市販のたけのこ水煮は冷凍できる!失敗しない保存方法と注意点

食材
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春が旬の「たけのこ」は和食や中華などでもよく使われる食材の一つですよね。

ただ旬の時期には入手が困難だったり、アク抜きの作業が手間に感じてなかなか手を出すことができない…などあると思います。

ですが、今では年中たけのこを楽しめる、「たけのこ水煮」がスーパーなどで市販されていますよね!

年中いつでも手に入るだけでなく、アク抜き済で手軽に使用できる食材としても人気ですが、冷凍保存できることは知っていましたか?

ただ、市販のたけのこ水煮の場合、繊維質で水分が抜けやすいため、そのまま冷凍してしまうと食感が変化し、次回調理する際に残念なお料理になってしまいます。

そこで今回は、市販のたけのこ水煮の冷凍方法と、冷凍する際の注意点、たけのこ水煮で作る簡単レシピをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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市販のたけのこ水煮の冷凍保存方法は?

スーパーなどで市販されているたけのこ水煮は、冷凍保存が可能です。

水煮として販売されていることで、年間を通して食卓でたけのこを楽しめるのは嬉しいですよね!

私は、簡単に調理することができる点が気に入っており、たけのこ水煮をよく購入しますが、同じような理由で購入される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ料理などによっては、どうしても全部を使い切ることができず余ってしまうなんてことも起こりませんか?

クチコミやネットの相談などを見ていると、同じように「使いきれない」や「保存方法がわからない」などの声が多く見られました。

たけのこ水煮は開封する前であれば、長いと1年ほど日持ちするとも言われていますが、1度開封してしまうと日持ちしません。

余ったたけのこ水煮は、密閉容器に水を浸けた状態で冷蔵保存が可能ですが、毎日水を入れ替える必要があり、保存可能期間は1週間ほどと言われています。

そこで便利なのが冷凍保存ですよね!食品を冷凍することで、保存期間が延びます。

食品の冷凍保存は約1ヶ月ほどと言われていますので、冷蔵保存よりも冷凍保存にすることで長期間の保存が可能になります。

私が料理をする際は、なるべく前日とは異なった食材を使用して、毎日違う献立を心がけています。

その際、どうしても前日の使いきれなかった食材が出てきてしまいますが、冷凍保存すれば1ヶ月の間に使い切れば良いので、料理の幅が広がり嬉しい限りです!

ただ、たけのこの場合、保存方法を間違えると独特の食感がなくなり、美味しくないたけのこになってしまうので注意が必要です。

次項で水煮たけのこを美味しい状態で冷凍保存する方法を詳しくご紹介していきます。

一手間かかってしまいますが、この一手間をするのとしないのとでは、全く違った食感になるのでぜひ試してみてください。

そのまま冷凍は絶対NG

たけのこ水煮をそのまま冷凍すると、シャキシャキ感がなくなり、美味しくないたけのこになってしまいます。

そもそも食品を冷凍し、その後解凍しても、冷凍前の状態には戻りません。

その理由は、食品の中の水分が凍り、細かい氷の結晶ができてしまい、解凍した際に氷の結晶が溶け出すことにより、水分が溢れ出てしまいます。

そのため、冷凍後の食品は、冷凍前よりも柔らかくなってしまうと言われています。

たけのこの場合、シャキシャキの食感がポイントの食材になるので、そのまま冷凍してしまうと、他の食材よりもフニャとした印象が強く残ってしまいます。

もともと水分の多い食材でもあるので、そのまま冷凍することは避けたほうがベストです。

私は、この事実を知りませんでした。既にアク抜きをされた水煮の状態であるのでそのままで問題ないと思ってしまっていました。

“冷凍”のメカニズムを知ることで、食感がなくなってしまう理由がよくわかりました!

