子供に飴を食べさせる際、一体何歳からあげても良いのか気になりますよね。
飴を食べさせることで1番の心配は、喉に詰まらせることによる窒息ではないでしょうか。
そんな中、友人とランチをした際「棒付きの飴なら窒息のリスクも減るし、3歳くらいから食べさせてるよ」と言って子供に棒付きの飴をあげていました。
実は調査したところ、飴は何歳からならあげても良いといった明確な答えは見つかりませんでした。
しかし棒付きの飴のほうが誤飲リスクが低いことから、飴玉よりも早めにあげている方が多くみられましたよ。
私自身も、飴玉は5歳くらいからですが、棒付きの飴はもう少し早くから食べさせても良いかなと思いました。
棒付きの飴なら何歳からあげても良いのか、様々なパターンからご紹介いたします!
飴は何歳から棒付きの物をあげて良い?
スーパーのお菓子コーナーへ行くと、子供用の棒付きの飴を見かけますよね。
子供に人気のキャラクターが描かれていて、まさしく「子供を対象とした」お菓子といった印象で、実際に私も子供のころよく食べていた記憶があります!
子供が大好きなお菓子ですが、子供に初めてのものを食べさせる場合、様々な心配がありますよね。
アレルギーは大丈夫なのだろうか、生魚は何歳から食べさせても良いのか、チョコレートは早くから食べさせても良いのだろうか、などと心配は尽きません。
同じように、飴も初めて食べさせる際には慎重になります。
特に飴のような小さい食べ物は、誤飲の心配もありますよね。
今回飴を初めて食べさせる年齢を調べていたところ、通常の丸い飴よりも棒付きのものを先に食べさせている方が多いことがわかりました。
棒付きの飴を最初に食べさせるのは、誤飲のリスクが低そうだという理由からでした。確かに丸い飴玉だけよりは、棒が付いていたほうが安心です。
しかし、飴のリスクは窒息だけというわけではありません。
ほとんどが砂糖で出来ていると言っても過言ではないお菓子ですので、虫歯のリスクも非常に心配です。
後ほど詳しくご説明致しますが、乳歯の段階で虫歯になると、永久歯になってからの虫歯のリスクも高まります。
実際にお調べしたところ、実は飴に関しては何歳からなら食べても良い、といった明確な答えを見つけることができませんでした。
子供に飴を食べさせた年齢も、お母さんたちによって大幅な違いが出てきました。
- 1歳半以降にあげた
- 3歳になって歯が生えそろってからあげた
- 5歳を過ぎて言うことが聞けるようになってからあげた
このように様々でしたが、私は実際に色々な理由を見た上で、子供にあげるとしたら5~6歳からあげようかな、と思いました。
理由は上記にあるように「子供がきちんと親の言うことを聞けて、誤飲のリスクを最小限に抑えられる年齢」がそれくらいからかな、と思ったからです。
なぜ私がこのように思ったのか、これから1つずつ理由をご説明していきますね。
棒付きの飴は離乳食完了の1歳半以降を目安にあげる
一般的な目安の1つとして書かれていたのが、こちらの1歳半以降という年齢です。
生後12~18ヶ月頃を離乳食完了期と言われているので、離乳食完了後のタイミングが1つの目安になります。
通常の飴に比べて棒がついている分、誤飲のリスクが軽減できることもあり、比較的低い年齢でも可能という理由のようです。
確かに棒が付いている分、飴がつるっと喉に入り詰まってしまうことは比較的防げそうですね。
しかし、棒付きの飴は誤飲のリスクは低いかもしれませんが、逆に「棒が喉に刺さったら危ない」といった危険性があることも忘れてはいけません。
その為、「きちんと落ち着いて食べることができるまでは食べさせるのは怖いな」というのが私の素直な感想です。
また、離乳食は大人の食事に比べて味付けが薄味で仕上がっています。その為、飴は幼児にとっては味が濃すぎる場合もあります。
もし舐めさせる場合も、サイズが小さい飴にするなど様子を見ながら舐めさせると良いですね。
乳歯がそろう3歳以降がお勧めという意見もみられた
飴を食べ始める年齢を調べると「乳歯が生えそろう3歳以降がお勧め」というコメントもいくつか見ることができました。
