リンゴ酢は、自分好みの美味しい飲み方を見つけることが、継続するうえで大切です。好みの飲料で10倍程度の濃度で薄めて飲みましょう。
リンゴ酢は、水割りや牛乳割り等、身近な飲料とも相性が良く、飲み方によって、味もガラッと変わります。
私は、リンゴ酢を紅茶で割る飲み方にはまり、毎日継続して飲んでいますよ!
お酢の酸味が苦手な主人や子どもも、好きな飲み方を見つけ、リンゴ酢を美味しく摂り入れています。
この記事では定番の飲み方から、酸味が軽減されるおすすめの飲み方、デザート感覚で楽しめるリンゴ酢ドリンク等、様々な飲み方をご紹介します。
これからリンゴ酢を飲み始めようと思っている方、定番の飲み方に飽きてきた方は是非この記事を読んでみてくださいね♪
リンゴ酢の飲み方は10倍程度の濃度で好みに薄めよう

リンゴ酢は1日大さじ1杯を10倍程度の濃度で自分好みに薄めて飲むことをおすすめします。
お酢の健康効果は、メディアでも多く取り上げられていますよね。しかし、毎日お酢を摂り入れるのは簡単なことではありません。

我が家は、お酢を使った料理を作っても、酸味の強い味に飽きたり、子どももほとんど食べません…
そんな時におすすめなのがリンゴ酢です。さっぱりしていて飲みやすいリンゴ酢は、お酢の酸っぱさが苦手な人にとっても、チャレンジしやすいお酢と言えますよ。
飲みやすいだけでなく、リンゴ酢は様々な健康効果が期待できます。
リンゴ酢の健康効果について知りたい方はこちらの記事を読んでくださいね。

健康効果も期待できる便利なリンゴ酢ですが、注意点もあります。
リンゴ酢には、割らずに飲めるストレートタイプと、水などで割って飲む濃縮タイプがあります。
濃縮タイプは、原液のまま飲むと刺激が強く、喉や胃を痛めてしまうこともあります。
私は、初めてリンゴ酢をドリンクとして飲もうとしたとき、目分量で割って、後悔しました…。
濃縮タイプのリンゴ酢は、決して原液で飲まずに、正しい濃度で割ってくださいね。
何事も続けることで健康効果は得られます。リンゴ酢をストレスなく、長く飲み続ける為にも、まずは自分好みの飲み方を見つけることから始めましょう!
炭酸水割りはさっぱりと飲みたい人におすすめ

リンゴ酢の炭酸水割りは、リンゴ酢をさっぱりと飲みたい人におすすめです。
1番簡単で定番の飲み方なので、リンゴ酢をこれから飲み始めようと思っている方にも是非試してもらいたい飲み方です。
また、食欲不振の時にも、リンゴ酢の炭酸水割りはおすすめです。
ミツカン公式HPによると、酸っぱいものを獲ることによって分泌される唾液と胃液が食欲を促し、さらには消化・吸収を助けてくれることが記されています。

リンゴの爽やかさと、お酢の適度な酸味が、食欲増進を促してくれ、さっぱりと飲める炭酸水割りは、夏バテ気味の時にもおすすめです。
私は、子どもの頃、夏バテ気味になると母がよくミニトマトの酢漬けを作ってくれました。
これを食べると、不思議と食欲がわき、子どもながらにお酢に秘めたパワーに驚いたことを今でも覚えています。
このお酢の力をリンゴ酢で手軽に摂り入れられるのはとても嬉しいですよね♪

どのくらいの濃度で割れば美味しくのめるのかしら?
私がいろいろ試した中で見つけた、リンゴ酢の炭酸水割りの1番美味しいおすすめの作り方をご紹介します。
すっきりと飲みやすい炭酸水割りの作り方をご紹介

リンゴ酢の炭酸水割りは、10倍に薄めて作ると、すっきりと飲みやすくおすすめです。
私は、5倍の炭酸水で薄めたリンゴ酢、10倍の炭酸水で薄めたリンゴ酢、10倍の炭酸水で薄めたリンゴ酢にはちみつを入れたものを作って飲んでみました。
個人的な感想ですが、5倍で薄めた炭酸水は、喉への刺激が強く、酸っぱくて、飲み切ることは出来ませんでした。
10倍に薄めたリンゴ酢は、酸味もちょうどよくごくごくと飲めましたよ。
さらに、はちみつを入れたものは、甘味がプラスされ、より飲みやすくなり、おやつタイムにもピッタリのドリンクになりました。

