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ライスペーパーの売り場はどこにある?カロリーやレシピもご紹介!

食材
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ライスペーパーで作る定番料理といえば生春巻きですが、アレンジ次第でメイン料理からデザートにまでなるレシピがたくさんあります。

そんなライスペーパーを買いにスーパーへ行かれる際は、中華食材売り場をご覧になってください。

私は最初にライスペーパーがあると思って探した場所は、春巻きや餃子の皮、ミンチ肉などが置かれている冷蔵商品の売り場でした。

実はライスペーパーは乾物食品なので麻婆豆腐の素やコチュジャン、ガラスープなどの中華食材売り場に置かれていることが多いのです。

またライスペーパーに水分を含ませ柔らかくする「戻し方」には、失敗しないためのポイントがあります!

ライスペーパーを使って簡単に作れるレシピと合わせてご紹介させていただきます♪

ライスペーパーは中華食材売り場にあることが多い

ライスペーパーの売り場はどこにあるのか、業務スーパーやイオンなど近所のスーパー数か所で探してみました。

ライスペーパーは、多くのお店で中華食材売り場に置かれていたので、まずはこちらを確認されるとよいでしょう。

しかし私が行ってみたスーパーの中には売り場が異なる店舗も一部ありました。

私が行った大型スーパーでは、ベトナムのフォーやタイカレーといったエスニック料理の商品がまとめられた売り場にライスペーパーがありました。

なんとか自力でライスペーパーを見つけようと店内を探しても見つからず、お店の方に尋ねると一度探したはずの場所にあったので驚きました!

広くて頻繁に行かない店舗であれば、早めにお店の方に尋ねたほうがいいですね。

価格は300円前後で容量も多くお得に購入できる

今回私が購入したライスペーパーは、業務スーパーで販売されている神戸物産の商品です。

サイズは直径22cm、400g入りの大容量でお値段なんと235円(税込)でした!(2022年2月現在)

私は予想外の安さに、実際手に取った商品のライスペーパーと、プライスカードの商品名が一致しているかしばらく見比べてしまいました。

残念ながらミニサイズは欠品していたのですが、直径16cm、100g入り73円の商品もあります。

他店で販売されている商品は、同じ直径22cmの150g入りでも200円を超えていましたし、200g入りの商品は400円近くするものもありました。

基本的に主原料はどれも同じですから、業務スーパーのライスペーパーがいかにお得かが分かりますね。

私の自宅近くの業務スーパーはとても広く、中華食材売り場にライスペーパーを置いていない店舗でした。

誘導看板もなく、他店でライスペーパーを探してきた経緯から見つかりにくいパターンだと思いすぐにお店の方に尋ねました。

案内された場所は、エスニック系の乾麺がたくさん積んである近くでした!

店舗によっても異なる場合がありますので、見つからない場合はお店の方に尋ねてみてくださいね。

気になるカロリーや糖質は?栄養成分も調査

ライスペーパーはタピオカでん粉、米粉を主原料に作られており、それらを薄いシート状に加工し乾燥させたものです。

乾燥したライスペーパーは水で戻すことによって柔らかくなり、とても食べやすいのでいろいろなレシピに活用できますよ。

業務スーパーで購入したライスペーパーは1袋に400gも入っていたので、生春巻きはもちろんのことピザや餃子、甘いデザートまで一通り作って食べてみたいです!

しかしレシピの中には油で揚げたり焼いたりするものもありますので、ライスペーパー自体のカロリーや糖質量、栄養があるのかも気になるところですよね。

野菜を巻いて食べる生春巻きなら、ヘルシーで健康にも良さそうで問題ないんじゃない?

ライスペーパーの栄養の多くは炭水化物

ライスペーパーのサイズには規定がなく、1枚当たりのカロリーや糖質量は大きさにより差が出ますので100g当たりの成分量を見てみましょう。

文部科学省より公表されている「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を参考に、一般的なライスペーパーの成分量をまとめました。

成分名 数値(100gあたり)
エネルギー339kcal
炭水化物84.3g
食物繊維0.8g
糖質83.5g

(炭水化物-食物繊維=糖質)

ライスペーパーの主原料はタピオカでん粉や米粉のため、栄養の多くは炭水化物で占められています。

従ってたんぱく質、ビタミンやミネラルはほとんどありません。

栄養のバランスを考えると、野菜だけじゃなく高たんぱくな鶏ささみや胸肉、エビなども加えると良いわね!

私は、普段献立を立てるときはあまり深く考えず思いつきや感覚で決めてしまうことが多いです。

栄養面についてもきちんと理解できていれば献立内容も変わってくるだろうと思いました!

