イオングループといえば、全国に店舗がありイオンモールやマックスバリュなどのスーパーには、誰もが一度は行ったことがあるでしょう。
私の実家の近くにもあり、両親がよく使用しているスーパーの1つでもあります。
そのイオンで発売されているパンドミという食パンをご存知でしょうか?
すでに口コミではおいしいと人気の商品でもあります。
さらにおいしいだけでなく、気になる添加物や原材料をできるだけ使わないで作り上げた安心・安全の食パンなのです。
私も今回初めて知ったのですが、ちょっと足をのばしてでもイオンへ行ってパンドミを買おうという気にさせる魅力がありました。
そのパンドミの魅力やおすすめの理由を調査しましたので、あますことなく紹介していきます。
パンドミはイオンの企業努力による体に優しい食パン
TOPVALU
イオンではプライベートブランドとしてトップバリュを展開しています。
トップバリュのホームページによると、それぞれのブランドのコンセプトが紹介されています。
ブランド名 | ブランドのコンセプト |
トップバリュ | お客様の期待にこたえる生活品質向上ブランド |
トップバリュグリーンアイ | 3シリーズを展開する人の健康と環境への優しさを配慮した安心・安全ブランド |
トップバリュベストプライス | 満足品質で低価格を目指すブランド |
トップバリュセレクト | ちょっと高くてもいいものを手に入れたいを提供するブランド |
トップバリュには4ブランドあり、その1つにトップバリュグリーンアイがあります。
トップバリュグリーンアイは更に「グリーンアイオーガニック」「グリーンアイナチュラル」「グリーンアイフリーフロム」という3シリーズを展開しています。
パンドミは「グリーンアイフリーフロム」シリーズより発売されている商品です。
どのブランドもお客様の声を反映して、商品開発に取り組んでいることがイオンの魅力ですね。
そういえばイオンで買い物すると必ずトップバリュの商品が1つは入ってるな
意識してトップバリュの商品を選んでいるわけではなかったので、それだけ取り扱っている商品が多いんだろうなと改めて感じました。
109の添加物・原材料を使わないグリーンアイフリーフロム商品
先ほどご紹介したように、パンドミは「グリーンアイフリーフロム」シリーズの商品です。
グリーンアイフリーフロムはお客様が購入の際に気にする添加物や原材料、成分に配慮して作ることをコンセプトにしています。
食品では109種類の添加物や原材料などを使用していません。
全ての添加物を使わないのは難しいですが、使わなくても商品のおいしさや品質を維持できると分かったものを使わないようにしています。
パンドミが安心・安全の食パンである最大の理由ですね。
私もアレルギーがあるから原材料はよく見るけどよく分からない添加物は気になるよね
添加物は気になってはいたものの、詳しくは知らなかったのでこの109種類の添加物だけでもこんなに種類があるのかと驚きました。
パンに使われるマーガリンや添加物を使わない
下記のものはパンに使用される代表的な添加物や原材料ですが、パンドミでは気になる109種類の添加物などにあたるため使われていません。
- ラード
- マーガリン
- ショートニング
- ファットスプレッド
トランス脂肪酸を含むことのある原材料です。
厚生労働省によるとトランス脂肪酸は過剰摂取により心筋梗塞などの冠動脈疾患が増加する可能性があるとされている脂肪酸の一種です。
日本人の大多数はWHOの提示する摂取量を下回っており、通常の食生活であれば健康への影響は小さいと考えられています。
臭素酸カリウム
パン生地改良剤や小麦粉処理剤として使用されるもので、パンの膨らみ方や食感を向上させるのに使用します。
食品安全委員会によると、発がん性が確認されたこともあり、中国やEUなどいくつかの国では食品に使用することが禁止されています。
日本ではパンを焼きあげる時に分解されるとして、使用量などを定め使って良いとされています。
ソルビン酸カリウム
カビや細菌の発生をおさえるので、腐敗防止のために使われています。
食品安全委員会によると、単体でも毒性があり、他の添加物との組み合わせることによる発がん性が指摘されています。
人の健康に悪影響をもたらさないように使用量や規格が決められているとはいえ、危険性がひそんでいると知ってしまうと気になりますよね。
私もマーガリンは体に悪いと友達に聞いて少し気になってはいたのよね
過度に気にすると買い物できなくなりそうですが、こういった情報は取り入れていきたいなと感じました。
パンドミの気になる原材料を詳しく紹介!
