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フレンチトーストの一晩漬けの危険性は保存にある!正しい方法を紹介

生活
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美味しいフレンチトーストを作る時に卵液に一晩漬けますが、菌を増やさない温度、保存容器や使用器具を清潔なものにすると危険性はありません。

特に、卵を使った一晩寝かせる調理は保存状態、衛生面が悪いと食中毒を招く危険性が高く注意が必要です。

私はジップロックで保存しています。卵と牛乳、食パンを直接入れて漬け込め、保存も簡単にできるのでとても便利ですよ。

ジップロックはしっかりと中の空気を抜いて密閉もでき、そのつど使用するため衛生的です。

終わったら捨てられるので洗い物も増えず時短調理ができます。

フレンチトーストのレシピはいろいろありますが、一晩かけてじっくりしみ込んだフレンチトーストは美味しいですよね。

そこで、漬け込みの危険を防ぐ注意点や保存法、人気レシピをご紹介しますのでお役立てください。

フレンチトーストの一晩漬けが危険な理由と注意点

卵を使った料理は菌の繁殖や食中毒の危険性があります。

保存状態、衛生面に問題があると卵のサルモネラ菌が繁殖し、食中毒の原因になります。

(前略)サルモネラは食中毒を引き起こす菌の一つで、発育温度は10℃以上、特に20℃以上になるとよく増殖し、発育至適温度は37℃位とされています(後略)

株式会社 東邦微生物病研究所 

サルモネラ菌は低い温度であっても増殖するため、寒い時期でも常温保存は避けましょう。

冷蔵保存をすると菌の増殖を抑えられますよ

私は、知人が生卵を食べてお腹を壊したという話を聞いてから、卵を使った調理にすごく気を使うようになりました。

卵は割った状態では菌が繁殖しやすく、溶いた状態になるとさらに増加します。

涼しい季節だからといって冷蔵庫に入れず常温保存するのはとても危険です。

仕込みで気をつける3つの注意点

保存状態と衛生面に気をつけて美味しいフレンチトーストが作れます。

フレンチトーストの仕込みをする際は、以下の注意点をおさえて作りましょう。

フレンチトーストの仕込みのポイント
  • 常温での漬け置きはせず、必ず冷蔵保存をする
  • 清潔な容器を使う
  • 鮮度の悪い卵は使用しない

冷蔵保存のほかにも気をつけるポイントがあります。

食材が空気に触れると菌の増殖スピードは早くなりますが、しっかりと中の空気を抜いて密閉すると、防ぐ効果は高くなります。

お皿やボウル、バット等で保存する場合はしっかりとラップをして空気に触れないようにすると安全です。

私のおすすめは、漬け込んだパンを衛生的に保存するジップロックの密封できる袋です。

漬け込み料理によく使っていて、サイズも選べるのでたくさんストックしています。

ボウルやホイッパー、保存容器などの調理器具をきれいなものを使用しましょう。

汚れがついているとそこから菌の繁殖が始まるので怖いですね。

アルコールスプレーを吹きかけるのも効果的です!

また、水滴をきれいに拭き取るのも必須で、余計な水分がついていると食材は傷みやすくなります。

鮮度の悪い卵、ひびが入っている卵を使うとサルモネラ菌が繁殖するおそれがあるので危険です。

冷蔵庫にある卵を使うときは、賞味期限をチェックして使用しましょう。

フレンチトーストの保存はジップロックが便利

フレンチトーストを卵液につけるときは、ジップロックやタッパーなど口が開かないものにしましょう。

卵液につけたパンは、空気を抜いて冷蔵庫で保存します。卵液を十分にしみ込ませたいときに頼りになるのがジップロックです!

