リンゴ酢はオーガニックで決まり!国産と海外ビネガー７選を徹底解説!

リンゴ酢はオーガニックの製品を選ぶと安心安全です。

有機栽培のリンゴ100％で作られたオーガニックのリンゴ酢は残留農薬の心配がなく、環境にも優しいというメリットがあります。

また、国産のものは酸味が少なく、まろやかで飲みやすく続けやすいのも魅力の1つです。

私はリンゴ酢の酸味が苦手で、今までなんとなく避けてきました。

しかし、リンゴ酢にはたくさんの種類があり、飲みやすい商品もあると知ったことで、リンゴ酢に対しての苦手意識がなくなりました。

今回はオーガニックリンゴ酢の魅力と、国産や海外産ビネガーのおすすめ商品をたっぷりご紹介します！

毎日続けるものだからこそ品質にこだわりたい、そんなあなたにぴったりの商品が見つかること間違いなしです♪

リンゴ酢は安心安全なオーガニック製品を選ぼう

リンゴ酢は、オーガニックの製品を選びましょう。リンゴ酢として売られているものの中には、香料、甘味料などが加えられた「リンゴ酢風味のジュース」もあるからです。

市販されているリンゴ酢の種類と原材料をまとめてみました。

私は、リンゴ酢にこんなにもたくさんの種類があることを初めて知りました。

私は過去に「これは飲みやすい！」と思って購入したリンゴ酢が、ただのリンゴ酢風味のジュースだったことがありました。

リンゴ酢を選ぶときにはかならず「果実酢」と書かれたものを選びましょう。

リンゴ酢風味のジュースは「清涼飲料水」に分類されます。

糖分が多くカロリーの高い「清涼飲料水」は健康にとって逆効果なので選ばないようにしましょうね。

市販のリンゴ酢の中で一番おすすめしたいのは「オーガニックリンゴ酢」か「アップルサイダービネガー」です。

おすすめの理由を、これから詳しく説明していきますね。

オーガニックリンゴ酢は有機リンゴ100％で安心!