水気を切った状態冷凍

たけのこの冷凍保存方法で基本とも言える保存方法です。

生のたけのこで行うことが多い方法ですが、市販のたけのこ水煮も同様に、水気を切った状態で冷凍保存することで、美味しいまま次回調理にも使用することができます。

【方法】

  1. たけのこ水煮を細切りや薄切りなど小さくカット
  2. キッチンペーパーなどを使い、しっかりと水気を切る
  3. 水気を切ったたけのこを、保存袋にいれ、なるべく薄く平にした状態で冷凍する

あまりに水分が多く残ってしまうと、次回調理の際にスカスカしてしまい、たけのこが柔らかくなってしまうので、水気はしっかり切ってくださいね。

たけのこの冷凍保存の中で一番手軽なのがこちらの方法ですね!私もあまり時間が取れない際にはこちらの方法を試してみようと思います。

だし汁に浸ける

解凍後、和食として調理することが想定される場合、こちらのだし浸けした状態での冷凍保存がおすすめです。

だし浸けにすることで、たけのこの水分が抜けるのを防ぎます。

また、だしと一緒に冷凍することで、次回調理の際に、だしも一緒に調理できるので、時短にもなりますね。

【方法】

  1. たけのこ水煮を細切りや薄切りなど小さくカット
  2. たけのこを保存袋に入れる
  3. たけのこを入れた保存袋に、たけのこが浸るくらいだしを注ぐ
  4. なるべく平にした状態で冷凍する

だしはどんなだしでも問題ありません。コンソメや、中華だしなどでも代用可能です。

次回の用途が決まっている場合は、お料理に合わせてだしを選んでくださいね。

特に決まっていない場合は、万能で使える和風だしがおすすめですよ!

浸けただしも調味料としてそのまま使用できる点が、”時短”というワードに惹かれてしまう私にとってはすごく魅力的ですね。

ただ、だし浸けの場合、液体も一緒に冷凍することになるので、板状で凍ってしまい、たけのこのみを使用したい場合は1度火にかける必要があります。

だしもそのままお料理に使える場合は問題ないですが、たけのこのみを使用する際は注意が必要です。

さとうに浸ける

たけのこ水煮をさとうを使って冷凍保存させる方法です。

こちらはさとうの保水効果を活用し、たけのこをスカスカにしないようにする方法です。

だし浸けの場合、液体と一緒に凍ってしまうので、たけのこのみを取り出すのに時間がかかってしまいますが、さとう浸けの場合、バラバラの状態で冷凍が可能です。

ですので、冷凍庫から取り出してそのまま調理できる点においては、こちらの冷凍方法のほうがおすすめです。

【方法】

  1. たけのこ水煮を細切りや薄切りなど小さくカット
  2. たけのこの表面を覆うように、さとうをまぶす
  3. さとうをまぶしたたけのこを1回分ずつにわけ、なるべく平にした状態でラップを包む
  4. ラップで包んだ状態で保存袋に入れ冷凍する。

1回分ずつに分けず、そのまま保存袋に入れて冷凍しても問題ないですが、ラップに包んだほうがより美味しい食感を残すことができますよ!

さとうを多くまぶしすぎると甘くなってしまうのでご注意くださいね。砂糖は表面を薄く覆うくらいで大丈夫です。

さとうをまぶしているので、たけのこも若干甘くはなりますが、そこまで気になることはありません。

もし気になるようでしたら、さとうを使う煮物や、味の濃い中華料理などで使用されると良いと思います!

食材をバラバラのまま使用できる点は、調理も楽にもなりますし、料理の幅が広がり料理が楽しくなりそうです。

以上の通り、そのまま単純に冷凍できない点をみると、たけのこの食感は繊細なことがわかりますね。

ですがこの繊細さこそが、美味しく食べられるポイントなのですね!

少し手間はかかりますが、手間をかけた分美味しい状態で保てるので、この冷凍方法はマストで行った方が良いと思います。

やはり美味しいものを、美味しいまま保存するには、それなりの準備や手間が必要になりますね。

また、たけのこ水煮の冷凍保存を行う際は、冷凍前に色々と工程があるので、料理の前後に準備として用意しておく方が効率が良いかもしれません。

市販のたけのこ水煮を冷凍保存した後の調理方法

冷凍保存した食材は、1度解凍してから調理するものや、そのまま調理するものなどあると思います。

冷凍したたけのこ水煮は解凍作業は行わず、「そのまま調理」が正解です。

前項でお伝えした通り、冷凍したたけのこ水煮は解凍時に水分が抜けてフニャと柔らかい食感になってしまいます。

なるべく食感を残すため3つの冷凍方法をお伝えしましたが、自然解凍やレンジで解凍してしまうと、せっかく手間をかけて冷凍しても、美味しくないたけのこになってしまいます。

