プロテインの効果をいつから実感するのかは大体1ヶ月から数年と言われていますが、正しい飲み方で素早く効果を実感する方法があります!
私は一時期スラっとしたモデル体型に憧れジムに通いながらプロテインを飲んでいましたが、理想には届かず段々と飲むのをやめた経緯があります。
いつから効果が出るのか期待していましたが、私のダイエットは失敗に終わってしまい虚しい気持ちになりました。
その体験からプロテインを飲んでもあまり実感する効果はないと思っていました。
しかし、リサーチするとプロテインの効果を実感するためにはより吸収しやすいようになるための手段や方法があることが分かりました。
この記事ではプロテインの効果をいつから実感出来るのかという疑問を解消していきますのでぜひ参考にしてみてください。
プロテインの効果を実感するのはいつからなのかは人それぞれ
プロテインを飲んだからと言ってすぐに変化が起きる可能性は低いですが、正しい飲み方で摂取していくとその効果を実感することができます。
私も毎日スポーツに明け暮れていた頃は、運動後にプロテインを飲むと身体が変化していくと教わり飲んでいました。
しかしその時飲んでいたプロテインの味が口に合わなかったので、嫌々週3回くらい何とか飲んでいる状況でした。
そのためかプロテインを飲んだからといって足が速くなったり、プレーが格段に良くなったということはありませんでした。
しかし同様に毎日プロテインを飲んでいた野球部の同級生は段々と体格が良くなり、パワーがついたと効果を実感していました。
このことから、プロテインを飲んでいても方法や摂取する状況で効果の差があることが分かります。
一体どのように飲めばプロテインの効果が実感できるのかを、過去の自分を振り返りながら検証していきます。
プロテインの効果がない理由は栄養素にあり!
プロテインを飲みすぎたり、食事の代わりとして飲むと、その効果が下がったり効果を実感しにくくなることがあります。
プロテインは足りないタンパク質を補充するものなので、プロテイン単独で摂取すると栄養が偏ってしまい逆効果になることがあります。
また、適正量以上摂取すると脂肪に変化して太ってしまうこともあるため、正しい方法で摂取しましょう。
私は朝食代わりにプロテインだけを飲むという生活を1ヶ月ほどしましたが、段々と太ってきたためやめてしまいました。
リサーチをしてみて、私のようなプロテインの飲み方はあまり効果がないことも分かりました。
偏った食事は逆効果になってしまうので、バランスよく食べることが大切なのですね。
私もこれからはしっかりと食事をとりながら、足りない分をプロテインで補っていきたいと思います。
プロテインは正しい方法で摂取すれば効果も期待できます。
続いてはなぜプロテインの効果がないと感じてしまうのか、その原因を検証していきます。
プロテインだけでは糖質や食物繊維が足りない
プロテインにはタンパク質の他にビタミンやカルシウム、鉄などのミネラルが入っていますが筋肉を動かすために必要な糖質や食物繊維は1日必要量から考えると足りません。
糖質や食物繊維は炭水化物の中に入っています。つまり炭水化物が足りないとも言えますね。
森永のプロテインのポータルサイトでは軽めのトレーニングをする場合、体重1kgに対して糖質5~7gが必要だとされています。
また、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると食物繊維は成人では1日24g以上を摂取する必要があるとされています。
私が飲んでいるプロテインは一杯(15gあたり)に対して炭水化物は1,69gです。その中の糖質は1,45g、食物繊維は0,24gでした。
そのため、一日に必要な栄養を補うためには他で摂取する必要があります。
炭水化物が足りないと筋肉を動かすために必要な糖質が不足し、代わりにタンパク質がエネルギーに変化します。
こうなると筋肉を作るために必要なタンパク質が減り、筋肉をつけるという効果は期待しにくくなってしまうのです。
また、プロテインの他に別で摂取することができないと、食物繊維が不足するので便秘になるリスクがあります。
私は元々便秘になりやすい体質なので、プロテインを朝ご飯代わりにしていた時は便秘でトイレに長時間滞在し大変でした。
食事の摂取回数が減ると、食物繊維をとる回数も減ってしまいさらに便秘になりやすくなっていた状態だったと思います。
そのためプロテインの効果を実感するためには、食事をしっかり摂りながらプロテインを摂取することが大切なのです。
プロテインを過剰に摂ると脂肪に変わる
タンパク質は体を作る要素であり、筋肉や臓器をつくることに必要な栄養素です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、1日に必要なタンパク質は運動をあまりしない男性で75~115g、女性は57~88gとされています。
タンパク質は過剰に摂取すると尿として排泄されますが、排泄されない分は脂肪に変化して体内に蓄積されます。
近年では美味しいプロテインも増えてきていますよね?
私もカカオ味のプロテインが好きなのでコーヒー代わりに飲んだりしますが、美味しいからと言って飲み過ぎないように気をつけています。
効果を期待したいからといって何杯も飲んだり、食事量が多い時に更にプロテインも飲むと、必要なタンパク質量を超えて脂肪に変わる場合があるので注意が必要です。
メーカーによって1杯分に入っているタンパク質の量が違うので、お手持ちのプロテインの成分表示を確認してみてくださいね!
