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枝豆やコーンは何歳からokなの?離乳食期や幼児は誤嚥に気をつけて!

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食材
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枝豆やコーンは粒があるので、離乳食に食べさせていいのか気になりますよね。

そこで何歳から食べさせても大丈夫なのかを調査しました!

離乳食期に枝豆やコーンは、下ごしらえをしてすり潰して食べさせることができます!

そのままの大きさを食べさせるのは、喉に詰まらせることがあるので危険です。

実は私の子供が4歳の時、枝豆をそのまま食べて喉に詰まらせたことがあります。

小さい子供はまだ未発達なので、食べやすくする必要がありました。

では、何歳からならそのまま食べて大丈夫なのでしょうか。

また、枝豆やコーンに分けて危険性や、食べさせる際の注意点、それぞれの栄養成分なども徹底調査いたします!

人気のマクドナルドのサイドメニューにも枝豆コーンがありますね!そちらも合わせて何歳から大丈夫なのかをご紹介いたします。

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枝豆やコーンは何歳から食べさせて大丈夫?

枝豆やコーンは離乳食期に食べさせることは可能です!コーンは離乳食初期(5~6ヶ月)から、枝豆は離乳食中期(7~8ヶ月)からなら食べさせることができます。

私は、離乳食期に枝豆を食べさせていませんでしたが、コーンは上の子供達も大好きなので、すり潰してペースト状にして食べさせていました。

ですが、枝豆やコーンには薄皮がありますよね。この薄皮を取ってあげることが重要です!

離乳食を準備する上でも薄皮があると、刻みにくかったり調理がしにくいです。

また、薄皮があると、食べた時に赤ちゃんの喉に引っかかりやすくなってしまいます。

離乳食で食べさせるなら、しっかりと薄皮を取り除いて、裏ごししてあげてから食べさせるようにしましょう。

枝豆やコーンは誤嚥の心配があります。日本小児科学会の公式ページでは、食品の窒息は珍しくないとの記載がありました。

(前略)窒息は、空気の通り道である気道が塞がれることです。新鮮な空気を取り込むことができなくなり、極めて短時間のうちに致命的となります。「食品」が原因の窒息は、決して珍しくありません。

口は、空気と食品共通の通り道です。そのため、口の中にものを入れる(=食べる)行為は、常に窒息の危険があります。(後略)

日本小児科学会

また、小さい子供は咳をする力が弱いです。気管に入りそうになったものを咳で押し返すことがうまくできません。

まだ、小さなお子様にはしっかりと調理してあげる必要がありますね!

同じく日本小児科学会で「食べる(噛む、飲み込む)力」を参考にしました。

初期
(5~6ヶ月)
枝豆
×
コーン
中期
(7~8ヶ月)
後期
(9~11ヶ月)
1歳~1歳半
1歳半以降
3歳以降

離乳食初期は舌や歯ぐきで噛んだりつぶしたりすることはできないので、枝豆を食べることはできません。

枝豆の場合ペースト状にしにくいです。赤ちゃんが舌でつぶせる固さにもしにくい食材と覚えておくといいですね。

枝豆もコーンも離乳食中期からは可能ですが、どちらも月齢ごとの固さや大きさに合わせて食べさせるということです。

必ず、①薄皮は取ること②ペースト状にすること③完了期以降でも小さく切って食べやすくする工夫をお子様のためにしましょう!

また、枝豆は塩茹ですると思いますが、塩は入れずに、少し長く茹でると柔らかくなるので、お子様の離乳食作りにはいいですよ。

塩分が多くなるとお子様には良くないので注意しましょう。

私の場合は、枝豆は飲み込んでしまうかもと離乳食期にはあげていませんでした。

ほとんど夏にしか食べることがなかったですし、みんな好きですぐになくなってしまうので離乳食分まで残ることはなかったです。

コーンは、甘みがあるので食べてくれていました。コーンスープを飲ませると口の周りがすごいことになって、よく写真を撮っていたのを思い出します。

枝豆をお子様に食べさせる際の危険性と注意点を調査

枝豆は、夏には必ず食べたくなる食品ですよね!二人除いてですが、私の家族も大好きで、購入してもすぐになくなります。

二人のうちの一人が長男です。長男は、4歳の時に枝豆を食べて喉に詰まらせたことがあります。

枝豆は喉に詰まらせる危険性があります。それでは危険性と食べさせる上での注意点を見ていきましょう。

枝豆は喉に詰まらせる危険性がある!

