お弁当を温かいまま持っていく方法は保温弁当箱!カイロや緩衝材はOK?

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お弁当を作っている時に「温かいまま持っていけたらいいな」と思ったことはありませんか?

私はお弁当を食べる時は、一日の中で一番リラックスしたいと思っているので職場では必ず電子レンジで温めていました。

しかし食べる場所によっては電子レンジがない場合もありますよね。

そこで簡単に温かいままお弁当を持っていく方法を3つ調べた結果、一番おすすめな方法は保温弁当箱でした。

さらに、使い方や仕組みを間違えて使用してしまうと、お弁当が傷み食中毒の危険性があることもわかりました。

そこでなぜお弁当を温かいまま持っていく方法には保温弁当箱が向いているのか、さらに早く冷ます方法や傷まないようにする方法もあわせてご紹介いたします。

毎日お弁当を持っていく方は、少しでもリラックスできるお弁当時間を楽しんでくださいね。

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お弁当を温かいまま持っていく方法を徹底解説!

前述のとおり、お弁当を温かいまま持っていく方法は保温弁当箱が一番おすすめです。

保温弁当箱はタイプにもよりますが、朝作ったお弁当を保温時間内であれば温かく食べることができます!

しかし、保温弁当箱以外の方法でお弁当を温かいまま持っていくことは出来るのでしょうか。

そこで、保温弁当箱の特徴と使用しない場合の方法もお調べしたので一緒にご紹介します。

保温弁当箱に入れる

お弁当を温かいまま持っていく方法の中で、一番最初に思いつくのが保温弁当箱ではないでしょうか。

保温弁当箱とは一体どんな商品なのか特徴をまとめてみました。

  • 複数槽タイプや丼タイプなどを用途に合わせて選べる
  • 保温温度や保温時間に差がある
  • 温かい料理は熱々で入れる
  • おかずは冷めてから入れる

保温弁当箱には、複数槽の汁物・ごはんなどを保温できるタイプと、ご飯の上の容器におかずを入れて一緒に温めることができる丼タイプなどがあります。

でもおかずを温かいまま持っていくと傷まないかな?

確かに、おかずを温かいまま持っていくと夏場の気温や冬場の暖房でおかずを炒める危険性がありますよね。

しかし、商品によってはおかずが温まらないようになっている構造の保温弁当箱もありますので安心して季節を問わず持ち運びができますよ!

種類によって保温温度や保温時間の差は変わりますが、大体が60℃~70℃を約6時間保つことができます。

ただし、保温弁当箱自体には加熱する機能はありませんので、汁物やごはんは熱々のまま入れる必要があります。

保温弁当箱で一番重要なことは、おかずは冷ましてから容器に入れないと食中毒の危険性があるということです。(後程詳しくご紹介しますね。)

こちらは保温機能で有名なTHEMOSの保温弁当箱の構造です。

THERMOS

スープ容器とごはん容器は保温保冷できますが、おかずは常温となります。

さらに、ごはん容器のフタは断熱構造なのでおかずに熱が移らないようになっているのがわかります。

あくまでも、汁物とごはんのみが温かいまま食べることができますので、利用の際は注意してくださいね。

加熱式弁当箱を利用する

あなたは、加熱式弁当箱にどんなイメージをお持ちですか?

私はひもを引っ張るだけで熱々のお弁当が食べられる駅弁のイメージです。

しかし、現在は発熱材やパソコンと繋げて加熱するお弁当箱があるんですね!

それぞれの特徴をまとめてみましたのでご紹介します。

【発熱材加熱式弁当箱】

Baro Cook JAPAN

バロック加熱式弁当箱は、火やガスを一切使わず水と発火材だけでお弁当をおよそ80℃前後まで温めてくれて、災害時や登山などのアウトドアに便利です!

ただし、加熱時間が20分程かかるのですぐに食べたい方にはおすすめできません。さらに容器の下から温めるタイプなのでごはんの上のおかずは温まらないようです。

【プラグ式加熱弁当箱】

仕事しながらご自分のデスクで食べたいと思う方もいらっしゃいますよね。

そんな時は、デスクのコンセントに挿すだけでお弁当が温まるプラグ式弁当箱がおすすめです。

およそ70℃の温かいお弁当をリラックスした状態で食べることができます。

しかし、商品によっては温め時間が約50分もかかる場合もあるので、選ぶ際は加熱時間気を付けてくださいね!