「オーガニックリンゴ酢」は、有機栽培のリンゴのみを使用しており、残留農薬などが心配な人でも安心して飲めます。

市販のリンゴ酢の多くはコストを削減するために、リンゴ果汁にアルコールを加えて作られています。

一方、リンゴ100％で作られる「純リンゴ酢」や「オーガニックリンゴ酢」は、より口当たりがまろやかで優しい味わいになります。

「オーガニック」とは有機栽培と同じ意味で、農薬や化学肥料をできるだけ使わない農業や生産方法を指します。

（前略）化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法（後略）

引用　農林水産省HP

オーガニックや有機栽培を進めることは、環境への負荷を減らすことにもつながると分かりました。

日本オーガニック＆ナチュラルフーズ協会のサイトには、オーガニックや有機栽培のメリットが紹介されていました。

私の実家は農家ですが、昔から祖父に「虫が食っている野菜は無農薬で安心な証拠」だと教わってきました。

虫が寄りつかないほど化学農薬を使っている農作物は、人間が食べて絶対に安心とは言い切れませんよね。

もっと有機栽培が広まって安心安全な食材を手に入れられるようになるためにも、オーガニックの製品を積極的に購入していきたいですね。

アップルサイダービネガーは栄養成分が豊富で効果的

アメリカなどの海外で作られるリンゴ酢を「アップルサイダービネガー」と呼びます。

「アップルサイダービネガー」はそのほとんどがオーガニックな製法で作られています。

また、日本の透明なリンゴ酢と違い、ろ過や加熱処理をせず「にごり」があるのが特徴です。

「マザー」と呼ばれる酢酸菌やミネラルが失われずに残っているため、栄養成分を効果的に摂りたい人におすすめですよ。

大手食品メーカーのキユーピー株式会社では、酢酸菌の効果について以下のように紹介しています。

キユーピーの酢酸菌研究室では、「酢酸菌を毎日摂るとアレルギー体質を4週間で改善する」という研究結果もありました！

私はもともとアレルギー性鼻炎で、風邪でもないのに一年中鼻がむずむずしています。

酢酸菌の効果を知って、今日からでもすぐに飲み始めようと思いました！

より酢酸菌が豊富な「アップルサイダービネガー」を早速取り入れたいと思います♪

リンゴ酢の効果についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

リンゴ酢のオーガニック製品は国産が人気!3商品をご紹介

オーガニックリンゴ酢はさまざまな国で作られていますが、やはり安心安全な国産商品が人気です。

リンゴ酢はもともと海外セレブの間で話題になり、日本でも人気になったと言われています。

そのためオーガニックリンゴ酢といえば、海外の「アップルサイダービネガー」をイメージする人も多いです。

私も「オーガニックリンゴ酢」はカルディやコストコにある海外製のものだけだと思っていました。

しかし、国内でもオーガニックリンゴ酢を作っているメーカーを見つけました！

これから国産のオーガニックリンゴ酢のおすすめ商品3選をご紹介します♪

老舗メーカーでじっくり作られたまろやかなリンゴ酢

ツンとしないまろやかな甘みが特徴のオーガニックリンゴ酢を紹介します。

【庄分酢　有機純りんご酢】

福岡県の老舗メーカー「庄分酢」が作るオーガニックリンゴ酢です。

300年以上の歴史の中で後継者だけに伝えられる秘伝の製法でお酢を作っています。

伝統的な「静置醗酵法」でじっくりと時間をかけて作られたリンゴ酢は、風味豊かでまろやかな味わいです。

レビューを見てみると「独特のツンとした酸っぱさが少なく飲みやすい」という声が多くありました。

私はお酢の酸味が苦手ですが、このリンゴ酢なら飲んでみたくなりました！

炭酸で割って飲んでもよし、料理に使ってもよし、1本あると万能なリンゴ酢です♪

クセがなく使いやすい内堀醸造の有機リンゴ酢

甘みが少なくさっぱりと飲みやすいオーガニックリンゴ酢はこちらです。

【内堀醸造　美濃有機純りんご酢】

こちらは岐阜県の「内堀醸造」で作られたオーガニックリンゴ酢です。

内堀醸造は国内で初めてお酢で有機JAS認証を取得した、老舗のお酢メーカーとして知られています。

リンゴ果汁を発酵させて作ったアップルワインを酢に醸造することで、すっきりとした味わいに仕上がっています。

私は以前、この商品を使ったことがありますが、少し酸味があると感じました。

炭酸水で割って飲む場合、少しハチミツを入れると美味しく飲めましたよ。

甘みが少なくクセがないため料理の味も邪魔せず、どんな料理にも使いやすかったです。

買って後悔はない、クオリティの高いリンゴ酢だと思いました！

初めての人におすすめ!バランスの良いリンゴ酢

味のバランスが良く、そのままでも料理にも幅広く使えるオーガニックリンゴ酢を紹介します。

【ムソー 有機アップルビネガー】

オーガニック食品を専門に取り扱う大阪の食品メーカー「ムソー株式会社」のオーガニックリンゴ酢です。

アルコールなどを一切加えずに有機リンゴ果汁100％で作られています。

こちらも昔ながらの「静置醗酵法」で時間をかけて作られたリンゴ酢なので、まろやかな甘みがあります。

酸っぱすぎずバランスのよい味わいで、飲用にも料理にも幅広く使えます。

私は、値段が他のリンゴ酢に比べてお手頃な点も嬉しいと感じました。

オーガニックリンゴ酢を初めて購入する人にもぜひおすすめしたい商品です♪

オーガニックアップルビネガーのおすすめ商品4選

海外のアップルサイダービネガーはほとんどがオーガニック製品で、日本で有機JAS認証を取得しているものも多いです。

有機JAS認証とは、日本農林規格（Japanese Agricultural Standards）の略で、海外から輸入した有機農産物を日本でオーガニック製品として販売するために必要な認証制度です。

（前略）有機食品のJASに適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。この「有機JASマーク」がない農産物、畜産物及び加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。（後略）

