ホタテは何歳から食べられる?離乳食やアレルギーを調査してみました!

食材
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ホタテといったらあなたの頭には今、どんな料理が思い浮かぶでしょうか。

私がパッと思い浮かぶのは、カルパッチョにバターソテー、お粥などのホタテ料理です。

そんなとても美味しいホタテですが、子供に食べさせる場合は一体何歳からが適切なのでしょうか。

そこで今回は、ホタテは何歳から食べても大丈夫なのかをお調べ致しました。

うまみ成分も含まれ、ついついお料理に使用したくなるホタテですが、貝類は食中毒などの心配もあるため慎重になりますよね。

食卓に大人気なホタテだからこそ、子供は何歳から食べられるのかがわかれば、大人の食事と一緒に出せて調理の面でとても助かります。

離乳食に頭を悩ませるあなたの手助けになれば幸いです♪

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ホタテは何歳から食べられる?9ヶ月以降から可能

子供に新しい食材を食べさせる場合、アレルギーや味付けの加減など心配要素はたくさんありますよね。

特に貝類は大人でも食中毒になることもある為、なおさら慎重になる食材かと思います。

今回お調べしたところ、ホタテは9ヶ月以降から食べさせても大丈夫ということです。

9ヶ月というとちょうど離乳食後期の時期となりますね。

離乳食後期とは9ヶ月から11ヶ月を指します。このあたりの状態を厚生労働省2019年「授乳・離乳の支援ガイド」より抜粋しました。

9~11ヶ月頃
食べ方の目安1日3回食にすすめて
いく
調理形態歯茎で潰せる固さ
穀類全粥90~軟飯80g
野菜・果物30~40g
魚・肉・豆腐
卵・乳製品
魚・肉 15g
豆腐 45g
全卵 1/2
乳製品 80g

これらの量はあくまで目安です。子供の成長や発達の度合いに応じて調整をしてくださいね。

また、最初は各食材にアレルギーの疑いがある為、最初は必ず様子をみながら少しずつ食べさせてみてください。

アレルギーに関しては後程詳しくご説明致します!