カイロや緩衝材を利用する

実は、お家にあるものでお弁当を温かいまま持っていくこともできると言われています。それがこちらです。

  • カイロ
  • 緩衝材(プチプチ)とアルミホイル

カイロの使い方は、お弁当の上下をカイロで挟み離れないようにしっかりとハンカチなどで包んで、保温バックにいれるだけです。

でもホッカイロの温度ってどのくらいまで温まるの?

そこでホッカイロで有名な小林製薬の桐灰カイロを調べてみました。

最高温度63℃
やけどの危険性を使用者に知らせる為に、カイロの最高温度を統計的に処理して求めた最高温度
平均温度53℃
カイロが発熱を開始して40℃を超えた時から40℃を下回るまでの間の温度を平均した数値で持続時間と比例します。

つまり、最高温度は全てのカイロが63℃に到達するわけではなくあくまでも統計的に出した温度となります。

使い捨てカイロは、大体50℃~60℃を10時間ぐらい保つことが出来ます。

しかしお弁当の中で発生する「黄色ブドウ球菌」は、熱に弱いとはいえ60℃以上加熱しないと死滅しないので安心できません。

さらに、カイロの中にある鉄は空気に触れることで発熱するので、お弁当袋は密閉度が高く空気に触れないため細菌に最適な温度になってしまうようです。

このような結果から、お弁当を温める時はカイロは使わないことをおすすめします!

ただし、食べる直前にカイロとおにぎりをアルミホイルで包んで温める方法なら、30分程度で温まるので食中毒の危険性は低い気がします。

もう一つ、緩衝材とアルミホイルを使った保温方法ですが、カイロよりも保温効果が落ちるので細菌が発生しやすくおすすめはできません。

ご近所までご飯を差し入れや、遊びに行った家での持ち寄り料理ぐらいなら、保温時間も少ないため良いかもしれませんね。

災害時には温めたホッカイロの上におにぎりをのせバスタオルで包む方法があります。

3つの方法をご紹介しましたが、やはり安心して持っていくことができる方法は、保温弁当箱が一番おすすめだという事がわかりました。

そこで、人気の保温弁当箱メーカーをお調べしたのでご紹介いたします。

お弁当箱の保温効果が高い2社のメーカーを比較!

保温弁当箱には、複数槽タイプのものや丼タイプ、ごはんのみ温めることができるランチジャーなど多種多様な商品がそろっています。

保温弁当箱の選ぶポイントは、保温効力や容量、洗い方や持ち運びのしやすさではないでしょうか。

0.5合は茶碗1杯分なので、普段ご自分がどのくらい食べているか思い出してみてくださいね。

また容器内に隙間ができてしまうと、保温効果も落ちてしまうのでジャストサイズが良いと思います。

ではここからは、2社のメーカーからおすすめの商品をご紹介しますので、ぜひご購入の参考にしてくださいね。

サーモス

THERMOS

サーモスは水筒などの保温保冷が優れている有名なメーカーですよね。

サーモスはほとんどの商品が食洗器で洗うことができるので、毎日の茶碗洗いを楽にしてくれる強い味方ですね!

さらに、温かさを長時間キープするため本体容器とごはん容器に熱湯を入れてから詰めることを推奨しています。

朝の忙しい時間に手間と感じるかもしれませんが、しっかり温めておけばお昼にホカホカのお弁当を食べられますよ。

【ステンレスランチジャー】

THERMOS

こちらの商品は、ステンレス魔法瓶は真空断熱なので、熱を外に逃がすことなく温かいまま汁物とご飯が食べられます。

おかず部分は、細菌発生を抑えるため保温力はなく常温となります。

お弁当箱はコンパクトに収納できるので持ち運びに便利ですね!色もピンクとブルーがあるので、お弁当の必要な学生のお子さんにもぴったりです。

価格6,050円(税込)
保温効力6時間・61℃
容量約670ml
サイズ本体【13㎝×11.5㎝×17.5㎝】
重さ約0.6㎏(専用ポーチなし)
カラーコーラルピンク・ネイビー
※こちらは2021年10月6日現在の価格です

【ごはんのみ保温弁当箱】

THERMOS

こちらの商品は、温かいごはんを魔法瓶で保温し、傷みやすいおかずなどは常温のままセットで持ち運べます。

総容量が820mlなので、ご家族の中の男性の方にいかがでしょうか。女性の方へは、ミッフィーやミニーのキャラクターもの(総容量630ml)もありますよ!

