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ステンレスと鋼の違いが包丁を選ぶ第一歩!こだわりの包丁を探そう!

生活
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家庭で使うこだわりの包丁をさがしているなら、三徳包丁ならステンレス、出刃包丁なら鋼をおすすめします!

その理由は、その切れ味とお手入れのしやすさがポイントです。

切れ味の悪い包丁でずっと調理し続けてるのは、もったいないですよね。

トマトがスパッと切れると、それだけで料理上手になったような気分になります♪

切れ味は包丁選びにおいて重要ですが、切れ味の良い包丁ってお手入れができるか心配になります。

そこで今回は、快適な料理時間を手に入れることのできる包丁を選ぶために、ステンレスと鋼の包丁の違いを解説します。

私は、ステンレスの包丁と鋼の包丁の違いがよくわかっていなかったので、調べてみました。

ステンレスの包丁と鋼の包丁、それぞれの違いや特徴を理解して、あなたのこだわりの包丁を見つけましょう♪

ステンレスと鋼の違いを知って包丁を選びましょう

私は今、新しい包丁を探しています。今使っている包丁はステンレスの三徳包丁。10年以上前に引っ越した時に量販店で買いました。

慣れていて使いやすいのですが、もっと料理の時間を楽しみたいと思い始めてきました。

そこで、自分の一生の相棒となってくれる包丁を捜しています。

包丁の材質の違いは、大きく3つに分けられます。ステンレス、鋼、セラミックです。

この中でセラミックの包丁は刃が欠けやすいので、今回はステンレスの包丁と鋼の包丁について調べました。

ステンレスの包丁の特徴

今、ステンレスの包丁をお使いの方も多いのではないでしょうか?

ステンレス包丁の長所は、そのさびにくさです。

私は、忙しい朝など洗い終わった包丁の水気をすぐに拭くことができないことも多いです。

そんなときでも、ステンレス包丁ならさびにくいので安心です。

ステンレスとは、鉄にクロムを混ぜたものです。表面に酸化クロムの被膜ができるため、中の鉄がさびにくくなります。ただ、切れ味は鋼よりは劣ります。

しかし、技術の進歩や、V金10号や銀紙三号といった高級な材質を使用することにより、鋼の切れ味にも負けないステンレス包丁も増えてきました。

ステンレスの包丁を使っているプロの料理人もいるみたい。

また、鉄にクロムが入るとしなりが出るので、研ぎにくいという欠点もあります。

価格も幅広く、自分の予算に合わせて選べます。

高級な材質を使用したステンレス包丁は、その分価格も高くなります。

高級な材質であるハイス鋼は、とても高額で素人が研ぐのは難しいので家庭向けではありません。

いくら、切れ味がよくさびにくくても、家庭で研ぐことができないと扱う自信がなくなってしまいます。

購入時には、家庭向けの材質であるかどうかも確認しましょう。

鋼の包丁の特徴

鋼の包丁って、プロの料理人が使っているイメージで憧れます♪

鋼の包丁の長所は、なんといってもその切れ味のよさです。

プロの料理人は、鋼の包丁を使っている人が多いです。そして、硬さがあるので研ぎやすいです。

ただし、鋼の種類によっては切れ味は抜群でも研ぎ直しが難しいほど熟練者向けの包丁もあるので、購入の際は家庭で研ぐことができる包丁であることを確認してくださいね。

短所は、さびやすいことです。お寿司の職人さんが、包丁をこまめにさらしで拭いて使っている場面をテレビなどで見たことはありませんか?

水分をこまめに拭きとらないと、すぐさびてしまうからなんです。

長く使わないでいてもさびやすくなってしまいます。

鋼の包丁にはこまめなお手入れが必要不可欠です。

価格は、グレードによって変わりますので一概には言えませんが、同じ程度のステンレス包丁と比べると少し安価で買えるものが多いようです。

こだわりの包丁に最適なのはステンレス?鋼?