上記でもお話しましたが、枝豆はまだ小さいお子様がそのまま食べると、喉に詰まらせる危険性があります。

消費者庁の公式ホームページでもこのような記述があります。

(前略)豆やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある食品は5歳以下の子どもには食べさせないでください。 喉頭や気管に詰まると窒息しやすく、大変危険です。小さく砕いた場合でも、気管に入りこんでしまうと肺炎や気管支炎になるリスクがあります。(後略)

消費者庁

豆やナッツ類は、大豆などの豆類やアーモンドなどのナッツ類、ピーナッツを指します。

私は、実はこのことを知りませんでした。離乳食期には危ないと思って食べさせてはいませんでしたが、3歳過ぎた頃には色々なものを食べさせるようになりました。

私はもう長男は4歳だし大丈夫だろうという考えが甘かったです。

喉に引っかかりぜいぜいして咳き込み始めたのです。背中をさすったり叩いたりして枝豆を吐き出すことができ、その後は落ち着きました。

機嫌も良くなりましたが、まだ枝豆が気管に残っていたらと心配だったので病院に連れて行きました。

診察で先生に事情を話しました。ぜいぜいしたのも治っていましたし、すぐに背中を叩いて吐き出させたから大丈夫とのことでした。

しかし、先生には「4歳だから大丈夫だろう!というのは本当に危険だよ」と注意をされました。

その時に思ったのが、子供に食べさせる上でしっかり調べてから食べさせるべきだなと学びました。

「大丈夫だろう」は本当に危険です。私の長男は運よく背中を叩いてすぐに取れましたが、取れなくて救急車で運ばれて治療してもらったというケースもあります。

それ以来、長男は他の家族が食べていても枝豆は絶対に食べません。

また、次男は5歳ですが喉に詰まらせる危険があることを知ってから、食べさせることがあまりなかったので、いまだに小さく切っても食べてくれません。

消費者庁が記載の通り、そのままの枝豆はお子様の状態などを見ながら、6歳以降に食べさせるようにしましょう。

枝豆は大豆なので大豆アレルギーの心配も!

枝豆は、大豆アレルギーの食品の一つです。離乳食期から食べさせる際は、アレルギーが発生する可能性があると考え少量から食べさせる必要がありますね。

大豆アレルギーの場合は、枝豆をはじめ黄色い大豆や黒豆、もやしなども食べさせることができないので注意しましょう。

また、大豆を含む食品は、豆腐や納豆、豆乳やきな粉などもあります。まずは離乳食初期で、少量の豆腐から食べさせることが多いと思います。

豆腐が大丈夫なようでしたら、他の食品も少しずつ食べさせてあげて下さいね!

豆乳やきな粉を使ったお菓子類なども食べさせることができないので、注意が必要です。

私の子供は、納豆やきなこが大好きで、お正月にお餅を食べる際は納豆餅やきな粉餅を食べたがります。

お餅も喉に詰まらせる心配もありますが、もう子供たちも大きくなったので心配も減りました。

大豆アレルギーでもないので好きなものを食べることができますが、アレルギーのあるお子様やお家の方は本当に大変だなとつくづく思います。

大豆アレルギーは節分の豆まきに気をつけて!

保育園や学校などでも、節分の日は豆まきなどの活動をしたりしますよね。

私の子供も、保育園や学童で節分の日は「今日、豆まきをしたよ!」と豆を持ち帰ってきます。

ですが、大豆アレルギーがあるお子様は触ると発疹が出たりするので、注意が必要です。

保育園でも学校でもアレルギー対応を今はしっかりしていますし、前もって先生にお話しておくといいですね。

また、ここ何年か学童では、アレルギーに対応してなのかわかりませんが、豆が一袋ずつ入ったものを持ち帰ってきます。

みんなが豆まきをしているのに、できないのはそのお子様も辛いので、お友達みんなとできるのはとてもいいことですよね!