プロテインは効果的な飲み方で効率よく変化できる!
プロテインには効果的な飲み方があり、飲み方を変えるだけでも効果が期待できます!
私は学生時代ソフトボールをしていたのですが、部活終了後自宅に帰ってからプロテインを飲み、ご飯を食べ寝るという生活をしていました。
また、味があまり口に合わなかったので飲まない日もありました。
そんな生活をしていたため、特にこれといってプロテインの効果は感じなかった記憶があります。
しかし、野球部の同級生は朝練前にプロテインを飲み、部活中や部活終了後にも飲んでいたため、段々とずっしりとした体格に変化し、最終的にはレギュラーを勝ち取っていました。
このことからプロテインの飲み方でも効果が大きく変わっていくことが分かります。
続いては、どのようにプロテインを飲めばより効果を実感することができるのかを解説していきます。
筋肉をつけたい場合は運動後30分以内の摂取が理想的!
筋肉は運動をすると傷付き、それを修復するという破壊と再生を繰り返して筋肉量や筋力が増える仕組みになっています。
タンパク質が足りない状態だと筋肉を壊してエネルギーに変換するので、筋肉が作られない状態になってしまいます。
筋肉の修復時はより栄養を吸収しやすいゴールデンタイムといわれています。
つまり運動後30分以内にプロテインを摂取すれば筋肉の修復が進み、筋肉量や筋力が増大するというわけです。
私は部活から帰宅後、お風呂に入り休んでから飲んでいたのでゴールデンタイムを逃していたのですね。あの頃の私に教えてあげたいです。
また、より効果を求める場合は炭水化物(糖分)を一緒にとることをおすすめします。
厚生労働省のe-ヘルスネットによると、炭水化物(糖分)を一緒にとることで血糖値が上昇しインスリンが分泌されます。
インスリンにはタンパク質を体内に吸収させて筋肉の分解を防ぐ効果があるので、より筋肉量が増える助けになります。
筋肉量や筋力を増やすためには、運動後30分以内に炭水化物と一緒にプロテインを飲むことでより効果が期待できるということですね。
寝る前に飲めばさらに筋肉量がupする!
寝ている間も筋肉の修復は行われているので、寝る前にプロテインを飲めば筋肉量や筋力が増える効果が期待できます。
森永製菓のプロテインポータルサイトによると、プロテインは就寝前に飲むことで成長ホルモンの働きを促すとされています。
成長ホルモンは筋肉の成長を助けるホルモンなので、結果的に筋肉量を増やす役割を担っているといえますね。
しかし就寝前にプロテインを飲む場合は、胃への負担を軽減するために就寝する30分から1時間前に摂取することをおすすめします。
寝る前にプロテインを飲むことで成長ホルモンを促進し、筋肉量や筋力が増えることが期待できますのでぜひやってみてください!
今の私がこの効果を期待して実践すると横方向に成長しそうなので、まずは運動するという最初の一歩に専念しようと思います。
プロテインはダイエット目的の人にもおすすめ!
プロテインは効果を理解して正しい方法で摂取すると、健康的にダイエットのサポートもしてくれます。
私は朝食代わりにプロテインを飲んでいたことがありました。
運動をしながら飲んでいたときは筋肉がついて健康的に痩せたのですが、運動をしなくなると段々とお腹も二の腕もぷよぷよになりリバウンドしてしまった経験があります。
この経験から、正しい方法でプロテインを飲むことで健康的に痩せていくことが出来るのではないかと考えます。
ここではプロテインの効果で痩せやすくなる方法を検証していきます。
タンパク質を補給して痩せやすい体質になる
痩せるためには「脂肪燃焼」が一番効果的な方法ですが、タンパク質は脂肪燃焼にも大きく関わっています。
大塚製薬のサイトによると、タンパク質は筋肉や臓器を作る栄養素でもあり消化吸収と代謝をサポートする酵素の役割もあるとされています。
痩せるためには溜まった脂肪を燃焼させなければいけません。脂肪は代謝酵素により分解されて成分が筋肉に取り込まれエネルギーに変換されます。
つまり痩せるためにはタンパク質を補給して筋肉の維持、向上に努めることが大切なのです!
タンパク質が足りてない状態だと筋肉量が減り体の機能、基礎代謝が低下してしまいます。そうなると脂肪が減らずに痩せられないということになりますね。
タンパク質は基礎代謝を上げる重要な成分なので、タンパク質であるプロテインを摂取すると基礎代謝が上がり脂肪燃焼にも繋がり痩せやすくなります。
じゃあ、なぜ私はプロテインを飲んでいたのにリバウンドしてしまったの?
原因は、運動していたときと同じ方法でプロテインを摂取したことです。
タンパク質は過剰に摂取すると脂肪に変わるという性質があります。
また性別や年齢、身長や体重が同じでも、消費エネルギーが多い人ほどタンパク質も必要になります。
つまり運動をしていたときと同じ量の食事とプロテインだと、過剰摂取になりリバウンドの原因になってしまうのです。
そのため、プロテインは必要タンパク質量を把握しながら飲むことで、足りない分を補い痩せやすい体質作りにつながるのです!
