ひと工夫で美味しくなる♪

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生活
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牛肉はひと工夫するだけで固くならないで美味しく食べられます。

例えばお酒に漬けるだけという方法もあります。とてもシンプルですね。

簡単にできるので、私はお肉のパックを開けたらまずお酒を入れることが習慣になっています。

他にも、相性が良い食材と組み合わせることでジューシーな仕上がりになったりと、牛肉が固くならないためにできる工夫はいくつかあります。

この記事ではお弁当を作る際に簡単にできる方法や、実際にお弁当に入れても固くならなかったレシピを紹介します。

お肉が柔らかくて美味しと、家族からのお弁当の評判もぐんと上がりますよ。

あなたも自分の好みやメニューにあった方法を取り入れて美味しいお弁当を作りましょう!

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牛肉をお弁当に入れても固くならない方法3選を紹介!

牛肉が固くなる原因をどうすれば解決できるのか、その方法を見てみましょう。

本やインターネットでも色々な工夫が紹介されていますが、その中で特に簡単でおすすめの方法を3つ紹介します!

面倒くさがりな私でも苦にならずできていますよ。

メニューや好き嫌いに合わせてやりやすい方法からピックアップしてみてください。

牛肉のおかずを美味しく作ってお弁当のバリエーションを増やしていきましょう♪

焼く前にお酒に漬けると柔らかくなる

1つ目の方法はお肉のパックに料理酒を入れておくだけです!

アルコールがお肉のタンパク質をほぐしてくれるので、そのまま火にかけるより柔らかくなります。

簡単なので私はいつも実践しています。料理の最初にお肉のパックを開けて直接料理酒を注ぐだけです!

このまま放置して他のおかずを作っている間に、アルコールがお肉に染み込んで筋繊維をほぐしてくれます。

和食の時にはさらに醤油やみりんなどの調味料も入れることで下味を漬けることもできますね。

洋食のメニューの場合だと、私は赤ワインを入れることが多いです。

漬け込む時間は30分〜2時間程度が目安ですが、多少時間が短くても効果はあります。

急いでいる時でもまず初めにお酒に漬けることを実践してみてください!

逆に漬けすぎてしまうとアルコールの匂いが残ってしまうこともあります。その時は焼く前に余分な水分を切りましょう。

常温に戻してから焼くことで火の入れ過ぎを防ぐ

牛肉は少し常温に戻してから焼くことで火の入れ過ぎを防ぐことができます。

お肉を冷蔵庫から出してすぐに焼き始めていませんか?