私の子供の小学校では、小学校高学年の授業で「味噌づくり」をします。

周りには大豆アレルギーのお子さんはいなかったので、クラス全員で作ることができたと話していました。

アレルギーは自分もそうですが、周りが気にして対応してあげることでそのお子様も過ごしやすくなりますね。

コーンを離乳食で食べさせる際の注意点

コーンは甘みもあるので好きなお子さんも多い野菜ではないでしょうか。

調べていくと、コーンを初めて与えるときに注意した方がいいことがありました。

また、コーンを食べさせる上で注意する点もありますので、見ていきましょう。

コーンを食べさせた時に仮性アレルゲンに注意

コーンについて調べていくうちに、「仮性アレルゲン」という言葉を知りました。

仮性アレルゲンは、アレルギーの原因物質ではないですが、その食物を食べたときに、アレルギーに似た反応を引き起こすと言われています。

ニッポンハムの公式サイトで、仮性アレルゲンについて説明がありました。

(前略)食物アレルギーなどで見られるアレルギー反応では、ヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質が働いていますが、食物の中にはこれらに似た物質を有するものがあり、その食物を食べたときにアレルギー類似の反応を引き起こすことがあります。この物質を「仮性アレルゲン」といいます。(後略)

ニッポンハム

こちらが仮性アレルゲンと知られている、物質名と食品名です。

物質名含まれる食物
ヒスタミン ほうれんそう、トマト、なす、とうもろこし、さば など 
セロトニントマト、バナナ、パイナップル、キウイフルーツ など 
アセチルコリントマト、なす、たけのこ、やまいも、さといも など 
サリチル酸化合物トマト、きゅうり、じゃがいも、イチゴ、りんご、メロン など

トウモロコシを食べた時に、「ヒスタミン」という物質と反応してアレルギーに似た反応を引き起こしてしまう可能性があるということです。

また、花粉時期にイネ科アレルギーの方は、トウモロコシを食べると口腔アレルギー症候群になる可能性もあります。

口腔アレルギーは、生の野菜や果物などを食べたあとに、唇や口の中、喉などにかゆみや腫れ、痛みなどを感じる症状を言います。

小さいお子様だからまだ大丈夫だろうと思わず、少しでも様子が違うようでしたらすぐに病院に連れていくようにしましょう。

コーンの食べさせすぎや食べ過ぎに注意!

コーンを食べ過ぎると腹痛を起こす場合があります。

コーンは、下記で栄養について触れますが、食物繊維が豊富です。

食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」にわけられます。

「水溶性食物繊維」は、言葉通り水に溶けて、移動スピードが遅く、糖質の吸収も緩やかにする効果があり、整腸効果も期待できます。

ねばねばした食品や、わかめ、こんにゃくなどに多く含まれています。

「不溶性食物繊維」は、腸内で水に溶けません。水分を吸収してふくらみ、腸を刺激しながら蠕動運動を活発化させ便通を良くする食物繊維です。

トウモロコシやごぼう、さつまいもなどに含まれます。繊維がある食品に多く、トウモロコシは粒の皮部分に多く含まれています。

不溶性食物繊維のトウモロコシを食べすぎると、ほとんど水に溶けないので、お腹で膨張してしまうということです

私の子供も、茹でたコーンを出すとあればあるだけ食べてしまうくらい大好きで、食べすぎた時には「お腹痛い」とよく言っています。

ある程度大きくなったお子様や大人でも食べすぎてしまうとお腹が痛くなってしまいます。

赤ちゃんや1歳過ぎのお子様ですと、まだ胃が小さく消化能力も高くありません。

食べさせる際は、不溶性食物繊維を多く含んだ粒の皮は取り除き、決まった量を食べさせるようにしましょう。

缶詰のコーンは何歳からなら大丈夫?

コーンは季節によって販売されていない時がありますよね。そんな時、手軽に使えるのがコーン缶ですね。

コーン缶は、そのままの粒のホール缶と、コーンをすり潰しペースト状になったクリームコーン缶があります。

離乳食でコーン缶を使って食べさせるのは、離乳食初期くらいからペースト状にしたものなら大丈夫です。

お子様の月齢に合わせて、固さや大きさを調節してください。

私も、クリームコーン缶をよく使って離乳食を作っていました。

甘みもあるのでとても好きで、そのままで食べさせたり、おかゆに混ぜて食べさせていました。

月齢ごとにコーン缶を使い分けよう!