ですので、冷凍したたけのこ水煮はそのまま調理をするか、1度火を通した状態で調理していただくのがおすすめです。

大抵の食材を、冷凍のまま調理してしまうことが多いズボラな私にとっては、とっても嬉しいポイントです。

好きな分量を使用できるのも、冷凍食品の良いところですよね。

市販のたけのこ水煮を冷凍保存する際の注意点とポイント

市販のたけのこ水煮を美味しい状態のまま冷凍保存、調理するためには、下記ポイントを試してみてくださいね。

アク抜きは済ませておく

スーパーなどで販売されている、市販のたけのこ水煮はアク抜きされた状態で販売されているので、改めてアク抜きをする必要はありません。

ですので、市販のたけのこ水煮は冷凍の手順さえ行えばそのまま冷凍が可能です。

ですが、もし生のたけのこを冷凍される際は、下準備として、アク抜きをして水煮にした状態にしてくださいね。

アク抜きをしないまま冷凍してしまうと、アクが出てたけのこ自体の旨味がなくなってしまうのと、水分も抜けて食感がなくなってしまいます。

美味しいまま冷凍保存するには、アク抜きはマストで行いましょう!

冷凍の際はあらかじめカットしておく

水煮たけのこを冷凍保存する際は、あらかじめ小さくカットしておきましょう。

またカットする際は、冷凍後の調理の際に筋だけ強く残らないように、繊維を断つように切ると良いです。

ブロック状のまま冷凍してしまうと、全体を均一に冷凍することができず、冷凍ムラができてしまいます。

家庭用の冷凍庫は、業務用と異なり温度が高く、頻繁に開け閉めするので、ブロック状だと尚更冷凍ムラになりやすいです。

ムラなく美味しい状態を保つためにも、細切りや薄切りなどにしておくことをおすすめします。

料理によってはみじん切りなどで使用するものもあると思います。

その際はみじん切りの状態で冷凍保存をしても問題ありません。なるべく小さくカットするのがおすすめです。

カットしておけばその後の調理も簡単になりますよ!

調理時間も短縮できるので、用途別に色々な形にカットしておくのも良いかもしれません。

もともとカットされているたけのこ水煮はどうすれば良いの?

スーパーに行くと、たけのこ水煮は様々な状態で販売されていると思います。

ブロック状のまま販売されているものや、薄切り状のもの、細切りになっているものなど用途に合わせて購入できるので便利ですよね。

ブロック状のものだけでなく、カットされているものも冷凍保存は可能です。

私はブロック状よりカット状のものを買うことが多いですが、どの形状でも同じ方法で冷凍保存できるのはすごく助かります。

ブロック状のものを冷凍する際はカットが必要ですが、既にカットされているものに関してはカットの必要はないので、その点は手間を省くことができますね。

冷凍方法は、ブロック状のものと変わらないので前項の方法も確認しながら試してみてくださいね。

冷凍保存の際はジッパー付き保存袋がおすすめ

冷凍保存の際は、薄く平にすることができ、空気を抜くのが容易な「ジッパー付き保存袋」がおすすめです。

タッパーなどを使用した冷凍方法もありますが、密閉が難しいのと、厚みが出てしまい冷凍にムラができてしまいます。

また、解凍作業を行わないので、冷凍のまま食材を取り出すに際も保存袋のほうが便利ですよ。

冷凍後の調理の際は解凍せず、そのまま調理する

前項でもお伝えしましたが、冷凍方法だけでなく、冷凍後の調理方法も、美味しく食べるためにはとっても重要です。

冷凍したたけのこ水煮は、解凍せずそのまま調理しましょう。

解凍してしまうと水分が抜けてしまい、たけのこ特有の食感がなくなってスカスカしたものになってしまいます。

たけのこ水煮は、冷凍方法と調理方法を少し注意するだけで、美味しく食べることができます!