生え始めの乳歯は永久歯に比べとてもデリケートで虫歯になるリスクが高い為、ひとまず全て生えそろうまでは飴はお勧めしないとのことです。
これらの意見を見ると、飴はどうしても食べさせなければいけないお菓子ではないので、私は無理して慌ててあげる必要はないかなと思いました。
しかしある時、友人の言ったこんな一言が頭に残っています。
家で子供に飴をあげてなかったから、保育園で飴が出た時に子供が丸飲みしたらしく、後から聞いてヒヤッとしたよ。
飴はゆっくり舐めるもの、と子供がわかっていないと、万が一自分の目がないところでもらった場合に飲み込んでしまうことがあるかもしれません。
確かに飴はおやつとして出されたり、飲食店での帰り際にサービスでもらったりと、手に入れることが比較的多いお菓子です。
保育園などでおやつとして出る可能性があるのなら、自宅できちんと大人が見ているところでまずは棒付きの飴から食べる練習をしてみるのも良いですね。
飴玉を食べさせるのは、棒付きの飴を上手に食べられるようになってからでも遅くないですよ。
棒なしの飴は6歳過ぎからが無難
棒付きではない飴の場合、食べさせるのは6歳以降がお勧めということです。
私は小さい子供も飴を食べている印象があったので、6歳はかなり遅いのではないかと思ってしまいました。
そして棒付きの飴が1歳半以降なのに対し、棒なしの飴は6歳以降とはかなり大きな年齢差がありますよね。
飴自体は1歳半からでも食べられるのに、なぜ棒なしの飴は6歳という目安が設けられているのでしょうか。
これは「飴は喉に詰まると危ないから、気を付けて食べようね」ということを子供がしっかり理解して食べられるということを見越しての年齢です。
その為、実際に口コミなどを調べてみるともっと早くに子供にあげているこんなお母さんのコメントも見られました。
うちの子供は大人しく食べてくれるから4歳くらいからあげたわよ。
子供、そして家庭によって違うというところですね。しかしこれでは、余計に何歳からあげようか迷ってしまいますね。
誤飲についてもう少し詳しく調べてみましたので、ご紹介していきます。
飴はサイズが小さいからこそ窒息の危険性が高い
子供の誤飲の危険性を考えた時、一体どれくらいの大きさのものを食べさせる際に気を付けたら良いのでしょうか。
小さな子供の口の大きさは直径約4cm。これより小さく、子供の口の中に入るものは何でも誤嚥(ごえん)や窒息の原因になる可能性があります。
引用 政府広報オンライン
4cm以下のサイズは基本的に注意が必要なので、もちろん飴もこの中に含まれますね。
身近なもので近いサイズですと、トイレットペーパーの芯がおよそ直径4cmです。私としては、思ったよりも大きいと感じました。
トイレットペーパーの芯を通り抜けるものであれば、子供の口に入ってしまうということです。
そう考えると、思っている以上に大きなサイズの物も子供の口には入ってしまう印象です。
実際に誤飲の危険性がある物に小さなおもちゃ、硬貨、ボタン、そして飴やピーナッツなどが挙げられていました。
やはりここで飴が出てくるくらいですから、誤飲事故が多いのでしょう。
小さな子供の口の大きさが4cmということはわかりましたが、さらに飲み込んでしまう危険がある大きさはどのくらいなのか調べてみました。
6~20mmの大きさは喉に詰まらせやすい
4cmのサイズを口に入れてしまっても、そのサイズを丸飲みするのは大人でもなかなか大変です。
子供が口に入れてしまい、さらに誤飲の危険性があるサイズは6~20mmのサイズとのことです。
飴はもちろんのこと、先ほど挙がっていたボタンや硬貨、ピーナッツなどはまさしくこのサイズに当てはまりますね。
また、6mm程でも詰まらせてしまう危険性がある以上、舐め始めの大きいサイズの時だけでなく、舐めている間にサイズが段々小さくなってきてからも注意が必要です。
私が子供の頃、リカちゃん人形を持っていましたが、リカちゃんの靴など小物は誤って口に含むと苦い味がして子供が口から出す仕様になっていました。
このように、飲み込まないよう工夫がなされていれば危険性も少し回避できますが、飴のように美味しいものですと怖いですね。
万が一子供が誤飲してしまった場合、一体どのような反応をするのでしょうか。