さらにバックルストラップポーチが付いていますので、ビジネスバッグの手提げ部分にも簡単に引っ掛けることができかさばりません。

見た目もシンプルなので、どの場面でも重宝される商品だと思います!今でこそ主人はおにぎりのみですが、もっと早くに出会いたかった商品ですね。

価格5,500円(税込)
保温効力6時間・専用ポーチ利用で57℃
容量820ml
サイズ本体【20㎝×10㎝×11.5㎝】
重さ約0.5㎏(専用ポーチなし)
カラーマットブラック
※こちらは2021年10月6日現在の価格です

この他にも、スープだけを入れることができるスープジャーやごはんを炊くことができる弁当箱もありますので、用途に合わせてぜひ使ってみてくださいね!

象印

象印

象印といえば、炊飯器や電気ポットのコマーシャルを思い出しますが、実は象印の正式な社名は「象印マホービン」なのを知っていましたか?

象印の魔法瓶は海外でも人気が高く、特にアジア圏では魔法瓶と言えば象印と言われるぐらい需要があります。

【ステンレスランチジャーお・べ・ん・とSZ-JB02】

象印

こちらの商品は象印の中ではスリムな縦型タイプで、ごはんのみ保温ができ総容量は620mlです。

AG+抗菌加工容器なので、匂い移りが少なくいつでも清潔におかずやごはんを詰めることができ、作る方も食べる方も安心です。

さらに専用ケースのファスナーを開けばランチョンマットになるので、食べた後も机がキレイなのが良いですね!

口コミでは、汁が漏れにくく安心して持ち運びができるようですが、この商品はサーモスに比べて保温性は弱いと評価されていました。

しかしサーモスと違い、可愛いドットや女性でも選べるブラックがあるのでデザインを選べるのはとても嬉しいですね!

価格6,600円(税込)
保温効力6時間・専用ポーチ利用で53℃以上
容量620ml
サイズ本体【10.5㎝×9㎝×20.5㎝】
重さ約0.37㎏(専用ポーチなし)
カラーマルチドット・ブラック
※こちらは2021年10月6日現在の価格です

【ステンレスランチジャーお・べ・ん・とSL-NC09】

象印

こちらの商品は、見た目「ザ・魔法瓶」という形ですが、保温効果は良いと評判です!

先程ご紹介したサーモスと同じく、複数槽のお弁当箱になっているので汁物とごはんがホカホカの状態で食べられて嬉しいですね♪

ただし汁物の容器が思っていたよりも小さく、おたま一杯分も入らなかったなどの評価もあるので持っていく方に合った容量をきちんと確認しましょう!

実はこの商品、男性よりも女性の方が人気があるようで、知り合いの女子高校生が使っているのです。

クラスでも何人かは、同じような保温弁当箱を持って行っているようなので、今は可愛いよりも機能性なんだなと感じました(笑)

価格6,050円(税込)
保温効力6時間・65℃以上
容量840ml
サイズ本体【12.5㎝×11㎝×20.5㎝】
重さ約0.7㎏(専用バッグなし)
カラーシルバー
※こちらは2021年10月6日現在の価格です

2社を比較した結果、大きな差はありませんが保温温度が一番高いのは象印でした。

しかし小分けの容量が小さいなど、使い勝手の面ではサーモスが良い場面もあるようです。

もちろん、この他にも保温弁当箱はありますので、温かいお弁当を食べるためにお気に入りの商品を見つける参考にして頂けると嬉しいです。

しかし、保温弁当箱を利用しているからと言っておかずが傷まないとは限りませんよね?

そこでここからは、お弁当内に発生する細菌について詳しくご説明いたしますね。

保温弁当箱のおかずはなぜ常温じゃないとダメなの?

保温弁当箱の良いところは、お弁当を温かいまま持っていくことができる事が最大のメリットですよね。

しかし前述した通り、複数層の保温弁当箱は汁物とごはんだけを保温し、おかずは一緒に魔法瓶に入っていても温まらない仕組みになっています。

結局はおかずだけ電子レンジで温めなければいけないなら、保温弁当箱を持っていく意味はあるのかな?