1枚当たりのおよそのカロリーと糖質量

先ほどの100g当たりの成分量を参考に、よく見かけるライスペーパーのサイズ1枚当たりのおよそのカロリーと糖質量を計算しました。

直径22㎝1枚当たり約10gの場合
  • カロリー 34kcal
  • 糖質 8.35g

ライスペーパーは薄いこともあり、油で揚げなければ低カロリーと思われがちですが1枚当たりの数値として考えると高めと言えます。

白米のご飯100g(小盛り1杯)の糖質が35.6gですので、ライスペーパーに換算すると4~5枚と同じくらいの糖質であることがわかります。

調理方法にもよりますが、個人的にライスペーパーの4~5枚位ですとあっという間に食べれてしまう割にはそんなに食べたような気がしません。

私は糖質制限をしているわけではありませんが、産後の体重増加で体調不良になった時期があるので食べ過ぎには日頃から気をつけています。

糖質制限をされている方がライスペーパーを食べる際は特に注意が必要ですね。

ライスペーパーの戻し方で注意したいポイント

ライスペーパーを水で戻すときに、注意したいポイントが2つあります。

それは、長時間水に浸けないことと、少し硬めの芯が残っている状態のライスペーパーを水から引きあげることです。

このポイントに注意するだけで、ライスペーパーを簡単にきれいな状態で戻せますよ。

ライスペーパーを長時間水に浸けてしまうと、皮に含まれているデンプンのせいでベタベタして皮が破れてしまったり、皮同士がくっついてしまいます。

私も、ライスペーパーを水に浸けすぎて失敗してしまったことがあります。

皮がブヨブヨになり、一生懸命広げようとするほど縮んでしまい、最終的に小さなかたまりになりました。

薄いタイプのライスペーパーもあるから、種類によって水に浸ける時間を変える必要がありそうね。

どのくらい水に浸けたらいいか不安がある場合は、霧吹きで水を吹きつけて徐々に戻していくことをおすすめします!

ライスペーパーを簡単に戻す便利なスタンドとトレイ

ライスペーパーを素早く簡単に戻せる、持っていると便利なライスペーパースタンドとトレイのセットをご紹介します!

ライスペーパーで生春巻きやトッポギを作るときは、結構広いスペースが必要ですよね。

ボウルやトレイに水を入れ、湿らせた布巾やキッチンペーパーを広げて敷き、具材やライスペーパーを準備しておく必要があります。

私は、最初の準備はきちんとしていても作業の途中で水を思わぬところへ飛ばしたり、キッチンペーパーを破いてずらしてしまったりします。

このような事態になると作業に手間がかかり、スペースをとっているボウルが邪魔になって仕方ありません。

このライスペーパースタンドとトレイのセットはそんなお悩みを解決してくれますよ。

水を入れるボウルは細長いコンパクトなスタンドで、ライスペーパーを回転させながら水にくぐらせることができ、スペースを取りません。

小さいサイズはもちろんのこと、28cmまでのライスペーパーに対応可能です。

トレイは、ライスペーパーを巻く時に布巾やキッチンペーパーの代わりに敷いて使用します。

くっつきにくく、スムーズに巻くことができるので嬉しいですね。

コンパクトだから、収納にも困らず出し入れが楽々ね!

透明で、見た目もクリアできれいですよ。ぜひチェックしてみてください♪

ライスペーパーのアレンジレシピはたくさんある!

ライスペーパーはもちもちした生地がおいしい定番の生春巻き以外にも、揚げる、焼く、蒸すなどのアレンジをして作れるレシピがたくさんあります。

ピザ、餃子、ニラ饅頭、トッポギやワンタン風スープなどバリエーションが豊富です。

私は、ライスペーパーでデザートまで作れるとは思っていなかったので、この機会にいくつかのレシピにチャレンジしてみました!

料理のレパートリーが増えると、食事やおやつの時間も楽しくなって素敵だなと思います。

ライスペーパーの生地でパリパリ食感のピザ

ピザ生地からピザをつくるのは時間がかかりますが、ライスペーパーの生地なら水に戻すだけなのでとても簡単でお手軽に作れますよ。

材料(1枚分)
  • ライスペーパー 3枚
  • ピザチーズ 適量
  • トマトケチャップ 大さじ1
  • ドライバジル 適量
  • ウィンナー(スライス) 2本
  • 玉ねぎ(スライス) 1/8個
  • ピーマン 1個
  • ミニトマト(1/4カット) 3個
  • エリンギ 1/2本
パリパリ食感ピザ
  • 1
    ウィンナー、玉ねぎ、ピーマン、エリンギはさっと炒める。

    火が通ったら粗熱をとっておく。

  • 2
    フライパンにオリーブオイルを適量入れる(分量外)。
    ライスペーパーを水で戻し、3枚重ねてフライパンに入れる。

    ライスペーパーは戻しすぎず、水に少しくぐらせる程度で丁度良いです。

  • 3
    ケチャップを塗り、1の炒めた野菜、トマト、チーズをトッピングする。

    加熱するとライスペーパーが少し縮むので端のギリギリまで具材をのせないほうが良いです。

  • 4
    ふたをして中火で加熱し、チーズが溶けたらふたを開けて生地がカリッとするまで焼く。

  • 5
    仕上げにドライバジルを振りかけ、お好みのサイズに切り分けたらお皿に盛りつけ完成!