添加物を使っていないことは分かりましたが、原材料は何を使って作られているのか調査しました。
私は食材を購入する際に、原材料表示を見る方なので、今回パンドミの材料がどういったものを使っているのか気になりました。
原材料にはパンドミがどういうパンなのかも関係してくるので、パンドミの意味もあわせて解説していきます。
パンドミってそもそもどういう意味?
パンドミとはもともとフランスが発祥のパンで、「Pain de mie」といいます。
mieが中身という意味を示すので、直訳すると「中身のパン」という意味です。
フランスパンは外の皮の部分を楽しむのに対して、パンドミは中身を楽しむために作られたパンという意味があるんですね。
パンドミって聞き慣れない名前だなと思ったけどそんな意味があったんだね
私はハード系のパンがあまり得意ではないので、パンドミは好きそうな種類のパンだろうなと想像が膨らみました。
パンドミは砂糖や油脂をあまり使わないのが主流
こちらがイオンのパンドミで使用されている原材料です。
小麦粉(国内製造)、砂糖、オリーブ油、食塩、パン酵母、発酵風味料(小麦・乳成分を含む)、小麦たん白
TOPVALU
マーガリンではなくオリーブ油を使っているのがイオンのパンドミの特徴でもあります。
もともとパンドミには、砂糖やバターなどの油脂をあまり使わないレシピが多いという、普通の食パンとの違いがあります。
そのパンドミだからこそ、マーガリンを使わず作ることができたとも考えられますね。
オリーブ油は香りもいいし体にいいイメージがあるし、私も料理によく使うよ
こちらはトップバリュべストプライス商品のもっちり仕上げ 熟成湯捏の食パンの原材料です。
小麦粉(国内製造)、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、マーガリン、パン酵母、食塩、砂糖、脱脂粉乳、発酵種、醸造酢、こめ油、とうもろこし油、(一部に乳成分・小麦を含む)
TOPVALU
パンドミと比べてみるとマーガリンを使用している他にも砂糖混合ぶどう糖果糖液糖というものが使用されています。
砂糖混合ぶどう糖果糖液糖とは砂糖とぶどう糖果糖液糖を混ぜたものを表します。
ぶどう糖果糖液糖とはでんぷんを原料に作られた甘味で砂糖より安価なこともありパンや清涼飲料水などに使われています。
こうやって比べてみると、パンドミの原材料はシンプルで何が入ってるのか分かりやすいですね。
私も購入する際に、原材料名を見ることがよくあります。
ぱっと見ただけでも分からない名前のものがたくさん記載されているので、原材料がシンプルなだけでも、安心感がありますね。
パンドミはマーガリン不使用でローカロリー
購入する際に気になる項目の1つにカロリーがありますよね。
パン類は意外とカロリーが高いので特に気になる項目でもあります。
私も菓子パンのカロリーを見てこんなにあるのかとびっくりしたことがありました。
それ以来、パンを購入する際にはカロリー表示を見るようになりました。
食パンは菓子パンに比べてカロリーは低いですが、パンドミのカロリーはどれくらいなのでしょうか。
パンドミと普通の食パンでカロリー比較
TOPVALUのホームぺージよりもっちり仕上げ 熟成湯捏の食パンとパンドミでカロリーなど気になる項目を比較してみました。
商品名 | カロリー | 脂質 | 食物繊維 |
パンドミ | 153kcal | 1.7g | 1.7g |
もっちり仕上げ 熟成湯捏 | 155kcal | 2.4g | 1.4g |
比べてみるとパンドミの方がカロリーと脂質が低く、食物繊維が高いですね。
食物繊維は便秘予防にもいいって聞くし積極的にとっていきたいよね
マーガリンを使わずにオリーブ油を使用しているというのがカロリーや脂質の低さに関係しているんですね。
私も体重を気にしているので、カロリーと脂質が低いのは嬉しいポイントです。
パンドミの口コミで分かった良いところと悪いところ
体に良いということは分かりましたが、パンドミを食べてみた感想が気になります。
やっぱり、健康によくてもおいしくなかったら買う気にならないよね
パンドミは口コミの数も多く、すでに多くの人が購入している人気の商品ということも分かりました。
私も購入の際は、口コミを見ることが多いので様々な意見が得られるのはとても参考になります。
口コミでは圧倒的においしいという評価が多かったのですが、食パンを焼かずにそのまま食べる人にはあわないという声もありました。
もっちりとした素朴な味わいがおいしいと人気
良い口コミではこのような様々な意見がありました。
- ほんのり塩気がきいていて、素朴でおいしい
- マーガリンやショートニングなどの添加物を使用していないのは魅力的
- 体に悪影響を与えるものは食べさせたくないので買ってみたが、想像以上においしい
- 焼いたら表面がさくっと中はもっちりしていてフランスパンと食パンの間のようでおいしい
パンを焼かないで食べる人からは不満の声がありました。
- 日頃パンは焼かずに食べるが、他のパンと比べて特にもちもち感は感じられなかった
- 焼かずにそのまま食べるとパサついた感じが気になる
- 味が素朴で少し物足りない感じがある
おいしいという口コミでは非常に多くの方が、軽くトーストして食べるのがいいと言っていました。
本場のフランスのパンドミも高温で短時間焼くのがおすすめだとされています。
だから、焼かないで食べる人には不評だったんだね。
バターなどの油脂を使わないからこそ、そのままではややパサつきを感じてしまうようですね。
しかし、一方ではそのおかげで小麦の味や香りが引き立ち素朴な味を感じられるようになっているともいえます。
私はパンはトーストして食べるのが好きなので、焼くことでおいしさが増すのはとても魅力的です。
安心・安全のパンドミなら離乳食にも使用できる!