確かに、保温弁当箱と謳っているのであれば中身のすべてを温かいまま持ち歩きたいですよね。

しかし、おかずを保温弁当箱で温めないのにはきちんとした理由がありました。

おかずやごはんの水滴は細菌発生のもとになる

お弁当に詰めるおかずには、たくさんの種類がありますよね。卵焼きやウィンナー、ミニトマトにひじきの煮物など様々です。

しかし、おかずを詰める時に一番注意しなければいけないことがあります。それは「おかずは必ず常温まで冷ましてからお弁当箱に詰める」ことです。

なぜなら、温かいまま蓋をするとお弁当箱の中が密閉されて蓋の内側に水滴ができ、その水滴によって細菌が発生する恐れがあるからです。

私も朝息子のお弁当を詰めた後、軽く蓋をして隙間を開けておきますが、冷まして詰めたはずのおかずやごはんが十分に冷めておらず蓋が曇った経験があります。

その時はキッチンペーパーで拭いたり、蓋を閉める時間を遅らせてりしていましたが、熱々の状態で詰めた場合水滴の量は比ではありませんよね。

保温弁当箱の種類によって変わってきますが、おかずは常温まできちんと冷ましてから詰めるようにしましょう。

菌が発生する温度と黄色ブドウ球菌の特徴

内閣府の食品安全委員会で発表された「役に立つ食中毒の知識」では、菌が発生する温度は5℃~45℃で、とくに30℃~40℃で増殖するとされています。

フライパンや電子レンジで温めたおかずをそのまま入れてしまったり、炊きたてのごはんを詰めてしまうと容器内で菌が発生しやすくなり最悪の場合食中毒になります。

そしてお弁当箱の中で最も発生しやすい菌は「黄色ブドウ球菌」による食中毒です。

日本食品衛生協会による黄色ブドウ球菌の特徴は以下の通りです。

人や動物の皮膚や鼻腔など広く自然界に分布します。手指の化膿創やニキビなどには必ずいますが、健康な人でも鼻や髪の毛、皮膚などに2~4割の割合で保菌しています。分裂する際に毒素を産生し、一度作られた毒素は加熱(100℃30分)にも耐えます。食中毒は、この毒素により起こります。

公益社団法人日本食品衛生協会

この菌は、お弁当などを作る際に調理する人の手指から付くことが原因のようです。

対策としては、よく手を洗い手指に傷がある時は使い捨てゴム手袋で覆う、また調理中に顔や髪の毛を触らないようにすることで予防することができます。

私はおかずを詰める際に箸でおかずを持ち、手で隙間を作ってしまうことがあります。

この行為が細菌を発生させてしまっていたのね。

自分以外に食べさせるお弁当だからこそ、もっと気を使わなくてはいけないですね!

しかし、朝の時間はとても忙しいものです。朝ごはんの支度や登園・通勤の準備など時間に追われてしまいますよね。

そんな時、お弁当のごはんやおかずが早く冷ます方法があればいいと思ったことはありませんか?

ここからは、お弁当の中身を早く冷ます方法をご紹介いたします。

お弁当のおかずやごはんを簡単に早く冷ます方法

保温弁当箱を利用する方でも、そのほとんどがおかずは一旦冷ましてから常温で持っていかなければいけません。

なぜなら、冷ましてから入れないと細菌が発生して食中毒になる危険性があるからです!

それでも朝は何かと時間がなくついついレンジで温めたおかずをそのまま入れたり、作った卵焼きをそのまま入れてしまう方も中にはいると思います。

実際私がやっている方法は、常温になるまでごはんやおかずをお皿の上で一旦放置する事です。

しかし時間のかかる冷まし方ですし、寝坊してしまったらこの方法は利用できません。

そこで時間がない朝こそ、お弁当を早く冷ます方法をお調べしたのでいくつかご紹介しますね!

時間がない時は保冷剤とキッチンペーパー

時間のない時のおかずやご飯の冷まし方として、保冷剤が効果的です。

保冷剤なら、お弁当箱に詰めた後でも保冷剤の上に容器を置くだけで下から冷ましてくれます。

ただし、保冷剤の表面はつるつるしているので、キッチンペーパーに巻いた方が安定します。

私の友人はお総菜屋さんでお弁当を作っていますが、時間のない時はこのような方法で保冷剤を利用しているそうです。

さらに、保冷剤を下にキッチンペーパーをごはんやおかずの上に軽く敷いておくと、蒸気と余分な水分を吸収できるので早く冷めるようです。

でも、保冷剤って上に置くイメージがあるよね?