ステンレスと鋼の包丁の特徴を下の表にまとめました。

 ステンレス
切れ味がよい   〇   
さびにくい×
研ぎやすい×

ステンレス・鋼ともに一長一短で、悩んでしまいますよね

では、ここで、包丁の用途について考えてみましょう。

私の今使っている包丁は、量販店で買った安価なステンレスの三徳包丁です。

切れ味は年々悪くなっていて、特に困るのは魚をさばくときです。

切れ味の悪い包丁で魚をさばくと、もう最悪ですよね。

余計な力が必要になり、手を滑らせて指を切りそうでこわい思いをします。また、魚の身もぼろぼろになってしまいます。

なので、魚をさばくことがどんどん億劫になっている今日この頃です。

がんばって調理しても、道具のせいでおいしく作れないなんてもったいないですよね。

そこで、こだわりの包丁を魚をさばくときに適している出刃包丁にするとしたら、私は鋼の包丁をおすすめします。

魚をさばくときやお刺身を切るときは、作業前に包丁を研ぐことが多いので、研ぎやすい鋼の包丁を選びたいと思いました。

また、もしこだわりの包丁を三徳包丁にしたいのなら、V金10号や銀紙三号といった良い材質のステンレス包丁をおすすめします。

三徳包丁は、肉・魚・野菜の三つの用途で使用できる万能包丁のことですが、一日に何回も使用するとしたら家庭ではさびにくい素材が一番だと思うからです。

包丁などの調理道具をマメに手入れすることが好きな方は、もちろん鋼の三徳包丁を選ばれると、毎回切れ味よく材料を切ることができます。

ステンレスと鋼の包丁の切れ味を良くして料理を楽しもう

どんな包丁でもお手入れは必要です。包丁のお手入れといえば、砥石を使って研ぐことが思い浮かびますが、私には上手にできる自信がありません。

そこで、家庭で簡単にできる包丁の研ぎ方と、鋼の包丁がさびてしまった時を対処方法も調べました。

お気に入りの包丁が見つかったら、大切にお手入れをしましょう。

包丁を研ぐ方法

切れ味の悪さは味にまで影響するということをご存じですか?

切れ味が悪いと、切った部分を押しつぶすことになるので、水分や旨味が逃げてしまうためです。

切れ味の悪さが、おいしさに関係しているなんで驚きです。

また、切れ味の悪い包丁を使って料理すると、きれいに具材が切れないので時間がかかりますよね。

私は急いでるときにかぎって、具材が切れてなくてつながっている、なんて失敗をよくしてしまいます。

切れ味の悪い包丁で切ると食感も悪くなりますし、お刺身やトマトなど断面がボロボロになって見栄えが悪くなるとがっかりしてしまいます。

ですので、包丁はまめに研ぐことが必要になります。

シャープナーは、簡単に包丁を研ぐことができるのでお勧めします。

両刃用と片刃用がありますので、確認してから購入するようにしましょう。

他にも、家にあるものを使って簡単に包丁を研ぐ方法があることを知っていますか?

今回、実際に二つの方法を試してみましたのでご紹介します。

包丁を研ぐ前は、けがをしないように必ず手袋をつけて気を付けて行ってください。

ひとつめは、アルミホイルを使用する方法です。

①アルミホイルを適当な長さに切る。

②三つ折りにし、まな板の上に置きます。

③包丁で切ります。その時、往復させずに一方向に動かしてください。

研いだ後、野菜を切ってみたら切れ味がよくなっていました!やり方も簡単でおすすめです。

そして、ふたつめは、陶器の底を利用する簡単な方法です。

①陶器を裏返し、すべらないように手で押さえます。

②底の部分に刃を当て、奥から手前に刃を動かすことを数回繰り返します。

両刃の場合は、反対側も同じように行いましょう。

私は、陶器の底を使ったやり方は、切れ味の復活がアルミホイルよりわかりにくいと感じました。

やり方も、陶器の底と刃をどのくらいの角度で当てればいいのかよくわからなかったので、アルミホイルを使ったやり方のほうが私はやりやすいと思いました。

ただし、アルミホイルと陶器の底を使ったやり方は、あくまで一時的なもので切れ味の持続性はありませんので注意してください。

包丁にさびがでてしまった時のお手入れ方法

鋼の包丁は、数時間水気が付いたまま放置するだけでさび付いてしまうこともあるそうです。

気を付けていても、さびてしまうことはありそうだね。

大切にしたい包丁がさびついてしまったら悲しいですよね。

そこで、鋼の包丁がさび付いてしまった時の対処法を紹介します。

  1. けが防止のため、手袋をはめる。
  2. クレンザーとワインのコルクまたはナイロンたわしをまな板の上に準備する。
  3. 包丁を濡らし、クレンザーの粉を適量振りかける。
  4. ワインのコルクまたはナイロンたわしで磨く。
  5. クレンザーを洗い流し、しっかりと乾燥させる。 

ステンレスの包丁の場合、ナイロンたわしを使うと表面の加工が取れてしまうので使わず、市販のさび取りゴムを使ってください。

なるべく、さびつかないように予防もするとさらにいいと思います。

包丁はしっかり乾燥させてからしまうことや、収納前に表面に軽くサラダ油を塗ると、さびの予防になります。

ステンレス包丁と鋼の包丁のおすすめの収納方法とは?