サイダー等甘味のある炭酸と割ったり、はちみつをプラスすれば、酸味も軽減され、甘くて飲みやすいドリンクが簡単に作れます。
美味しく飲めるリンゴ酢の炭酸水割りの作り方をご紹介します♪
【材料】
- リンゴ酢:大さじ1杯(15ml)
- 炭酸水:4分の3カップ(150ml)
- お好みで氷、はちみつ
炭酸が苦手な方は炭酸水の代わりに水でも代用できるのでお好みでお試しくださいね。
- STEP1グラスにリンゴ酢を入れる
はちみつを入れる場合はここで入れてリンゴ酢とよく混ぜてください。
- STEP2炭酸水を注ぐ
- STEP3お好みで氷をいれて出来上がり
牛乳やジュース等、割る飲料を変えるときにもこの容量を参考に混ぜると、様々なリンゴ酢ドリンクが作れますよ。
炭酸好きの主人に勧めてみたところ、酸っぱさが苦手なのでおそるおそる飲んでいましたが、これなら飲める!と好評でした!
リンゴ酢はホットで飲むこともおすすめです。寒い季節や、夏場の冷房対策に、お湯割りでもリンゴ酢ドリンクを飲んでみてはいかがでしょうか♪
ホットでも栄養成分は損なわれず美味しく飲める

リンゴ酢は、温めてもお酢の栄養成分は損なわれず、美味しく飲めますよ!
お酢で有名なミツカンのHPにも、お酢の栄養素は熱に強いことが記載されています。
お酢の主成分である「酢酸(さくさん)」は熱に強いため、加熱により酢酸が壊れてしまうことはありません。
ミツカン
お酢の栄養素はそのまま摂り入れることができ、さらにホットにすることで、体を温め、血行の促進・冷え防止の効果も期待できます。

ホットのリンゴ酢も、お酢の栄養をそのまま摂れると知り、安心してリンゴ酢を楽しめますね♪
リンゴ酢をお湯で割る方法も手軽でおすすめですが、私の一押しはリンゴ酢を温かい紅茶で割る飲み方です。
心も体もあったまり、ほっと一息つきたいときにおすすめですよ。
ホット、アイス、どちらも紅茶とリンゴ酢の相性は抜群です。紅茶にリンゴ酢を少し入れ、お好みで砂糖やはちみつをプラスすれば、アップルビネガーティーの完成です。
酸っぱさが気になったので10倍くらいの濃度で混ぜると、私好みで美味しく飲めました。

紅茶150mlに大さじ1杯のリンゴ酢を入れるのがおすすめです
寒い時期だけでなく、暑い日の冷房対策、体の冷え防止にも、是非ホットのリンゴ酢を飲んでみてくださいね。

子どもでも飲みやすい飲み方はあるのかしら?
お酢の酸っぱさが苦手な人や、お子様にもおすすめのリンゴ酢の飲み方をご紹介します。
リンゴ酢の牛乳割りはヨーグルトドリンク風になる

リンゴ酢の牛乳割りは、酸味が抑えられ、ヨーグルトドリンク風になり、お酢の酸味が苦手な方や、お子様にもおすすめの飲み方です。
リンゴ酢の酸と、牛乳のタンパク質が混ざることによって、ヨーグルトのようなトロッとした口当たりになります。
水で割ったものとはまた一味違ったリンゴ酢ドリンクの楽しみ方ができます。
マルカンHPによると、お酢と一緒にカルシウムを摂ることで、カルシウムの吸収率が高まることが記載されています。
リンゴ酢の牛乳割りは、お酢の栄養と牛乳のカルシウムが一度に摂れ、健康効果がより期待できる飲み方と言えそうですね。
リンゴ酢の牛乳割りはトロっとして飲みごたえが増すので、私は、一杯で満腹感が得られました。健康的に小腹が満たせるのは、嬉しいですね!
はちみつを加えれば、甘さも追加され、スイーツ感が増すので、お子様にもピッタリです。
我が子は飲むヨーグルトが大好きなので、はちみつをプラスしたリンゴ酢の牛乳割りはごくごくと飲んでくれました。

牛乳の代わりに調整豆乳でも同じくトロミがつきヨーグルトドリンク風になりましたよ!
ただし、1歳未満のお子様には、ボツリヌス症にかかる恐れがあるので、ハチミツは与えないよう厚生労働省も呼び掛けています。
はちみつを入れる場合には1歳未満のお子様には与えないよう注意してください。
リンゴ酢の酸味がまろやかになる牛乳割りは、お酢の酸っぱさが苦手な方も一度試してみてはいかがでしょうか。
酸味が減りこどもにもおすすめの飲み方は他にもある