コーンの缶詰も離乳初期から食べさせるのは可能です。離乳食初期や中期ですとペースト状にしたり、すり潰したりする必要がありますね。

そこで、最初からペースト状になったクリームコーン缶でしたら、手間が省けるので簡単に使うことができます。

離乳食後期になってくると、舌でつぶせるくらいの固さや粗みじん切りにしたものでしたら食べれるようになるので、どちらの缶詰でも大丈夫です。

しかし、ホールコーン缶もクリームコーン缶でも使う上で注意があります。

  • 塩分が入っているか原材料のチェックをする
  • 薄皮がある場合はしっかりと薄皮を除く

塩分無添加のコーン缶もありますが、塩分が含まれている缶詰も多いです。

また、クリームコーン缶の場合、塩分の他に添加物も入っていることもあるので、しっかりと原材料をチェックしましょう。

もし塩分が含まれている場合、クリーム缶でしたら水やお湯でのばす、ホール缶ならさっと茹でて調理するようにしましょう。

クリームコーン缶もホール缶も薄皮がついている場合がありますので、離乳食期には取り除いてあげる必要があります。

コーンの薄皮のむき方
  • 鍋にお湯を沸かし、沸いたらコーン缶を入れる

    (20~30秒くらい茹でましょう)

  • ザルにあげる。茹でたコーンの水分はしっかりと切る
  • 水気を切ったコーンをまな板に置き、みじん切りにする
  • みじん切りにしたコーンをすり鉢に移し、お子様の月齢に合わせよくすりつぶす
  • すりつぶしたコーンをザルなどで裏ごしする

コーン缶だけではなく、枝豆の薄皮をむく時もこの方法でできます。

私の家ではすり鉢がないので、フードプロセッサーでやっていました。

フードプロセッサーを使うと、みじん切り作業をしなくてもいいので③、④を一回で済ませることができます。

また、ペースト状にしたい場合は、ミキサーなどを使うと楽に作ることができました!

コーン缶は冷凍保存も可能!

コーン缶は冷凍保存をすることもできます!他の調理をする場合ですと一缶使い切ることができますが、離乳食だけですと余ってしまう場合がありますよね。

また、離乳食一回分ずつ作るよりは多めに作って冷凍したいですよね。

コーン缶を開けたら長期間置いておくと悪くなってしまうので、そのままの状態で冷凍するか、コーン缶を使って離乳食を作って冷凍するのがおすすめです。

私も多めに作って小分けして冷凍をしていました。毎日の子育てで疲れますし、少しでも楽をしたかったからです。

冷凍保存の仕方
  • ペースト状の場合①
    ペースト状のコーン又は離乳食を製氷皿に入れる
  • 冷凍した製氷皿のコーン又は離乳食を取り出し、ブロック状のものをジップロックで保存する。
  • 刻んだ状態①
    刻んだ状態のコーン又は離乳食は、一食分ずつラップに包む
  • 包んだコーン又は離乳食をジップロックに入れて冷凍保存する

冷凍する際に使用するジップロックは清潔なものを使用しましょう。

実は私は、解凍していた離乳食を忘れていたことがあり、無駄にしたことがあります。

ですので、解凍したらその日のうちに忘れずに食べさせるようにしましょう!

コーン缶は缶詰なので非常食としても重宝しますのでご自宅にたくさんあっても困りませんよね。

枝豆とコーンの栄養とカロリーを比較!

枝豆やコーンは実は栄養成分が豊富なのをご存知でしたか?

小さいお子様にそのまま食べさせるのは危険ですが、栄養もたっぷりなのでぜひ食べさせたい食品です。

それでは、枝豆とコーンの栄養成分やカロリーを見ていきましょう。

枝豆の栄養素は疲労回復や夏バテ防止効果も!

「枝豆」は、大豆の未熟豆のことを指します。そんな枝豆は、豆と野菜の両方の栄養を持った緑黄色野菜なんです!