    切り分けは、キッチンバサミでも崩れることなくきれいにカットできましたよ。

ライスペーパーの生地が想像以上にパリパリで、クリスピー生地のようだったのが子供達に好評でした。

生地が薄いので具材がこぼれてこないか気になりましたが、カリッと仕上がっているので型崩れせず、最後まできれいにおいしく頂けました!

トッピングする具材やソースは変えられるので、ぜひお好みのパリパリ食感ピザを作ってみてください♪

ライスペーパーで包んだもちもちいちご大福

ちょっと小腹が空いたときにぴったりな一口サイズのいちご大福です。

お餅ではないので伸びませんが、ライスペーパーのモチモチ感はクセになりそうです!

材料(6個分)
  • ライスペーパー 3枚
  • いちご 3粒
  • つぶあん 適量
  • ホイップクリーム 適量
  • 片栗粉 大さじ2
もちもちいちご大福
  • 1
    いちごをカットし、片栗粉をお皿に入れておく。

    今回は泡立て済みのホイップクリームを使用します。

  • 2
    ライスペーパーを置くために、湿らせたキッチンペーパーを広げておく。

    ライスペーパーをサッと水にくぐらせ、芯のあるうちに半分にカットしキッチンペーパーの上に置く。

    ライスペーパーは芯があるうちは半分に折ると割れますが、キッチンバサミでも切れます。

  • 3
    ライスペーパーに水を少し足し柔らかくする。

    柔らかくなったらキッチンペーパーで水気を軽くとって、あんこ、クリーム、いちごの順にライスペーパーに乗せる。

    あんことクリームの量は適量ですが、多すぎるとライスペーパーで包みきれなくなるので一口サイズを目安にしてください。

  • 4
    ライスペーパーで包んでまるめる。
  • 5
    片栗粉をお皿の中で付けて、半分にカットして完成です!

初めて作ったいちご大福なのでカットした断面がきれいではありませんが、味は間違いなくとてもおいしかったので大満足です!

バナナやキウイ、フルーツ缶の果物でもおいしい大福が作れるのではないでしょうか。

ライスペーパーをカットした後に、少し水を足して柔らかくすることで食べるときの食感が変わります。

水を足さずに包むこともできますが、食べたときにライスペーパーの硬さが残っていたのが気になりました。

定番のえびの生春巻きもやっぱりおいしい

今回は定番の生春巻きを作りましたが、サーモンとアボカドや、マグロのたたきと長いもなどの組み合わせもおすすめです。

つけダレも、わさび醤油や胡麻ドレッシングなどお好みで選んでお楽しみください。

材料(2本分)
  • ライスペーパー 2枚
  • リーフレタス 適量
  • 人参 適量
  • エビ 4尾
えびの生春巻き
  • 1
    えびを茹でて背わたに沿って半分に切る。

    野菜を洗って切っておく。

    人参は千切りにします。

  • 2
    ライスペーパーを水にくぐらせて、湿らせた布巾またはキッチンペーパーの上にライスペーパーを広げる。

    ライスペーパーは戻しすぎず芯を少し残します。

  • 3
    ライスペーパーの手前にリーフレタスを乗せ、その上に人参を置く。そして奥にえびを並べる。

    えびは見せたい面を外側に向けて並べます。

  • 4
    ライスペーパーの手前から、まず野菜だけをひと巻きする。

    野菜がバラバラになってしまわないようにきつめに巻きます。

  • 5
    左右を折りたたむ。
  • 6
    最後に手前からひと巻きでえびまでくるむ。
  • 7
    半分にカットして、お皿に盛りつければ完成です!

    スイートチリソースや、お好みのタレでお召し上がりください。

えびがプリプリで、スイートチリソースによく合います。

ライスペーパーを巻いている途中に随分引っぱったのですが、一度も破れませんでした。

薄いタイプだと破ってしまっていたと思うので、業務スーパーの厚めなライスペーパーで良かったです!

まとめ

  • ライスペーパーは乾物食品で中華食材売り場かエスニック商品売り場にある
  • ライスペーパーは、だいたい300円前後で販売されている
  • ライスペーパーの主原料はタピオカでん粉と米粉である
  • 1枚当たりのカロリーは34kcal、糖質8.35gで意外と高カロリー
  • 水で戻す際に破れたりして失敗しないポイントは長時間水に浸けないことと少し硬めで引きあげること
  • ライスペーパースタンドとトレイは、ライスペーパーを巻くための便利グッズ
  • ライスペーパーで作ったピザ生地はパリパリでクリスピーのようである
  • ライスペーパーでいちご大福のようなデザートを作れる
  • 定番のえび生春巻きにはスイートチリソースが合う

ライスペーパーで作られた生春巻きはとてもおいしいのですが、餃子や春巻きほど食べる機会はありません。

今まではあまり身近に感じる食品ではなかったのですが、今回調べていくうちにライスペーパーの魅力にハマっていきました。

食べ過ぎには注意が必要ですが、手軽に調理ができる便利な食品だと感じました。

ライスペーパーを買ってみようと思われる方は、ぜひお近くのスーパーの中華食材売り場をのぞいてみてくださいね♪

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