リンゴ酢特有の酸味が軽減される飲み方は、牛乳割り以外にもいくつかありますよ。
健康に良いとされるものは、子どもにも飲んでもらえたら嬉しいですが、子どもは好き嫌いも多く、嫌いなものは一切飲みたがらないですよね。

我が子は、リンゴ酢の水割りは酸味が強く飲めませんでした…。
私がリンゴ酢の飲み方をいろいろ試す中で、子どもも飲める飲み方をいくつか発見したのでご紹介します♪
【乳酸飲料割り】
我が家はヤクルトに混ぜて飲ませてみました。酸っぱさも気にならないようで、あっという間に飲み干してくれました。
【野菜ジュース割り】
もともと濃厚な味の野菜ジュースにリンゴ酢を混ぜても、酸味があまり目立たず、美味しく飲めました。
【フルーツジュース】
リンゴジュースと混ぜてみました。乳酸飲料・野菜ジュースに比べると、酸味が気になるようでしたが、少量のリンゴ酢であれば、子どもでも飲めました。
子どもにリンゴ酢を与えるときには初めは10倍以上の薄めの濃度で割ると、飲みやすいのでおすすめです。
ヤクルトで割るときは、ヤクルトの元々の容量が少ないので、リンゴ酢の量にも注意してくださいね。
我が家は家族皆でリンゴ酢を飲み、お酢の健康効果を摂り入れたいと思いました。
ジャムを使ったリンゴ酢ドリンクのレシピをご紹介

ご家庭の冷蔵庫にあるジャムとリンゴ酢を炭酸水で割ると、果実感たっぷりで飲みごたえのあるデザート感覚のリンゴ酢ドリンクが作れますよ!
- リンゴ酢:大さじ1杯(15ml)
- 炭酸水:4分の3カップ(150ml)
- フルーツジャム:大さじ2杯
- お好みで氷
混ぜるだけで簡単に作れて、満足感のある一杯、是非作ってみてくださいね。
- STEP1グラスにリンゴ酢とジャムを入れ、しっかりと混ぜる
- STEP2炭酸水を少しずつ注ぐ
- STEP3お好みで氷を入れたら完成
今回はいちごジャムで作りましたが、ママレードジャムや、リンゴジャム、ブルーベリージャムなど比較的どんなフルーツジャムとも相性の良いリンゴ酢ドリンクです。
なかなか消費しきれないジャムがあったときにもぴったりだと思いました。
私は炭酸水割り、子どもは水割りで作り、一緒におやつタイムを楽しめましたよ。
暑い夏にぴったりの爽やかなリンゴ酢ドリンクをお子様と一緒に作って飲むのも良いですね♪
まとめ

- リンゴ酢は1日大さじ1杯を10倍程度の濃度で自分好みに薄めて飲むとよい
- 好みの割り方が見つかれば、リンゴ酢を長く飲み続けられ、より健康効果が期待できる
- リンゴ酢の炭酸水割りは、リンゴ酢をさっぱりと飲め、食欲不振の時にもおすすめ
- ホットのリンゴ酢はお酢の栄養素はそのまま摂り入れることができ、体を温め、血行の促進・冷え防止の効果も期待できる
- リンゴ酢の牛乳割りは、酸味が抑えられ、ヨーグルトドリンク風になり、お酢の酸味が苦手な方や、お子様にもおすすめ
- リンゴ酢の牛乳割りは、お酢の栄養とカルシウムが一度に摂れ、健康効果がより期待できる
- 乳酸飲料・野菜ジュース・フルーツジュースで割ると酸味が軽減され子どもでも飲みやすい
- ジャムとリンゴ酢を炭酸水で割ると、果実感たっぷりで飲みごたえのある、デザート感覚のリンゴ酢ドリンクが作れる
あなたの好みの飲み方を見つけて、ストレスなくリンゴ酢を摂り入れましょう。
リンゴ酢は身近な飲料と相性が良く、合わせる飲料によって味もガラッと変わります。
私もリンゴ酢の健康効果に期待し、家族皆でリンゴ酢を飲み続けたいと思います♪
この記事が、リンゴ酢を美味しく飲み続けられるヒントになれば嬉しいです。