「畑の肉」とも呼ばれる枝豆にはたくさんの栄養素が含まれています。

枝豆の総合情報サイト「えだまめ日和」を参考に栄養素をご紹介いたします。

  • たんぱく質
  • ビタミン類
  • 食物繊維
  • カルシウム
  • 鉄分
  • βカロテン
  • イソフラボン
  • メチオニン

枝豆に多く含まれるビタミンB1やB2は、体内で脂質・糖質・たんぱく質などに分解してエネルギーに変える効果があります。

また、利尿作用を促す「カリウム」も多く含んでいるので、むくみの解消の効果が高いです。

夏バテの栄養不足の解消や疲労回復効果があると言われています。

確かに夏にとれる食品で、食欲などがない時やおやつとして我が家でもよく食べているなぁと思いました。

日本食品標準成分表をもとに栄養成分表をまとめました。枝豆100gあたりの計算になります。

・カロリー 118kcal
・たんぱく質 11.5g
・脂質 5g
・炭水化物 10g
・ナトリウム 2mg
・カリウム 490mg
・食物繊維 4.6g
・ビタミンC 6.1mg
・鉄 2.5mg
・カルシウム 63mg
・マグネシウム 64mg
・ビタミンB1 0.24mg
・ビタミンB2 0.13mg
・ビタミンB6 0.08mg
・βカロテン 290mg

以上が枝豆の栄養成分になります。枝豆に含まれる「メチオニン」ですが、私は初めて聞きました。

えだまめ日和によりますと、「メチオニン」は、枝豆に含まれるアミノ酸の一種と知りました。

他の野菜に比べ、「メチオニン」をたくさん含んでいるのが枝豆になります。

ビタミンB1とビタミンCと共に肝機能の働きを助けてくれる栄養成分ということがわかりました。

枝豆は、食べさせる上で注意も必要ですが、とても栄養価が高い食品ということですね!

我が家でも、二人以外は大好きなので、栄養成分が豊富なので良かったなぁと思いました。

農家のお友達の家で夏にはよくとれるので、毎年購入してなくなってもいただけるのでとても助かっています。

楽天でも冷凍されたおいしい枝豆が販売されていました♪よければご参考ください。


コーンの栄養素は胚芽部分に多く含まれている!

「コーン」には種類があり、広く知られているのはスイートコーンだと思います。他には、ポップコーンやフラワーコーンなどもありますね。

私の子供は、ポップコーンが大好きで映画を見に行くと必ず頼みます。

また、ゲームセンターにある「アンパンマンのポップコーン」も必ずやりたい!食べたい!と言います。

話はそれましたが、コーンは甘みがあり、お子様から大人まで好きな方は多いですね。実はコーンも栄養価が高く、中でも食物繊維が豊富です。

コーンは離乳食初期から食べさせることができますが、こちらも枝豆と同じで薄皮を取る必要があります。

枝豆よりは、粒も小さいので食べやすいですが、離乳食期にはしっかりと月齢に合わせた固さや大きさで食べさせる必要がありますね。

それでは、コーンの栄養成分やカロリーをご紹介いたします。

JAあきがわの公式ページに栄養成分が記載されていたのでご紹介いたします。

  • ビタミンB1/B2/Eなどのビタミン類
  • リノール酸
  • 食物繊維
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • カリウム

特に、食物繊維の量は他の野菜と比べ、とても多く含んでいます。

では、日本食品標準成分表でトウモロコシ類の栄養成分を見てみましょう。茹でたトウモロコシ100gあたりの計算になります。

・カロリー 99kcal
・たんぱく質 3.5g
・脂質 1.7g
・炭水化物 18.6 g
・カリウム 290mg
・食物繊維 3.1g
・鉄 0.8mg
・ナイアシン   2.2mg
・ビタミンC 6mg
・ビタミンE 1.0mg
・カルシウム 5mg
・マグネシウム 38mg
・ビタミンB1 0.12mg
・ビタミンB2 0.10mg
・ビタミンB6 0.12mg
・カロテン 133mg
・葉酸     86mg

たくさんの栄養成分が含まれていますね!しかし、主に食用しているスイートコーンは炭水化物を多く含んでいます。

コーンの他にご飯やパンなどの炭水化物をとると、偏ってしまうので注意しましょう。

ミツカングループの「ZENB」の公式サイトではコーンについてこのような記載がありました。

(前略)包丁で切り落としてしまいがちな、実の付け根近くの胚芽には、不飽和脂肪酸であるリノール酸、ビタミンB群・Eのほか、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルなどが豊富に含まれています。