誤飲が疑われる場合に見られる症状
万が一子供が飴を飲み込んでしまい、窒息状態になってしまうとどのような反応をするのでしょうか。
- 声を出せない
- 顔色が青くなる
- 口に手を入れる
- 喉を抑える
- 呼吸が苦しそう
どの症状も実際に目の前にしたら慌ててしまいますよね。
呼吸が苦しそうであったり、口に手を入れて何かを出そうとするような仕草をしてくれたら気づきやすそうですが、声を出せないなど一見わかりづらい症状もあります。
私は以前蒟蒻ゼリーを食べていた際に、容器をぐっと押したら勢い余って飲み込んでしまったことがあります。
今思い返してもヒヤッとしますが、一瞬本当に息が出来ずにとても焦ったことを覚えています。
大人になってからだった為、焦りながらも胸を叩いたりと自分で対処が出来ましたが、子供ではそうもいかないですよね。
ちなみにこの蒟蒻ゼリーも誤飲リスクが高いものとして、よく名前が挙がります。
実際に、パッケージには「容器から直接吸い込まず、スプーンなどを使用して少しずつお食べください」といった表記がされているものもあります。
実際に喉に詰まらせて恐怖を味わった私は、それ以降必ずスプーンを使用して食べていますよ。
飴もつるっと喉に入り込んでしまう危険性が大きいため、子供に食べさせる際には大人である私たちがきちんと傍で見ている必要があります。
そしてしっかりと子供の状態を観察し、何かおかしな症状が出ていないかきちんと見ていることが大切です。
また「飴は喉に詰まらせてしまう危険性があるから、遊びながら食べるのではなく落ち着いてきちんと最後まで舐めようね」と、子供に伝えることもとても大切です。
飴=落ち着いて食べる、ということを子供がしっかり認識するよう、伝えながら食べさせていきましょう。
飴を食べさせる場合は食べ方に工夫をしよう!
飴を食べさせる場合、先ほどもご説明したように「落ち着いて食べる」ということを子供にきちんと伝えることが大切です。
これは棒付きの飴でも同じです。棒付きの飴の場合、誤飲の危険性は少し低くなりますが、その分棒が喉などに刺さってしまう危険性があります。
棒の危険性というと、私は以前見たニュースを思い出します。
お祭りで売られている割りばしに付いた綿菓子を歩きながら食べていた子供が転んでしまい、割りばしが喉に刺さる事故の報道です。
これ以来絶対に棒付きの食べ物を歩きながら食べさせるのは止めようと思いました。
歩きながら食べるとこのような思わぬ事故に繋がりかねません。また、子供は大人の私たちには予測できない動きをすることもありますよね。
だからこそ、きちんと座らせて落ち着いて食べさせることがとても大切です。
確かに飴自体は離乳食が終わる1歳半以降からは食べさせても良いという意見もありますが、小さい頃は落ち着いて食べることが難しくもあります。
私が色々な事例を踏まえた上で5~6歳から食べさせようと思った理由はここにあります。
大人の言うことを理解でき、ダメなことはダメだときちんと言うことが聞けるまでは、急いで食べさせるものではないかな、と思います。
座った状態で食べることを約束する
これは実際に私が子供のころ、母が実践していた方法です。
きちんと座って食べるお約束をしてくれるなら、食べてもいいよ。
飴を食べたいと母にねだる度に、このように言われていたことを今でも覚えています。
食べる度に必ず言われていたので、気づけば「飴を食べる=おとなしく座って食べないと飴をもらえない」と頭にインプットされていました。
一度言うことを聞かず、飴を食べながら遊びまわってとても怒られたことも覚えています。
ちなみに、その後しばらくの間飴は食べさせてもらえませんでした。
しかし、そのお陰で尚更「飴は座って食べなければいけない」と覚えたので、少し厳しいですが1つの方法だと思います。
子供が飴を食べ始める最初の段階で、まずは大人しく食べる約束をしてみてくださいね。
飴を割って小さめにして食べさせる
私の友人が子供に食べさせる際にしていた工夫が、この「飴を割って小さくする」でした。
小さいほうが喉に詰まるリスクが少ないから、袋の上からトンカチで割ってるよ!