上に保冷剤を置く役割は、炎天下や暖房など高温によってお弁当が傷まないためです。

しかし、温かいお弁当箱の上に置いてしまうと温度差でお弁当の中に水滴が発生してしまいます。

前述でもお話ししましたが、水滴によってべちゃべちゃになったおかずは傷む可能性もあるので、使い方には注意しましょう!

ハンディ扇風機やドライヤー

こちらは私も調べてみて驚いたのですが、お弁当を早く冷ますのに有効な方法のようです。

ハンディ扇風機やドライヤーの風を直接当てるので、放置するよりも早く冷ますことができます。

しかし、よく調べていくと私的にはおすすめできない結果となりました。その理由は2つあります。

1つ目は、風によりホコリを舞い上げお弁当の中に入ってしまうことです。

キッチンはいつもキレイにしていると言われる方も中にはいるでしょう。しかし、空気中には目に見えないホコリやハウスダストなどがあります。

もちろん、食品を放置しているだけでも空気中のホコリはついてしまいますが、わざわざ舞い上げなくても良いですよね。

2つ目は、乾燥です。直接あたる風によりごはんの表面の水分が飛んでしまい、カピカピになってしまうのです。

以上の事を考えると、この方法は個人的にはおすすめできませんが、急いでいる時には注意して利用しましょう。

熱々のまま容器に詰めて冷蔵庫で冷やす

私が急いでいる時に思いついた最初のことは、熱いものを冷蔵庫で冷やすという事です。

しかし、この行為は細菌を増やすことになりかねないことがわかりました。

冷蔵庫の中なら早く冷えて良さそうだね!

いいえ!冷蔵庫の中に熱々のお弁当を入れてしまうと、菌が発生してしまう確率が高くなるのです!

例えば、冷たくして食べるおかずと熱々のおかずを容器に入れ冷蔵庫に入れると、容器内で温度差ができ水滴が発生します。

これまでに何度も申し上げていますが、水滴はごはんやおかずを傷める原因になりますのでこの行為はおすすめできません。

さらに、熱いままの食品を冷蔵庫に入れることにより、他の食材に熱が移り傷めてしまう可能性や冷蔵庫の冷却機能が働き電気代もかかります。

もし冷蔵庫で冷やす場合は、粗熱をとってから冷蔵庫に食べるまでの間入れておくと良いと思います。

また、お弁当のおかずやごはんを冷ますことが大前提ですが、持ち歩く際にも注意しなければいけません。

ここからは、お弁当を傷まないようにする方法をいくつかご紹介します。

お弁当には抗菌シートや傷みにくいおかずを入れる

ジメジメした梅雨の時期や暑い日、暖房のきいた部屋など季節問わずお弁当を作らなければいけません。

いくら水滴に気を付けていてもお弁当が傷まない保証はどこにもありませんよね。

ここからは、お弁当を傷まないようにするアイテムと傷みにくいおかずをご紹介しますね。

抗菌シートを利用する

お弁当の中にフィルムを入れるだけで抗菌されるシートを知っていますか?

私の住んでいる地域は、梅雨も酷暑もないため使ったことはなかったのですが、子供のお弁当が傷まないか心配なのでどんなものがあるのか調べてみました。

まず、抗菌シートには銀イオンとワサビの成分の2つのタイプがありました。

  • 銀イオン(AG+)で抗菌する接触型
  • ワサビの香りに含まれる成分で抗菌する拡散型

銀イオン(AG+)で抗菌する接触型

こちらはダイソーで見つけた銀イオンの抗菌シートです。銀イオンの効果についてマスクで有名なメディカル・エイド株式会社ではこのように述べています。

取り込まれた銀イオンはタンパク質等に結合し、その機能を阻害し細胞分裂などができなくなり、タンパク質の機能障害によって活性酸素種が発生し、微生物細胞が死滅すると考えられます。