ダイエットにソイプロテインが向いている理由
ダイエットには植物性タンパク質であるソイプロテインがおすすめです。
植物性タンパク質は、動物性タンパク質と比べると脂質が少ないためダイエット中でも安心して飲むことができます。
また、大豆タンパク質は体内にゆっくりと吸収される特徴があり満腹感を得やすいので、過食を抑えることが期待できます。
私は今まで味でプロテインを選んでいましたが、今後は過食を防ぐためにも、プロテインの種類に注目しソイプロテインを選んでみようと思います。
プロテインの肌にもいい効果を徹底解説!
プロテインは飲むと美肌に導く効果を期待できる優れものです!
タンパク質は肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲンの素です。
プロテインを飲むことで、足りないタンパク質を補給しお肌のハリや弾力を出すことが期待できます。
肌荒れや乾燥肌でお悩みの方は、もしかするとタンパク質不足が原因かもしれません。
私自身、乾燥肌で困っており保湿成分の入ったクリームを使っているのですが、肌質改善ができるのならば試してみたいと思います。
ここでは、プロテインを飲むとどんな嬉しい美容効果があるのかを解説していきます。ぜひ参考にしてください。
プロテインを飲むことで乾燥肌の改善が期待できる!
プロテインを摂取することでタンパク質が補給されます。
特に、肌を守る表面の角質層にある保湿成分はたんぱく質を元にしたアミノ酸からできているため、アミノ酸不足も乾燥肌の原因となることがあります。
すなわちタンパク質を補給することで保湿成分を増加させることができるというわけです。
私の乾燥肌はタンパク質不足が原因かもしれないので、今日からタンパク質を意識した食生活にしてみようかなと思います。
食事をとりながら不足分をプロテインで補う方法は、乾燥肌も解決してくれる可能性があるのでぜひ試してみてください!
プロテインを飲むとニキビ肌になる場合もある
プロテインを飲み始めると、腸内環境の悪化やホルモンの影響などでニキビができることがあります。
腸内環境が悪化すると腸内に棲む細菌が体に有害な物質を作り出し、血液を通じて全身に回るために肌荒れを引き起こす可能性があるのです。
プロテインは牛乳で割って飲む方が多いのではないでしょうか。まろやかな甘さになるので、私も牛乳で割るのが好きです。
しかし、牛乳や乳タンパク質はニキビになりやすい要因の1つといわれています。
ニキビが気になる方は、牛乳や乳たんぱく質ではないプロテインを試してみることもおすすめします。
この理由から、ニキビ肌にならないようにプロテインを飲む方法をまとめてみました。
- 便秘の時はプロテインを控える
- 食物繊維をしっかり摂りながらプロテインを飲む
- プロテインは牛乳で割るのではなく豆乳や水で飲むようにする
- ホエイプロテイン(乳タンパク質で作られたプロテイン)ではなく、ソイプロテインを飲む
以上を意識すれば上手くプロテインを活用しながら美肌に近づけますよ。
私も便秘気味の時は肌荒れすることが多いのですが、今回リサーチして腸内環境が肌荒れの原因になることを知り驚きました。
これからはプロテインのメリットやデメリットを意識しながら有効的に使っていこうと思います!
まとめ
- プロテインの効果を実感するのは1ヶ月から数年かかると言われるが、正しい飲み方で効果を早く実感することができる
- プロテインには炭水化物や食物繊維が入っていない為、食事と一緒に摂取するのが望ましい
- プロテインは過剰に摂取すると脂肪に変わるので、必要なたんぱく質量に応じて摂取することが大切である
- 運動後30分以内にプロテインを飲むと筋肉量や筋力を増やす効果を発揮しやすい
- 就寝1時間前までにプロテインを飲むことで、成長ホルモンを促進して筋肉量や筋力を増やす効果が期待できる
- プロテインで足りないタンパク質を補給することで、基礎代謝が上がり痩せやすくなる効果が期待できる
- ダイエットには植物性たんぱく質であるソイプロテインがおすすめ
- プロテインは肌の角質層にある保湿成分を作る元なので乾燥肌の改善も期待できる
- 腸内環境の悪化や、牛乳を飲むことで出てくるホルモンが原因でニキビができやすくなる恐れがあるためプロテインの摂取時は気を付ける
プロテインの効果を実感するには様々な理由が重なることで個人差があり、成分や効果などを知って飲み方を工夫する必要があります。
私がプロテインを飲んで効果を実感しなかった原因は全てここで解明されたのでスッキリです!
もし過去に戻れるなら、この知識を活用して今頃きっとスリムな女性になっていたでしょうね。
ですが、過去には戻れないのでこれから健康を保つために活用していきたいと思います。
ぜひあなたも効果的にプロテインを摂取して健康な体を手に入れてくださいね♪