私は「割って食べさせる」という方法を思いつきもしなかったので、初めて見たときには目からウロコでした!
確かに食べ始めの時点で小さ目なので、舐めている途中に万が一飲み込んでしまっても詰まるリスクは少し低くなりますね。
しかし割れ方によってはとがった形になることもあるので、口に入れてすぐに飲み込んでしまうと、喉に変に引っかかってしまうこともあります。
その為、この場合もやはり「飲み込まずに落ち着いて舐める」ということを子供が理解したタイミングからのスタートが安心ですね。
飴は虫歯のリスクが高いので注意が必要
子供に飴を食べさせる際に、誤飲以外にもう1つ心配なのが「虫歯」の心配です。
飴はほぼ砂糖でできていることから、いかにも虫歯のリスクが高そうですよね。
実は乳歯のうちに虫歯になってしまうと、その後永久歯に生え変わったあとも虫歯になりやすいというリスクがあるのです。
また、乳歯のう蝕と永久歯のう蝕には強い関連が認められるなど、乳幼児期は歯口清掃や食習慣などの基本的歯科保健習慣を身につける時期として非常に重要であり、生涯を通じた歯の健康づくりに対する波及効果も高いと言える。
引用 厚生労働省
私は歯が生え変わったら虫歯はリセットされるものだと思ってしまっていたので、この情報には驚きました。
乳歯のうちに虫歯にならないことがいかに大切かわかりますね。
では、もし飴を食べさせた場合、虫歯のリスクを減らすにはどうしたらよいのでしょうか。
飴を食べたら歯磨きをする習慣をつける
やはり、虫歯のリスクを減らすには歯磨きが1番ですね!
実はこの「飴を食べたら歯磨きをする」は私も実際に子供のころに母から言われていた約束の1つです。
子供の歯はエナメル質が弱く、虫歯になりやすいリスクがあります。
特に砂糖については、口腔内細菌により菌体表面で不溶性グルカンを合成する際の基質となるなど、他の糖質よりもう蝕の誘発に深く関与していることが明らかにされている18)
引用 厚生労働省
上記からもわかるように、砂糖は虫歯の誘発に深い関係があることからも、飴を舐めた後そのままにしないことが大切だとわかりますね。
虫歯になった乳歯を放っておくと、虫歯の菌が神経にまで到達します。
乳歯の下では永久歯がスタンバイしている為、乳歯の虫歯の菌が神経を伝って永久歯にまで影響を及ぼしてしまいます。
大人になってからの虫歯リスクを減らすためにも、乳歯の間になるべく虫歯にならないよう気を付けたいですね。
実際に、永久歯が生えそろうまで飴を食べさせないという意見も見られましたよ。
外出先などすぐに歯磨きできない場合は口をすすぐ
外出先で飴を舐めさせたけれど、すぐに歯磨きが出来ない時もありますよね。
その際に水やお茶で口をすすぐという方法があります。
ただし、口をすすぐことが歯磨きと同レベルの虫歯予防の効果があるのかは疑問点です。
知人に歯科医師がいるので、口をすすぐことは虫歯予防になるのか聞いてみました。
食べたままで食べかすがついたままよりはマシだけれど、あくまで補助のレベルかな。もちろん歯磨きが1番だよ。
やはり、歯磨きまでの予防効果は見込めないとのことでした。しかし、食べてそのままでいるよりは多少なりとも汚れを落とせるので、しないよりは良いとのことです。
私は外出先でどうしても歯磨きが出来ない時のために、このようなものを持ち歩いていますよ。
水に数滴垂らして口をすすぐものになりますが、刺激も少ないため子供でも使用しやすいです。
公式サイトにも、うがいができる子供であれば使用可能と記載があるので安心ですね。
どうしても歯磨きが出来ない時のために、このようなものを1つ持っておくのも大切です。
飴を咳止めとして使いたい!子供にのど飴は大丈夫?