銀イオン(Ag+)は雑菌の増殖を防ぐので雑菌による腐敗臭を抑止します。

メディカル・エイド株式会社

銀イオンの除菌・抗菌効果が発揮されているウイルスや細菌類の中には、食中毒を引き起こす黄色ブドウ球菌が入っているので、入れておくだけでも安心ですね。

さらに可愛い動物柄なので開けた瞬間、きっとお子さんも喜びそうです。

使い方は簡単で、お弁当箱の一番下に引いてごはんやおかずを乗せたり、詰めたお弁当の上に引いて使います。

しかし、接触面しか抗菌作用がありませんので好きなサイズに切って、全体を覆うように乗せた方が良さそうです。

シートを利用する時は、必ずお弁当を冷まし、さらに電子レンジは利用しないようにしてくださいね。

わさびの香りに含まれる成分で抗菌する拡散型

東洋アルミ

こちらは東洋アルミで発売されている、ワサビに含まれる抗菌成分を利用したシートです。

使い方は、お弁当の一番上に置くだけでワサビに含まれる成分が広がり、お弁当の傷みを抑えてくれるそうです。

銀イオン同様、本当に置くだけで効果はあるのでしょうか。わかさ生活ではワサビの効果についてこのように述べています。

●抗菌効果

ワサビには抗菌効果があります。ワサビに含まれるアリルイソチオシアネート(AIT)の抗菌作用は比較的強く、腸管出血大腸菌O-157などの細菌をはじめ、酵母、カビなどの幅広く抗菌効果をもつ特徴があります。アリルイソチオシアネート(AIT)は食品などの対象物に直接添加するよりも、気化した状態で接触させたほうが、抗菌効果が高いことが報告されています。

わかさの秘密

つまり接触型と違い、ワサビの抗菌シートは拡散型なので、お弁当全体的に抗菌作用が広がる仕組みになっています。

どちらのシートも完璧に抗菌できるわけではありませんが、次回のお弁当作りからぜひ利用してみたいと思います。

できるだけ傷まないおかずを入れる

抗菌シートも便利ですが、一番は傷みにくいおかずを入れることではないでしょうか。

そこで傷みにくいおかずをいくつかご紹介しますね。

  • 焼く・炒める・揚げるなどの工程でできたおかず
  • 梅干しなどの防腐効果の強い調味料で味付け
  • 濃い目のおかず

傷みにくくするためには、からあげなどの中までしっかり火を通すおかずがおすすめです。

作り置きを利用する場合も詰める前に再加熱を忘れないでくださいね。

防腐効果の強い食材で一番最初に思いついたのが梅干しです。梅干しに含まれるクエン酸や塩分が傷みにくくしてくれるようです。

他にも、酢・大葉・ワサビ・カレー粉・しょうがなどがありますので、こちらを利用しておかずを作ると良いと思います。

さらにいつもよりも味を濃い目にすることも大切です。理由は、塩分や糖分が高いと菌が使える水分が少なくなり傷みにくくなるからです。

やはり水分が多いと細菌の発生率が高くなるので、水分の少ないおかずを詰めましょう。

傷みやすいおかずには生野菜やフルーツ、炊き込みご飯など水分の多いおかずは向いていません。季節や気温によっておかずを変えてみましょう。

まとめ

  • お弁当を温かいまま持っていく方法は保温弁当箱がおすすめ
  • 加熱式弁当箱もあるが、商品によっては50分ほど温めに時間がかかるものがある
  • カイロや緩衝材は保温温度が低いため細菌が発生しやすいが、食べる直前におにぎりを温めるぐらいならおすすめ
  • 保温弁当箱を選ぶポイントは保温効果や容量、洗いやすさや持ち運びが楽なものを選ぶのがおすすめ
  • おかずもごはんも冷ましてから入れることで細菌の発生や食中毒の予防になる
  • お弁当を早く冷ます方法は保冷剤とキッチンペーパーがおすすめ
  • お弁当を傷まないようにするアイテムは、銀イオンとワサビ成分の入った抗菌シートがおすすめ
  • 傷みにくくするためにはおかずは中まで火を通し濃いめの味付けが良いが、生野菜やフルーツ、水分が多いおかずは細菌を発生させる原因になるので注意

お弁当を温かいまま持っていくためには、細菌発生のリスクや最悪食中毒になる可能性も考えなくてはいけないことがわかりました。

一日の中でリラックスできるお弁当の時間を、楽しく美味しく過ごしてもらうためにも安全なお弁当作りを心がけようと思います。

ぜひ、これからのお弁当作りに参考にして頂けると嬉しいです。

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