余って捨ててしまう前に、ぜひ冷凍を試してみてくださいね。

市販のたけのこ水煮ではなく生たけのこを使用する際のアク抜き方法

市販されているたけのこ水煮は、既にアクが抜かれた状態になっているので、自宅でアク抜きの作業をする必要はありません。

ですが、生のたけのこを調理や冷凍する際は、下準備としてアク抜きをする必要があります。

たけのこは収穫されてから時間が経つに連れて、どんどんとアクが強くなる性質があります。

ですので、もし生の状態で購入されたら、早い段階でのアク抜きすることをおすすめします。

その際に、ご自宅でアク抜きをする方法をご紹介していきます。

【材料】

  • 生たけのこ(2〜3本)
  • 米ぬか(1カップ)
  • 赤唐辛子

【方法】

  1. 生のたけのこの固くなっている根本と穂先、変色している部分をカットする
  2. 皮付きの場合は縦に切り込みを入れておく
  3. 鍋にたけのこ、赤唐辛子、をいれ、たけのこの全体が浸るくらい水を入れる
  4. その上から米ぬかを入れ、弱火で1時間ほど煮る
  5. 火を止めた後は、そのまま冷めるまで放置する
  6. 皮付きのものは、たけのこが冷めたことを確認し、皮をむく

生のたけのこを購入される際は、同時に米ぬかと赤唐辛子を揃えたほうが良いですね!

もし、米ぬかが用意できない場合は、米のとぎ汁でも代用することができます。

米の研ぎ汁の方が馴染みがあり手軽なので、米ぬかは使用せず、米の研ぎ汁を使う方も多いです。

米ぬかの方が、アク抜き効果が強いようですが、米の研ぎ汁でも問題なくアク抜きできるようなので、ご自宅の米ぬかの有無なども確認しながらアク抜きをしてくださいね。

このようにたけのこを食べる際のは、調理前の下準備が大切であることがわかりますね。

既に水煮状態になっている市販のたけのこ水煮の手軽さを改めて認識することができました。

市販のたけのこ水煮は、下準備がないため、調理の時短にもなりますし、調理がとっても簡単であることが最大の魅力ですね。

市販のたけのこ水煮で簡単美味しい炊き込みご飯を作る

炊き込みご飯って、「魔法のような美味しさ」を持っており、気がついたらたくさん食べてしまいませんか?

たけのこ料理の定番、煮物や青椒肉絲ももちろん美味しいですが、私はたけのこ料理の中で炊き込みご飯が1番好きです。

炊き込みご飯も、市販のたけのこ水煮を使用することで、簡単かつ短時間で作ることができます。

また、冷凍したたけのこ水煮も炊き込みご飯に美味しく調理できますよ。

特に出汁と一緒に冷凍したものを使えば、出汁も調味料として使用できるので美味しく仕上がります。

食材を炊飯器に入れるだけで、たけのこを存分に楽しめる絶品炊き込みご飯ができますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【材料】

  • お米
  • たけのこ水煮
  • 出汁汁
  • しょうゆ
  • さとう
  • みりん

【方法】

  1. たけのこ水煮をお好みの大きにカットしておく
  2. 調味料を釜に入れ混ぜ合わせる
  3. その上からお米を入れ、指定のラインまで水を入れる
  4. たけのこをたっぷり入れる
  5. 炊飯→完成

いかがですか?準備から炊飯まで5工程と、とても簡単ですよね!

難しい工程は全くなく、具材と調味料さえ用意してしまえば、後は炊飯器にお任せなので本当に簡単なのです。

出汁入り冷凍たけのこ水煮を使えば、ここからさらに手間を省くことができるので、忙しい日のメニューとしてもいかがでしょうか?

ご飯を炊き込みご飯にするだけでも、一気に食卓が華やかに見えますよ!ぜひお試しください。

まとめ

  • 市販のたけのこ水煮は冷凍保存できる。
  • たけのこはあらかじめカットした状態で冷凍する
  • たけのこの水分が飛ばないように、出汁に浸けた状態、または砂糖をまぶした状態で冷凍する
  • たけのこはそのまま冷凍すると、水分が抜け食感がなくなる
  • 冷凍後の調理は、解凍せずそのまま調理する
  • アク抜きには米ぬかまたは、米の研ぎ汁を使用する
  • 炊飯器を使った炊き込みご飯は超簡単にできる

年中手軽にたけのこを食べることのできる市販の「たけのこ水煮」は一手間を加えることで、美味しく冷凍保存することが可能なのです。

冷凍保存することによって、必要な時に必要な分だけ使うことができ、食材が無駄になりません。

色々な料理にアレンジできる食材だからこそ、冷凍できると食卓で重宝されるのではないでしょうか。

たけのこ水煮が余ってしまった際や、たくさん購入した際にはぜひ冷凍保存を試してみてくださいね!

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