キッチンの狭い我が家では、包丁一つ増えただけでもその収納方法に頭を悩ませます。

もし、鋼の包丁を購入するとしたら湿気がなく乾燥しやすい場所に収納したいです。

小さな子供のいる家庭では刃物の収納には特別注意が必要にもなります。

そこで、包丁の収納方法を調べてみました。

包丁は、シンク下か引き出しの収納ラックにしまっている方が多いのではないかと思います。

私の家では、シンク下にしまっていますが、鋼の包丁を収納する場合湿気が多いのでさびつくことが心配です。

たとえば、卓上に置ける包丁スタンドは、シンク下や引き出しにしまうより通気性がよくさび防止にも効果がありそうです。

おしゃれなデザインも多く、コンパクトなのに多くの包丁を収納できるものを選べば、キッチンの効率もあがりそうです。

そのほかにも、マグネット式の包丁スタンドも通気性に優れています。

壁に強力なマグネットをとりつけて、そこに包丁をむき出しのまま貼り付けて収納するやり方です。

ただ、刃がむき出しになっていることに抵抗がある方にはお勧めしません。

引き出しやシンク下に収納するタイプのものには、チャイルドロックがついている場合もあります。

チャイルドロックがついていると、小さな子供がいる家庭でも安心です♪

あなたが使いやすく、また、包丁のお手入れのためにも優れている収納方法を探してみてくださいね。

こだわりの包丁を選ぶならキッチン売り場より専門店

私は引っ越しをしたときに、量販店でステンレス包丁を買いました。もう十年以上前のことです。

今回、包丁はどこで買えるのか調べてみました。

まず、近所のキッチン用品も充実している大きめのスーパーで探してみました。

置いてあった包丁は、約800円から4000円のステンレスの包丁のみでした。

スーパーで包丁を買う人は、一番手入れの容易なステンレス包丁を求めているのだと思います。

次に向かったのは、東急ハンズです。探してみると、包丁コーナーは広く、スーパーより種類豊富に置かれていました。

数多く包丁がありましたが、約6割がステンレスの包丁でした。

鋼の包丁は、出刃包丁・柳葉包丁・菜切包丁があり、10種類ほどありました。

包丁専門店だけでなく、キッチン用品に力を入れているお店だったら、鋼の包丁も見つかりそうですね。

ただ、やはり種類がかぎられてしまうので、いろいろな選択肢から選びたいという方は、せひ専門店に行ってみてください。

私は以前、合羽橋の包丁専門店に行ったことがありますが、ありとあらゆる包丁がずらっと並んでいてとても迫力があり、みているだけでも楽しかったです。

店員さんは知識豊富で親切に教えてくれるので、きっとこだわりの包丁が見つかると思います。

また、大阪府境市、新潟県燕三条市、岐阜県関市は、日本が世界に誇る3大包丁名産地です。

それぞれ、包丁にまつわるミュージアムやイベントもやっていますので、行ってみると楽しそうですね♪

包丁はプレゼントにもおすすめ!

私は、贈り物選びが得意じゃなくて、毎回頭を悩ませます

特に目上の方への贈り物は、趣味趣向が合っていて、邪魔にならないものを探すので、大変です。

今回、包丁について調べてみて、ちょっといい包丁はプレゼントにピッタリだと思いました。

絶対に使うものですし、かさばらないので邪魔にもなりません。

ただ、刃物をプレゼントとして送っても大丈夫なのでしょうか?

答えは、「大丈夫」です♪刃物は古くから縁起の良いものとされていますし、魔よけの意味も持っています。

ただし、「縁が切れる」ことを連想する方もいるので、結婚やお歳暮のおくりものとしては避けておいたほうがベターです。

プレゼントした相手に「5円」をもらうことで、刃物で切れる「ご縁」をつなぐというおまじないもあります。

だじゃれみたいだけど、おもしろいね。

私は、ちょっとよい包丁を贈り物でもらったら、すごく嬉しいです。

まとめ

  • ステンレスの包丁と鋼の包丁の違いは、切れ味とお手入れのしやすさがポイント
  • ステンレスの包丁は、切れ味は鋼より劣り研ぎにくいが、さびにくい
  • 鋼の包丁は、さびやすいが、切れ味がよく研ぎやすい
  • 高級な材質を使用したステンレスの包丁は、切れ味もよい
  • 魚をさばいたりお刺身を切るときは、鋼の出刃包丁がおすすめ
  • 常用する三徳包丁は、高級な材質を使ったステンレスの包丁がおすすめ
  • 包丁は、シャープナー・アルミホイル・陶器の底を使って簡単に研ぐことができる
  • 鋼の包丁の収納方法は、湿気のこもらない場所がおすすめ
  • 包丁は贈り物にもぴったり

今回調べてみて、包丁はとても奥が深いものだとわかりました。

用途や予算によって、材質や種類など選択肢は様々です。

ステンレスと鋼の違いを理解して、あなたにぴったりなこだわりの包丁を選んでくださいね。

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