また捨ててしまう芯など非可食部には、食物繊維が豊富に含まれています。100gあたりの可食部、非可食部(ヒゲを除く)の食物繊維を比較すると、非可食部(ヒゲを除く)が15.3g、可食部が5.6g。廃棄してしまう部分に約3倍もの食物繊維が含まれています。(後略)

ZENB

コーンの栄養素は、胚芽部分に多く含まれていることを初めて知ることができました。

ある程度大きくなったお子さんや大人ですと、そのままかぶりついて食べることができますが、まだ小さなお子様には無理ですね。

また、芯などに多く食物繊維が含まれていることもわかりましたが、私は芯はすぐに捨ててしまいます。

では、胚芽部分や芯などの栄養素を無駄にしない食べ方はあるのか、気になって調べましたので次でご紹介いたします。

コーンの栄養を無駄にしない食べ方をご紹介!

コーンの栄養が胚芽部分や芯の部分に多いとわかりましたが、私は、子供達に分けるときは、食べやすいように包丁で実のところを切り落としています。

しかし、調べてみると包丁でそいで切るのは栄養成分を逃していることを知りました。

実は、コーンは一列ずつ指の腹で取っていくと良いと知りました。

また、芯の部分は食べたら捨ててしまいますよね。では、どうすれば無駄にすることなく栄養成分をとることができるのでしょうか。

  1. コーンを縦一列を指で一粒一粒とるか、割り箸でそぎ落とす。
  2. 二列目以降は、粒の付け根から親指でそぐようにコーンを取っていく。

一列ごとにコーンを取ることで、胚芽を無駄にすることがないですね!

子供達はかぶりついて食べますが、私も一列ずついつも食べています。

胚芽部分に栄養たっぷりなのは、今回知りましたが、栄養を無駄にしていなかったことに安心しました。

しかし、めんどくさい時や子供達に一本を分けて出す時には、包丁で切って食べさせていたので、これからは一列ずつとっていこうと思います。

芯の部分ですが、栄養管理士の友人に聞いた所、むいたコーンとご飯を一緒に入れて、炊き込みご飯のようにすると良いと教わりました。

これなら芯の栄養分を無駄にすることないのでいいですよね!

友人曰く、甘みが増して炊いたご飯にコーンのだしが出るのでとても美味しいよ!と聞いたので、我が家でもコーンを買ったら作ってみようと思います。

枝豆コーンマックのハッピーセットはお子様に人気!

お子様から大人にも大人気のマクドナルドですが、ハッピーセットは、何歳から食べさせるかは親次第になります。

ただ、カロリーのことや油で揚げたものも多いので、明らかに小さいお子様には体に良くないので、親御さんの判断で食べさせるようにしましょう。

さて、お子様のハッピーセットのサイドメニューに「えだまめコーン」がありますね。

私の子供は、ポテトが大好きでほとんどポテトを頼むことが多いです。

しかし、次女は枝豆もコーンも大好きなのでたまに「えだまめコーン」も頼みます。

カロリーをしっかりと調べたことはなかったのですが、ポテトに比べて見ただけでカロリーも少なそうですよね。

ハッピーセットのカロリーを比較

ハッピーセットは、「バーガー」「サイドメニュー」「ドリンク」「おもちゃ」を好きな組み合わせで選ぶことができますよね。

おもちゃは男の子にも女の子にも人気のおもちゃを期間ごとに選べますし、その他本や図鑑も選ぶこともできるので、子供に大人気です!

私の子供はおもちゃ目当てでいつも欲しがります。何歳までという規制がないので、3年生の娘もいまだにハッピーセットを頼んでいます。

それでは、マクドナルドの公式ホームページから、ハッピーセットの「バーガー」「サイドメニュー」「ドリンク」の栄養情報を見て比較していきましょう。

「ドリンク」は種類があるので、小さいお子様が飲めるドリンクを選出したいと思います。

バーガーサイドメニュードリンク
ハンバーガー 
256kcal
マックフライポテトs
225kcal  
ミニッツメイドアップル100
96kcal
チーズバーガー 
307kcal
サイドサラダ
10kcal
ミニッツメイドオレンジ
92kcal
チキンマックナゲット 
270kcal
えだまめコーン
83kcal
ミルク
137kcal
プチパンケーキ 
161kcal
ヨーグルト
59kcal
野菜生活100
79kcal