離乳食に使用する際は、与えてはいけない食材でないか、アレルギーをひきおこすものではないかなどが重要になってきます。
もちろん添加物もできるだけ入ってるものは避けたいですよね。
その観点からもパンドミは離乳食に使用するのにも適しているといえます。
私も子供に与える食べ物はできるだけ安心なものをと考えていたので、パンドミはその思いに答えてくれる食べ物だと感じました。
パンドミを離乳食におすすめする5つの理由
パンドミを離乳食におすすめする理由は次の5つです。
- マーガリンを使用していない
- はちみつを使用していない
- 気になる添加物をできるだけ使用しないように配慮している
- 他の食材ともアレンジがしやすい
- パン粥など柔らかくもでき、成長にあわせて硬さを調節しやすい
マーガリンは先ほどご説明したように、トランス脂肪酸を含む食品なので避けたいですよね。
はちみつは厚生労働省より乳児ボツリヌス症にかかるおそれがあるとのことで1歳未満には食べさせないよう注意喚起がでています。
小麦粉などアレルギーがないかどうか確認してからにはなりますが、離乳食に使用するのにパンドミはおすすめと言えますね。
私の友人にもちょうど離乳食期の子供がいるので、教えてあげたいなと思います。
アレンジでさらにおいしいパンドミのレシピを紹介
TOPVALU
子供から大人まで楽しめるパンドミのレシピがTOPVALUホームページで紹介されています。
おいしそうなレシピの中からハーブオイル&塩と黒胡椒のトーストを紹介します。
- 1ハーブオイルを作る
お好みのハーブ4〜5本とにんにく1片をオリーブオイルと一緒に容器に入れ、常温で1日漬ける。お好みで唐辛子1本いれても♪
- 2パンをトーストする
- 3ハーブオイルと塩、黒胡椒をかける
ハーブオイルを作っておけば手軽に食べられますね。
いつものバターを塗ったトーストではなくて、こんなアレンジもおしゃれですね。
朝食に食べると気持ちいい1日をスタートできそうです。
私は普段朝食はあまりとらないのですが、こんなに手軽にできるなら朝食をとって出かけてみようかなという気になりました。
まとめ
- イオンで発売されているパンドミは気になる109種類の添加物や原材料に配慮したグリーンアイフリーフロムの商品
- トランス脂肪酸を含むマーガリンを使用せずオリーブオイルを使用して作られている
- パン生地改良剤や腐敗防止のために使われる添加物も不使用
- パンドミはフランス発祥の砂糖やバターなどの油脂をあまり使わないパン
- 少しトーストして表面のさくっと感と中のもっちり感を味わうのがおいしい食べ方
- 安心・安全のパンドミは離乳食にもおすすめできる商品である
- 手軽なアレンジレシピ「ハーブオイル&塩と黒胡椒のトースト」は朝食にも最適
パンドミは健康を気にする人にも魅力的な商品だなと感じました。
今はいろいろな商品がそろっているので、何を購入するのかは私たちが判断しなければなりません。
その判断が少しでもしやすいようにイオンでは、いろいろな取り組みがされているんだなと感じました。
イオンのように購入する際に気になることを1つ1つ解決し、お客様満足度を高めてくれる商品は私達が買い物する上でとても魅力的です。
今回調査して、ますますイオンに行く回数が増えそうです♪