急いでいるときは、早く作りたい一心で冷たいお肉を熱々のフライパンに乗せてしまうこともありますよね。

ただ、美味しいお弁当を作るためには焦りは禁物です。

特に冷たいお肉を一気に高温で焼いてしまうと、タンパク質がギュッと固まって表面がカチカチになってしまいます。

常温に戻してから焼くことでお肉の中心と外側の温度差が少なくなるので、お肉の中まで均一に熱が伝わって固くなりにくくなります。

そうすることで焼きムラができずお肉をジューシーに保つことができますよ。

私は「お肉はしっかり火を通したい派」なのですが、中まで火が通る前に外側が焦げてしまうことがあります。

中が焼けているか確認して何度も焼き直しているうちに、結局外はカチカチで中はパサパサになってしまうのです。

せっかく丁寧に焼いていても美味しくないととてもがっかりした気持ちになりますよね。

そうならないためにも、まずは使う分のお肉は調理する前に冷蔵庫から出しておくようにしましょう。

常温に戻す時間はお肉の厚みや季節にもよりますが、30分〜1時間を目安にすると良いです。

長い時間放置してしまうと、微生物などが繁殖してしまうリスクがあるので注意しましょう。

相性が良い玉ねぎと一緒に調理する

玉ねぎには牛肉を柔らかくする効果があります。外食チェーンの牛丼にも玉ねぎが入っていますよね。

玉ねぎが持っている酵素がお肉のタンパク質を分解してほぐしてくれるのです。

農林水産省のサイトによると、玉ねぎには消化を助ける働きもあるのでお肉と一緒に食べるのにぴったりです。

玉ねぎをみじん切りにしたり、すりおろすことでさらに酵素の働きを引き出せます。

少し手間に感じるかもしれませんが、みじん切り用の便利グッズを使えばあっという間に玉ねぎのみじん切りができます。

後ほどおすすめレシピの作り方と合わせて紹介しますので、チェックしてください。

メニューにもよりますが、玉ねぎの他にもお肉を柔らかくしてくれる食材は他にもあります。

例えばパイナップルやキウイフルーツにも玉ねぎと同じようなタンパク質分解酵素が含まれています

私が以前宅配ピザを食べたときに、プルコギ(牛肉)ピザにパイナップルが乗っていましたが、ジューシー感が増して美味しかったです。

色も鮮やかなのでお弁当にうまく取り入れたいですね。

牛肉が固くなる原因はタンパク質

プロテインバーのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

牛肉が固くなってしまう原因は主に以下の3つが挙げられます。

  • タンパク質が加熱や冷却によって変化するため
  • 加熱によって水分が失われるため
  • 筋繊維が発達していて元が固いため

牛肉を生でお弁当に入れることはできませんから、当然焼いたり炒めたりして火を通しますよね。

この火を通すという工程自体が、お肉を固くしてしまっているのです。

お肉はタンパク質でできていますが、加熱することでタンパク質の構造が壊れてお肉にあった隙間が狭くなってしまいます。

また冷えるときにもタンパク質の性質が変わり、お肉の組織がより固まった状態になります。

加熱と冷却の2段階で固くなってしまうためお弁当に入れる牛肉は固くなりがちということです。

牛肉がもともと固くなりやすい性質を持っていることを理解しておけば、調理の時にひと工夫しやすくなりますね。

私も火の入れ過ぎが良くないと知ってからは火加減を調節したり、長い時間炒めすぎないように意識することができるようになりました。

すでに紹介したお酒に漬ける方法は、他のおかずを作ったり、ご飯を炊く前にさっと用意するだけでできるのでとてもおすすめです。

自分の好みやレシピに合わせて固くならない工夫をしてみましょう。

牛肉が柔らかくなる!おすすめレシピ

ここまでで紹介した牛肉が固くならないための工夫を取り入れたレシピを紹介します。

舞茸入り牛しぐれ煮
  • 牛肉に調味料と玉ねぎを混ぜる

    牛細切れパック(Mサイズ)に料理酒大さじ3 みりん・醤油大さじ1を回しかけます。玉ねぎ(半玉)はみじん切りにしてお肉によく絡めます。

  • しばらく放置する

    15分程度放置します。この間に他のおかずを作るのも良いですね。

  • 弱火にかける

    舞茸・刻みネギ(適量)と一緒にフライパンで弱火にかけます。肉の赤みが消えて全体に火が通ったら完成です。

ポイントはみじん切りにした玉ねぎをお酒と一緒に漬け込むことと、じっくり火を通すことです。

私は漬け込んでいる時間で卵焼きなどの火を使うおかずを作り、牛肉に火を通している間にちくわきゅうりなど火を使わないおかずを作っています。

お弁当に入れる時にはご飯の上に乗せて牛丼弁当にしたり、お箸で食べやすいように牛肉と舞茸を中心に詰めるのがおすすめです。

実際に冷めてから食べても柔らかく美味しく食べられたので、ぜひ試してみてください。

ちなみに玉ねぎのみじん切りをするには、100均などで売っている野菜チョッパーがおすすめです。

ざくぎりにした野菜を入れて紐を引っ張るだけで、あっという間にみじん切りができます!

ぜひ活用してみてください。

作り置きのポイントは下味冷凍

牛肉のおかずを作り置きする時には下味冷凍がおすすめです。

牛肉に下味をつけた状態で冷凍し、使う前に解凍して焼く方法です。

下味をつけることで味がしっかりと染み込んで美味しくなります。

また長期間保存することができるので、時間がある時にまとめて作って冷凍しておけば、忙しい日の料理が簡単に済ませられます。

料理する余裕がないというときでも、焼くだけのお肉があると心の負担がスッと軽くなりますよね。

私はいつも冷凍庫にすぐに調理できるおかずを忍ばせています。

解凍する時のポイントは冷蔵庫でゆっくり温度を戻していくことです。時間をかけて下味と一緒に解凍させることで調味料がしっかりと浸透して柔らかく仕上がります。

また、慌てて冷たいまま火にかけてしまうと、お肉が固くなってしまい元も子もありませんので注意しましょう。

こだわりたい時は部位を選ぼう

牛肉は部位によって固さが違います。

通常スーパーなどで売られている「こまぎれ」は色々な部位のお肉を集めた呼び方です。

比較的安価なモモや肩などの固い部位が含まれていることが多いので、柔らかく仕上げたい時には注意してください。

比較的値段が安くて柔らかい部位はロースや肩ロースです。

特にロースは脂肪が豊富でジューシーな肉質が特徴で、ステーキや焼肉でも定番の部位ですね。

普段私はこまぎれ肉を買うことが多いですが、特別な日やご褒美の日はロースや肩ロースを選んでいます。

料理をしていても気合が入るので、出来上がりがいっそう味わい深くなりますよ。

また少し値は張りますが、サーロインも柔らかいことで有名です。ステーキによく使われるのでちょっと高級なお弁当になりそうですね。

ここぞという日のお弁当は、ぜひ部位にもこだわって作ってみてください。

まとめ

  • 牛肉はひと工夫するだけで固くならずに美味しく食べられる。
  • お肉が固くなる原因は加熱によってタンパク質が壊れたり、水分が失われること。
  • 焼く前にお酒につけることでお肉が固くなるのを防ぐ。
  • 常温に戻してから焼くことで、焼きムラによって表面が固くなることを防ぐ。
  • 玉ねぎなどの野菜や果物にはタンパク質を分解する酵素が含まれるため肉と相性が良い。
  • 下味冷凍をすることで調味料がお肉にしっかり染み込んで柔らかく美味しくなる。
  • こまぎれ、ロース、サーロインなど、お肉の部位によっても固さが異なる

少しの工夫でお弁当でも美味しい牛肉が食べられますよ♪

牛肉を使ったおかずでお弁当のバリエーションを増やしましょう!

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