私は、栄養情報を見て驚愕しました。ポテトが好きで食べさせていましたが、バーガー類とポテトだけで500kcal近くになってしまいますね。

私の子供は、ハンバーガーかプチパンケーキを頼むのですが、サイドメニューとそこにリンゴジュースも加わります。

厚生労働省によると、1日に必要な摂取カロリーはこちらになります。

・1~2歳: 950kcal(男)・ 900kcal(女)
・3~5歳:1300kcal(男)・1250kcal(女)
・6~7歳:1550kcal(男)・1450kcal(女)

乳幼児が全部を食べられるわけではないですが、一食で500kcalを超えるのはカロリーの取り過ぎになりますね。

私の場合は、ポテトがいつもしょっぱいので、「塩少なめでお願いします」と言っています。

まだ小さい子供には塩分が強いと体にも悪いからです。

厚生労働省によると、1日の食塩摂取量は、1~2歳が3.0g、3~5歳で3.5gとなります。

ポテトの食塩sサイズで0.5gと書いてありましたので、一食で結構な塩分をとっていることがわかりますね。

また、プチパンケーキについてくるりんごソースとクリームはかけません。

そのような工夫をすることで、摂りすぎてしまうカロリーを抑えられますね。

どうしてもポテトを食べたいというお子様には、塩少なめや塩なしなどの方がいいですね。

無料でケチャップをいただけるので、私は塩少なめにしてケチャップをもらっています。

子供はマクドナルドが好きな子も多いので、お子様の体のためにも食べさせるなら工夫やサイドメニューを変更するといいですね。

サイドメニューのえだまめコーンも注意が必要

サイドメニューのポテトはカロリーが高いので、他の「えだまめコーン」や「サラダ」、「ヨーグルト」に変えるとカロリーを抑えることができますね。

しかし、枝豆もコーンもそのままの状態で提供されてきます。

枝豆は前述でお伝えした通り、消費庁の注意喚起では、5歳以下には危険性があるとのことでしたね。

また、マクドナルドの公式サイトにもこのような記載がありました。

(前略)えだまめコーンは、誤って気管に入る可能性があります。3歳頃まではお控えください。また、4歳以上のお子様も喉に詰まらせないよう気を付けてお召し上がりください。(後略)

マクドナルド

ハッピーセットを食べる際、カロリーを気にするのもありますが、一番はお子様に食べさせて安全かどうかですね。

マクドナルドでは、このように書いてありますが、その年齢が過ぎても心配はあります。

ご心配な方は、他のサイドメニューを注文するか、薄皮がついてないか確認したり、小さく切ってあげて十分に気をつけて下さい。

まとめ

  • 枝豆やコーンは離乳食期に食べさせることは可能。枝豆は中期の7~8ヶ月から、コーンは初期の5~6ヶ月から
  • 食べさせる際は、枝豆とコーンどちらも薄皮を取り、裏ごしをしっかりとする
  • まだ小さい子供に枝豆をそのまま食べさせるのは喉に詰まらせる危険性がある
  • 消費者庁では、5歳以下には枝豆をそのまま食べさせないようにと注意喚起している
  • 枝豆は大豆アレルギーの心配があり、豆まきの際も注意が必要
  • 枝豆はビタミン類やカリウム、メチオニンなどの栄養素が多い。また、夏バテ防止や疲労回復効果がある
  • コーンの栄養素は胚芽部分に特に多く含まれている。ビタミン類や食物繊維が豊富だが、炭水化物も多く含んでいる
  • コーンの栄養を無駄にしない食べ方は、一列ずつ指の腹でとる、芯はご飯と一緒に炊くと栄養分を逃すことがない
  • マックのサイドメニューの「えだまめコーン」も注意書きをされており、お子様に食べさせる際は注意が必要

枝豆やコーンは栄養豊富なことがわかりましたが、食べさせる際は誤嚥する可能性があるので注意が必要です。

離乳食で食べさせることは可能ですが、枝豆もコーンも必ず薄皮を取ってあげてくださいね。

お子様の大好きなマクドナルドは、カロリーや食塩を考えた上で食べさせて下さい。

枝豆やコーンは食べさせる上で注意があることを理解して、栄養分を逃すことなくお子様やご家族で美味しく食べて下さいね!

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