私も以前は保存容器を使っていましたが、今はジップロックを使っています。

大きいサイズのジップロックに直接、食パン以外の材料をすべて入れ、泡だて器を使ってよく混ぜて卵液を作りパンをつけています。

保存容器などを使ってパンを液に浸す作り方が多いですが、ジップロックは終わったら捨てるだけなので洗い物が増えず簡単に保存ができ便利ですよ。

まんべんなく卵液が行きわたるうえ、冷蔵庫に入れておいてもかさばらないのでおすすめです。ぜひお試しくださいね。

じっくりしみ込ませるのが、美味しいフレンチトーストに仕上げるコツですよ♪

フレンチトーストの下味冷凍で時短調理ができる

下味をつけたフレンチトーストは冷凍でき、すぐに調理できて便利です!

フレンチトーストは簡単に作れますが、時間に余裕がないときや早く作りたいときは冷凍をしておくと便利です。

パンを卵液に浸して下味冷凍すると、冷凍保存している間に卵液がパンにしっかりとしみこみ、焼くとふわとろのフレンチトーストになりますよ♪

フレンチトーストは冷凍保存がおすすめで、冷凍をすると嬉しいメリットがあります。

冷凍保存メリット
  • 保存期間が長くなる
  • 食べたい時にすぐ作れる
  • パンの消費になる

冷蔵保存をしても2日間ほどで食べきらないといけませんが、冷凍すると保存期間が長くなります。期間は約2週間を目安に食べてください。

フレンチトーストは日持ちしない卵や牛乳で作るため常温保存ができません

私は食パンやフランスパンが余ってしまったとき、多めにフレンチトーストを作って冷凍しています!

水分が抜けてパサパサになったパンも、卵液に浸すとフワフワした食感がよみがえり美味しく食べられますよ♪

フレンチトーストの冷凍保存のポイントと美味しい焼き方

卵液に浸したパンは冷凍保存でき、すぐにフレンチトーストを食べられます。

フレンチトーストは卵液に浸してしばらく漬け込む時間が必要ですが、冷凍保存しておけば焼くだけですぐに食べられますよ。

フレンチトースト冷凍保存のポイント
  • カットした食パンと卵液を冷凍用保存袋に入れる
  • 冷凍用保存袋の空気を抜き密閉する
  • バットにのせて冷凍庫に保管する

フレンチトーストは解凍せずに、凍ったままフライパンで焼きます。

凍ったフレンチトーストを美味しく焼く方法
  • step1
    フライパンで焼きます。

    熱したフライパンにサラダ油大さじ1/2を入れ、冷凍したフレンチトーストを凍ったままでのせます。

  • step2
    フライパンにフタをします。

    ふたをして弱火で約13分蒸し焼きにします。

  • step3
    焼き目がついたら裏返します。

    バター大さじ1/2を入れて、さらに弱火で12分、こんがり焼きます。

冷凍したフレンチトーストは焦げやすいため、焼き具合を確認しながら作りましょう。

私の焼き加減の目安は、竹串をさして卵液がついてこなければ火が通ったサインとしています。

フライパンのフタをして蒸し焼きにすると、ふっくらと仕上がりもちもちです。

ただし、解凍したフレンチトーストの再冷凍はさけて、食べられる分を焼いてくださいね。

フレンチトーストはフランスパンでも美味しい!

フランスパンが「硬くなったかな? 」と感じたら、フレンチトーストにするのはいかがですしょうか。

フランスパンも卵液に浸した状態で冷凍保存が可能ですし、ストックしておけばすぐに食べられます♪

私は一時期パン屋さんのフランスパンにハマって、毎週のように購入していました。

パンが好きなので毎日食べていましたが、フランスパンは乾燥するのが早くすぐ固くなっていました。

それからは日にちが経ったフランスパンはフレンチトーストにしています。

卵液に浸したフランスパンは冷凍庫に入れて、食パンと同じ約2週間の保存が目安です。

フランスパンでフレンチトーストを作ると、食パンに比べて見た目がオシャレですよね♪

はちみつ、メープルシロップ、アイスクリームなどをトッピングして食べるとカフェに行った気分になります♪

ホテルの絶品フレンチトーストが簡単レシピで楽しめる

ホテルの絶品フレンチトーストを家庭でも、簡単に楽しめます!