私も冬など乾燥がひどくなってきた際、咳が止まらなくなったときに飴を舐めることがあります。
飴を舐めることで少し喉が潤い、咳が止まることがあるからです。のど飴を舐めると尚のこと咳が楽になる印象です。
同じように、子供が咳をしている時に飴を舐めさせるという意見も多数見られましたが、実際に子供用のど飴を調べてみると「5歳以上」が対象のものがほとんどでした。
注意書きにも「5歳未満の乳幼児は喉に詰まる恐れがあるので、服用は避けてください」との説明もありました。
やっぱり一般的に5歳が1つの目安なのね。乳幼児の場合はどうしたら良いのかしら。
そこで、子供の咳が止まらない時の飴以外の対処法をご紹介します。
喉を潤すことが大切なので水分や湿度をあげる
そもそも咳が出て辛い時に飴を舐めると少し落ち着くのは、飴を舐めることで喉が潤って乾燥が落ち着くからだと言われています。
もちろん医薬品指定のあるのど飴は、さらに喉に効く成分が配合されている為、より効果も期待ができます。
しかし、飴が舐められない子供の場合には、他の方法で喉を潤す方法を試してみましょう。
- 小まめに水分をとる
- 加湿器などを使用して部屋の湿度を適正まであげる
- マスクをして乾燥した空気を吸い込むことを避ける
潤すためにはやはり水分摂取が大切です。1度にたくさん飲むよりも、小まめに少しずつ飲み、なるべく喉が乾燥しないように気を付けましょう。
湿度といえば、私も冬場は部屋に加湿器を出して乾燥対策をしますが、一体どのくらいの湿度が最適なのでしょうか。
湿度40%以下になると乾燥のしすぎで、ウイルスが活発になる危険ゾーンに。一方、湿度60%以上では湿度が上がるほど、カビやダニが発生しやすい危険ゾーンになります。
引用 パナソニック
湿度は高すぎても低すぎても良くないのですね。快適な環境のためには40%~60%が良いとのことです。
このように、乾燥を防いで喉を潤すことが大切です。
もちろん、咳は体調不良の1つなので、まずは医師に診断してもらうことが先決です。家庭での対処のみでなく、まずはかかりつけ医に相談をしてくださいね。
その上でこのようにできる対策をしていきましょう!
子供が飴を舐められるのなら子供向けのど飴を使用
もしも子供が日ごろから落ち着いて飴を舐めることができるのなら、やはり咳き込んでいる時にはのど飴を舐めさせようと思いますよね。
しかしのど飴は、成分によっては子供には刺激が強いものもあります。
また、ミントなどスーッとした清涼感のある味のものが多く、子供はあまり好まない味かもしれません。
そこで、子供に舐めさせる場合はやはり子供に向けたのど飴がお勧めです!
ドラえもん柄の可愛い缶に入っていますし、味付けもいちご味なので子供が好みそうですね。
しかし、万が一子供が倦怠感を感じていて、舐めながら眠ってしまったり寝転んでしまうようでしたら誤飲の危険があります。
「座って食べること」「舐めながら寝転がったりしないこと」などをきちんと子供と約束をしたうえで食べさせましょうね。
まとめ
- 飴には明確に何歳からという決まりがなく、1歳半からでも可能との意見もあるが、5~6歳からが誤飲のリスクも少なく無難
- 棒付きの飴のほうが飴玉よりも誤飲リスクが減る
- 棒が喉に刺さると危険なので落ち着いて静かに食べさせる
- 飴玉はきちんと親の言うことが聞けるようになってからあげるのが好ましい
- 飴は子供の喉のサイズ的に詰まりやすいので注意が必要
- 飴を食べたら歯磨きをするなど虫歯対策に気を付ける
- 乳歯が虫歯になると永久歯も虫歯になりやすくなるので歯磨きなど気を付ける
- 子供用のど飴は5歳以下への服用は推奨されていない
- のど飴が舐められない時は加湿や水分補給など、喉を潤す工夫が大切
飴は通常の食事のように噛んで食べるものではない分、うっかり飲み込んでしまう恐れがあるので心配でしたが、まずは棒付きのものから様子をみようと思いました。
また、乳歯の段階で虫歯になってしまうと永久歯の虫歯にも影響が出ることがわかったので、改めて子供の歯磨きはしっかりと行いたいですね。
子供が大きくなると親の目がないところでお菓子を食べる機会が増えるので、そうなる前にきちんと最後まで舐めて食べる練習をさせることも大切です。
いざという時にすぐに対処ができるよう、まずは私たちが見ているところで食べさせることから始めていきましょう!