生でも大丈夫?幼児食と生ものの関係

ホタテといえばお刺身やカルパッチョで食べるのがとても美味しいですよね。私も新鮮なホタテを購入した際は夕食の一品によく出します。

子供に食べさせる際、ホタテのお刺身は可能なのでしょうか。

一般社団法人母子栄養協会によると、ホタテに限らずお刺身など生ものは3歳を過ぎてから少しずつ食べさせるのが望ましいとのことでした。

3歳を過ぎたころから子供の胃腸も生ものを消化できる体制が整ってくるそうです。

柔らかいから消化しやすそうに思えてしまうけど、生ものは子供にとって消化しづらいんだね。

消化だけでなく、抵抗力なども大人に比べてまだまだ発達段階の子供には、私たちなら平気な細菌などにも反応してしまうことがあります。

ですから離乳食などで出す際は必ず加熱処理が必要となります。

またいくら9ヶ月を過ぎたといっても、子供の胃腸は消化に関してまだまだ成長段階です。

その為加熱処理をしたホタテであっても食べやすいサイズに細かくすることも大切です。

特に貝類は加熱処理をすることで弾力性が増すので、ホタテを細かく裂くなど、子供でも消化しやすいサイズに調理してあげてくださいね。

加熱以外の注意点!ホタテは貝柱のみを使用

加熱したホタテであれば9ヶ月から食べられることがわかりました。

気を付けたいのが、ホタテは「貝柱」「ひも」「肝(生殖巣)」「ウロ(中腸線)」「エラ」とありますが、食べさせるのは「貝柱」のみにしましょう。

ちなみに、私たち大人が食べることができる部分は「貝柱」「ひも」「肝(生殖巣)」の3か所です。

ご説明したように、子供の消化器官はまだ発達段階ですので、嚙み切るのに大変な「ひも」部分は取り除いてあげましょう。

また、「ウロ」と呼ばれる黒い部分はホタテの肝臓のような部位で、この中にはカドミウムなど有害物質が蓄積されていることが多い場所です。

そしてホタテを含む二枚貝はこの「ウロ(中腸線)」にノロウィルスを蓄積させるとのことです。

貝柱の刺身などはすでにこれらの部分が除去されていますが、ホタテ貝を自分で開く場合などには必ず除去したい部位です。

「ウロ」は苦みもありますし、大人の私たちが食べる際にも必ず取り除きたい部分ですのでぜひ覚えておいてくださいね。

ホタテでアレルギー反応は出る?徹底検証してみた

子供に最初にご飯を食べさせる際、特に気になる部分がアレルギーについてだと思います。

厚生労働省が示している指定表示食品は下記の通りとなります。

現在、次の表にあるように、卵、乳、落花生などの7品目を食品に使用した場合には、必ず食品のパッケージにアレルギーの原因となる食品の名称を表示しなければなりません。また、あわび、いか、大豆などの18品目を食品に使用した場合には、できるだけ食品のパッケージにこれらの名称を表示するよう努めることとされています。

引用 厚生労働省

これらの食品はアレルギー症状を起こす可能性がある為、食材の表示に必ず表記をしなければいけません。

それだけアレルギー反応が出る心配があるということですね。ではアレルギー食材として指定されているものをご紹介いたします。

  • 表示義務品目 指定原材料 7品目
    (えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生(ピーナッツ))
  • 表示推奨品目 順指定原材料
    (アーモンド・あわび・いか・いくら・オレンジ・カシューナッツ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・ごま・さば・さけ・大豆・鶏肉・豚肉・バナナ・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン)

さて、こちらの中にホタテの記載はありませんね。同じ貝類ではあわびが表示を推奨されています。

このあわびを含む18種類の食材は過去一定数以上の頻度で報告がされた食材とのことで、念のため注意が必要な食材です。

ということはホタテはアレルギーの心配はないということね!

思わずそう思ってしまいそうですが、お調べしたところホタテでも実際にアレルギー症状が出たことのある方もいらっしゃるとのことです。

表示義務を満たす一定数以上の報告がないからといって、必ずしもゼロではないのが注意点です。

子供の事となるとあれこれ気になることが次々と出てきてしまいますよね。

しかしこういった最低限気を付けなければならないことが頭に入っているだけで、かなり心配要素が削減されますよね。

アレルギー反応とはどういう症状を指すのか

上記でもご説明したように、ホタテでもアレルギー反応が出る場合があることがわかりました。

ところでアレルギー反応とはどのような症状のことをいうのでしょうか。

  • 口の中や周りが赤くなったり腫れる
  • 発疹
  • 嘔吐や下痢
  • 喉のかゆみや腫れ
  • 目のかゆみや充血
  • くしゃみや鼻づまり、鼻水

ときにはアナフィラキシーショックという重い症状が出て命に危険が及ぶ場合もある為、慎重にいきたいところですね。

これらの症状が出た際は、すぐにかかりつけ病院で診てもらいましょう。

その為にも、初めて食べさせる際は平日の午前中など、万が一の場合すぐに病院へ行ける時間に食べさせることもとても大切です。

ホタテは食中毒にも注意が必要!気を付ける点は?

ホタテを始め、貝類は食中毒なども耳にすることがある食材ですよね。

私も以前生牡蠣を食べてノロウィルスになり大変な思いをしたことがあります。

牡蠣は大好きなのですが、いまだに生牡蠣は少しためらってしまうほど辛かった記憶があります。

ホタテはアレルギー以外にどんなことに注意をしたほうが良いのでしょうか。

そこでこちらではホタテの注意点について徹底的にお調べしてみました!