「世界一のフレンチトースト」と呼ばれる絶品フレンチトーストをご存知でしょうか。

表面はサクッとして、中は溶けてしまうほどやわらかな口どけのフレンチトーストは、ホテルオークラの看板メニューです。

フレンチトーストが好きな私はこのレシピで作ってみて、いつも作っているものとは違いすごく美味しかったです!

私は少しアレンジを加えて2人分で作っています。ではそのレシピをご紹介しますね!

ホテルオークラ風フレンチトースト材料
  • 4枚切りの食パン:2枚
  • 卵:3個
  • 砂糖:30g
  • 牛乳:180cc
  • バニラエッセンス:少々
  • バター:少々
  • サラダオイル:少々

食パンは耳を切り落とした厚切りの食パンで作ります。

一流ホテルのレシピなので特別な材料が必要かと思いましたが、身近な材料で作れたのがうれしかったです。

ホテルオークラ風美味しいフレンチトーストの作り方
  • step1
    パンを用意します。

    厚切りの食パンを用意し耳を切ります。耳を切るとよく染み込みます。

  • step2
    混ぜ合わせた卵液にパンを漬けます。

    牛乳、卵、砂糖、バニラエッセンスを混ぜ合わせた卵液に漬けます。

  • step3
    冷蔵庫に入れて一日ひたします。

    漬ける時間は片面ずつ12時間漬け、計24時間ひたします。

  • step4
    フライパンにパンを並べて焼きます。

    バター、サラダオイルを入れ、フタをして焦がさないように弱火で、片面を7分ずつじっくり焼きます。

  • step5
    お好みでメープルシロップ、ジャムを添えて出来上がり!

    お皿にのせ、季節のフルーツやミントの葉をなどを添えると、本格的なフレンチトーストが楽しめますよ。

卵液をたっぷり吸い込んだ食パンはしっとりやわらかく、ベチャベチャした感じはありません。

材料も作り方も普通のフレンチトーストとほとんど変わらないのに絶品です!

休みの日の朝食やおやつに、楽しんでみてはいかがでしょうか♪

まとめ

  • フレンチトーストは保存状態、衛生面に注意すれば前日から仕込んでも大丈夫
  • 寒い時期でも常温保存はさけ、冷蔵保存をすると菌の増殖を抑えられる
  • 鮮度の悪い卵、ひびが入っている卵を使うとサルモネラ菌が繁殖するおそれがあるので危険
  • 食材は空気に触れると菌の増殖スピードが早いため、しっかり中の空気を抜いて密閉する
  • 菌の増殖を防ぐために調理器具、保存容器はきれいなものを使い、鮮度の悪い卵は使わない
  • 終わったら捨てられ、洗い物が増えず簡単に保存できるジップロックがおすすめ
  • 卵液に浸したフレンチトーストは冷凍保存すると保存期間が長くなり、期間は約2週間を目安にする
  • フレンチトーストは解凍せずに、凍ったままフライパンで弱火で蒸し焼きにするとふっくらと仕上がる
  • フランスパンが硬くなったと感じたらフレンチトーストがおすすめ
  • ホテルの絶品フレンチトーストは身近な材料で作れるので家庭でも楽しめる

フレンチトーストは、前日から仕込むと菌の繁殖や食中毒の危険性が気になりますが、保存状態や衛生面に注意すれば安心して調理ができます。

卵液につけたパンの保存には口がしっかりと閉じられ、冷蔵や冷凍に適しているジップロックがおすすめです。

ホテルの絶品フレンチトーストも身近な材料で作れるので家庭でも簡単に楽しめます!

私が今まで食べたフレンチトーストの中でも特に美味しかったので、ぜひ参考に作ってみてくださいね♪

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