引用　農林水産省HP

私はそもそも有機JASマークがない商品は「オーガニック」と名乗ってはいけないことを知り、驚きました。

海外製のアップルサイダービネガーの良さは、ろ過や加熱処理しておらず栄養成分が豊富な点です。

リンゴ酢の栄養効果をより感じたい人におすすめの有機アップルサイダービネガー4選をご紹介します！

本場アメリカで有名なブラッグ社が作るビネガー

アップルサイダービネガーの本場アメリカで人気の定番商品を紹介します。

【Bragg オーガニックアップルサイダービネガー】

アメリカの有名老舗メーカーで作られる、日本でも知名度の高いアップルサイダービネガーです。

アメリカの有機規格である「USDA認定」を受けた有機リンゴ100％で作られており、香料や保存料などは一切使われていません。

「マザー」と呼ばれる酵母が豊富なため、味には独特の発酵臭と酸味があります。

アメリカの海外セレブが使っていて話題になったこともあり、日本でも健康のために飲み続けている人も多い商品です。

私は酸っぱいのが苦手なため購入するかどうかためらいますが、もし使うとしたら少量を水で割ってハチミツを入れて飲むのが良さそうだと感じました♪

カルディで買える!飲みやすいエデン社のビネガー

カルディで買える人気のオーガニックアップルサイダービネガーを紹介します。

【EDEN　有機アップルビネガー】

エデンはオーガニック製品などを取り扱うアメリカの会社です。

ミシガン湖周辺で有機栽培されたリンゴ100％で作られており、自然発酵のまま加熱処理を一切せずに瓶詰めされています。

そのため栄養分が豊富で、濃厚な味わいです。レビューには、先ほど紹介した「Bragg社のものよりは飲みやすい」と書かれているものが多くありました。

我が家はカルディの店舗が近くにあるため、すぐに買いにいけるのも嬉しいポイントです。

継続して飲もうと思っても、注文するのを忘れると面倒になってしまいがちですよね。

カルディなら、買い物のついでに寄れて便利だと感じました♪

コスメキッチンでおなじみのブランド発ビネガー

オーガニック商品の専門店「コスメキッチン」でもおなじみのブランドから、オーガニックビネガーを紹介します。

【ブラウンシュガーファースト 有機アップルサイダービネガー】

ブラウンシュガーファーストは「わが子に食べさせたいかどうか」を基準に、お菓子などの製造を行っている東京の会社です。

販売しているのは東京の会社ですが、製造しているのはカリフォルニアの歴史あるリンゴ工場です。

カリフォルニア産の有機リンゴ100％のみを使って作られており、香料や食品添加物も一切使用していない安心安全な製品です。

こちらも「マザー」酵母入りで、栄養成分がたっぷり含まれています。

私はコスメキッチンを利用することが多く、こちらのブランド名を知っていたため安心感があります。

パッケージも可愛いデザインで、出しっぱなしにしていてもおしゃれですよね♪

イタリア産のビネガーは幅広い料理に合わせやすい

イタリア産のオーガニックアップルサイダービネガーはどんな料理にも合わせやすく、調味料としても優秀です。

【ビオロジックオイルズ　有機りんご酢】

ビオロジックオイルズはイタリアの有名食品メーカーが手がけるオーガニックブランドです。

イタリア産の有機リンゴのみを使用しており、添加物は一切使われていません。

国際規格であるHACCP認証を受けている、品質の高いビネガーです。

炭酸水などで割って飲むこともできますが、料理の隠し味に使うのがおすすめです。

私はポテトサラダの隠し味に「お酢」を入れるのが好きなのですが、このビネガーを入れるとぐっと美味しくなるというレビューを見つけました。

気になったので、今使っている酢がなくなったらこの商品を購入してみたいと思います♪

リンゴ酢の効果的な飲み方は少量ずつ毎日続けること