ノロウィルスなどの食中毒

私も経験をしたように、貝類はノロウィルスなどの心配もありますよね。

先ほどご説明したように、ホタテは「ウロ(中腸線)」を取り除いて食べるため、牡蠣などに比べてのノロウィルスは発症しにくい傾向にあるようです。

ちなみに牡蠣は中腸線が身の膨らんでいる中に入り込んでいる為、ホタテのように除去できないからノロウィルスが発生しやすいんだよ。

しかしホタテでは絶対ならないという確実性はないのが怖いところです。

取り除く際に多少なりとも付着していないとは言い切れないですよね。そこで重要な処理が加熱処理を行うことになります。

一般にウイルスは熱に弱く、加熱処理はウイルスの活性を失わせる(失活化といいます。)有効な手段です。ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85℃~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。

引用 厚生労働省

火を通すことでノロウィルスの心配がかなり削減されるのは嬉しいことですね。

また、大前提として新鮮なホタテを使用することも重要です。

特に子供は大人に比べて消化や免疫などもまだまだ発達途中なので、慎重に食べさせる必要があります。

大人でも風邪気味で体調を崩しているときなどは、免疫力や抵抗力が落ちていて生ものにあたってしまうことがあります。

私も以前風邪気味の際、スーパーで購入した海鮮丼であたってしまい、病院で点滴を打つという大事になったことがあります。

その際病院で言われたのが「風邪気味の時は普段なら平気なものでもあたることがあるから、生ものは控えたほうが無難です」とのことでした。

ですから子供に食べさせる際は、9ヶ月以降という年齢基準を気を付けること、健康で元気なタイミングで食べさせることも覚えておきましょう。

貝毒について

数年に一度の割合でニュースにもなる「貝毒」というワードをお聞きしたことがあるかもしれません。

主に二枚貝(ホタテガイ、カキ及びアサリなど)が、ある種の毒素を持った植物プランクトン(渦鞭毛藻類:うずべんもうそうるい)を餌として食べ、ヒトに有害な毒素を体内に蓄積させ貝毒をもつようになることがあります。

引用 農林水産省

頭痛や手足のしびれなどが起こる麻痺性貝毒と、嘔吐下痢が起こる下痢性貝毒があります。

そして問題なのが貝毒の毒性は熱にとても強く、加熱をしても毒性が弱まらないということです。

ノロウィルスのように加熱をしたら安心というわけではないので、食べないように気を付けなければいけませんね。

国では食品の安全と安心のため、定期的に貝毒の調査を行っています。

貝毒が検出された際はニュースになるので、ホタテを食べさせてみようと思ったタイミングで一度最新の貝毒情報をお調べしてみることがおすすめです。

ホタテの缶詰は何歳からOK?メリットデメリットとは

ホタテを生で食べるのは3歳を過ぎてから可能で、加熱処理をすることで9ヶ月以降から食べられることがわかりました。

ホタテといえば缶詰もあるけど、缶詰は何歳から食べても大丈夫なの?

ホタテの缶詰は同様に9ヶ月以降から食べることが可能とのことです。ホタテの水煮缶は貝柱だけのものも多く便利ですよね。

私も缶詰などさっと使えるものは忙しい時に大助かりなので、常に家に常備するようにしていますよ。

身体のために料理をきちんと作ることは大切なことです。私たちの身体は日々食べるものから出来ているのですからね。

しかし、毎日の料理を一から全てきちんとしようとするとどうしても疲れてしまいます。

私も自分や家族の健康のために、あれこれ考えながら料理を作ることは好きですが、それでも完璧にこなそうとするとどうしても息が詰まりますよね。

私も最初は「手を抜かずに毎日きちんと作る!」と意気込んでいましたが、そんな気合は長くは続きませんでした(笑)

栄養バランスを考えながらも、楽できるところは楽をしながら、楽しんで日々の料理が作れたらそれで花丸です!

そして、そんな「少し楽をしたい」といった時にぴったりなのが缶詰です。家に常備しておけば使いたい時にぱっと使えるから便利ですよね。

そんな便利な缶詰ですが、ここで1つ注意点があります。

水煮缶といえど塩分が効いているので、子供には塩分濃度が高すぎる恐れがありまので、1度茹でて塩抜きをしてから調理していきましょう。

市販品のホタテ入り離乳食を使うことも一つの手

ホタテの缶詰を茹でて塩抜きすることすら面倒くさい!という日だってありますよね。

大丈夫です。そんな時のためにこんな市販品もあるんですよ。

疲れてしまった時やどうにも忙しい時などは、無理せずこういった便利なお品も賢く使っていきましょうね。

ちなみにこちらの商品は指定原材料の乳製分が使用されている為、乳製分のアレルギーがある場合はお控えください。

ホタテの刺身を使った美味しいレシピをご紹介!