リンゴ酢の効果的な飲み方は「少量ずつを毎日続けること」です。

せっかく身体に良いオーガニックリンゴ酢を飲んでいても、飲み方が間違っているとかえって健康に悪影響を及ぼすこともあります。

具体的な飲み方と量の目安をご紹介しますので参考にしてくださいね。

私は三日坊主なので今まで健康食品を続けられたことがなく、リンゴ酢も続くかどうか心配でした。

ですが、1日1回大さじ1杯を水で薄めて飲むだけの手軽さに驚きました。

リンゴ酢は飲み始めてから効果が出るまで、個人差はあれど大体2～3ヶ月と言われています。

即効性を期待してたくさん飲みたくなってしまいますが、酸性が強いため摂りすぎには注意しましょう。

歯のエナメル質を溶かしてしまったり、かえって胃を痛めたりしてしまいます。

私はのんびり待てない性格なので、過去にリンゴ酢を飲み過ぎて胃が燃えるように熱くなった経験があります。

私のようにならないためにも、きちんと用量を守って効果的に続けましょう！

リンゴ酢を飲むタイミングは空腹時以外いつでもOK

リンゴ酢を飲むタイミングは、朝でも夜でも好きな時間でOKです。

ただし、酢に含まれる酸が胃を荒らしてしまうことがあるため空腹時は避けてくださいね。

お酢のメーカーとして有名なミツカンによると、リンゴ酢を食事中に摂ることで血糖値の上昇を抑える効果が期待できると言われています。

（前略）約大さじ一杯（約15ml）のお酢を使った料理や飲み物をメニューに加えると、食後の血糖値上昇が緩やかになることが科学的に証明されました。（中略）急激な血糖値上昇が繰り返されると糖尿病につながる恐れがあります。（後略）

引用　ミツカンHP

急激な血糖値の上昇が繰り返されると、糖尿病につながるなんて恐ろしいですよね。

リンゴ酢を食間や食後に飲んで今日から予防を始めましょう！

酢の物などの料理に取り入れるのも1つのアイデアです♪

リンゴ酢は朝に飲むと代謝が上がり1日の活力に、夜に飲むと質の良い睡眠を助け、疲労回復に役立ちます。

私はとにかく寝付きが悪いため、日頃から乳酸菌飲料やサプリを色々と試しているところでした。

リンゴ酢が睡眠に良いことを初めて知ったので、これからは夕食後に飲んでみようと思います！

リンゴ酢は朝、夜どちらでもメリットがあるため、自分の好きな時間に続けてみてくださいね。

こちらの記事ではリンゴ酢を飲むタイミングや効果について詳しく解説しています。

まとめ

• 市販のリンゴ酢には「リンゴ酢風味のジュース」もあるため、オーガニックの製品を選ぶと安心。
• 有機栽培のリンゴ100％で作られた「オーガニックリンゴ酢」は残留農薬の心配がなく、環境にも優しい点でおすすめ。
• 海外の「アップルサイダービネガー」は、ろ過や加熱処理をせず「マザー」と呼ばれる酢酸菌やミネラルが残っているため、より健康効果が高い。
• オーガニックリンゴ酢の国産製品は、老舗メーカーが作るまろやかで飲みやすい味のものが多い。
• 海外のオーガニックアップルサイダービネガーは、味が濃厚で酸味が強いのが特徴。
• リンゴ酢の効果的な飲み方は1日大さじ1杯を10倍に薄め、毎日続けること。
• 歯のエナメル質を溶かしたり、胃を傷めたりする場合があるため飲み過ぎには注意する。
• リンゴ酢は血糖値の上昇を抑える働きがあるため、空腹時を避け食間や食後に飲むのがおすすめ。
• リンゴ酢を飲むタイミングは朝と夜どちらでも良く、好きな時間に無理なく続けられる。

オーガニックリンゴ酢は有機栽培のリンゴ100％で作られていて安心安全です。

オーガニックの製品を選ぶことは、環境への負荷を減らす上でも効果的だと分かりました。

私は毎日続けるものだからこそ、品質にはこだわって選びたいと思っています。

アレルギー症状の改善や免疫力アップなどの効果が期待できる「酢酸菌」を取り入れて、身体の内側から健康を手に入れましょう！