それではこちらで実際にホタテの刺身を使用したレシピをご紹介致します。

実際に離乳食で利用するホタテは少量の為、刺身がどうしても余ってしまうと思います。

そこで今回は離乳食以外にも大人の私たちが楽しむレシピも一緒にご紹介致します♪

ホタテの離乳食でおすすめはこちら!

今回ご紹介するレシピはホタテのスープです。用意する材料は以下のものとなります。

  • 刺身用ホタテ貝柱 10g
  • かぶ 15g
  • かぶの葉 少々
  • 人参 5g
  • スープ(野菜の煮汁) 1/2カップ
  • 水溶き片栗粉 少々

ちなみにかぶは離乳食に取り入れやすい食材と言われていているため、今回のレシピにもとてもおすすめの食材です。

  1. かぶ、かぶの葉、人参は食べやすいサイズに切って柔らかく茹でる
  2. スープに1と刻んだホタテを入れて弱火で煮込む
  3. 水溶き片栗粉で緩めのとろみを付けたら完成

かぶの葉と人参で彩りも良い離乳食ですね。子供が食べやすいように緩めのとろみを付けてあげることも大切です♪

大人は新鮮なホタテをカルパッチョで召し上がれ!

子供用に新鮮なホタテを使用したので、大人の私たちは美味しくカルパッチョでいただきましょう♪

貝からさばく場合は、もちろん「ウロ」はきちんとお取りくださいね。

  • 刺身用ホタテ貝柱 5個
  • カイワレ大根 1パック
  • プチトマト 3個
  • オリーブオイル 大さじ1
  • レモン汁 大さじ1/2
  • 塩 小さじ1/4
  • ブラックペッパー 少々
  • (お好みで)ピンクペッパー 少々

カイワレ大根とプチトマトを添えることで、彩り抜群で食欲をそそりますよ。

  1. ホタテをよく洗いキッチンペーパーで水気をふき取る。貝柱は厚めなので3~4枚にスライスします。こちらの厚さはお好みで構いません♪
  2. カイワレ大根は根本を切り、プチトマトは半分にスライスします。カイワレ大根とプチトマトを合わせておきます。
  3. ホタテを皿全体に盛り付け、2で合わせたカイワレ大根とプチトマトを中心に乗せます。
  4. オリーブオイル、レモン汁、塩、ブラックペッパーを混ぜ合わせたら全体的にかけて完成です♪
  5. 補足・ピンクペッパーを使用する際は最後に全体的に散らしてくださいね。

甘みのあるホタテのお刺身にレモン風味のさっぱりとしたカルパッチョのソースがすっきりとした味わいでとてもバランスの良い一品です。

子供が大きくなり一緒に食べられるようになる日が楽しみですね。

子供が一緒に食べられるようになった時はブラックペッパーで辛さのを加減してください。

まとめ

  • ホタテを食べられるのは加熱したもので9ヶ月を過ぎてから
  • 刺身を食べさせる場合は3歳を過ぎてから
  • ホタテは加熱をすると弾力があるので細かく裂いて食べさせる
  • 食べさせるのは貝柱のみで、新鮮なものを使用する
  • ホタテはアレルギーが心配される指定表示食品には入っていないが、人によっては症状が出る場合もある
  • アレルギー症状が出ていないか食べさせた後も注意深く観察をする
  • 初めて食べさせる際は平日の午前中など、万が一の時はすぐに病院に行けるタイミングで食べさせる
  • 加熱処理をすることでノロウィルスの危険を回避できる
  • 貝毒のニュースが出ていないか情報をきちんとチェックする
  • ホタテの缶詰も使用可能だが、塩分が強いので一度茹でて塩抜きをしてから使用する

初めて子供に食べさせる際はどんな食材でも心配になるものですが、事前にわかることで食べさせるタイミングなど心構えができて安心ですね。

うまみ成分たっぷりで美味しいホタテですので、子供の様子を気を付けて見ながら少しずつ食べさせてみてください。

缶詰も賢く利用するなど、無理せず楽しく子供との食事を楽しんでくださいね。

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