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ハムは何歳からそのまま食べられる?アレルギーについても徹底調査

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食材
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朝食やパンのお供として食べることも多いハムは、鮮やかなピンク色が食卓を彩ってくれますね。

私がハムを食べる際はトーストにのせたり、サラダに入れて食べることが多いです。

ちょうど良い塩加減が他の食材と合うのでハム自体は好きですが、私自身はハムが加工食品であることを理由に頻繁には食べていません。

食べている時に「加工食品なので添加物などは大丈夫だろうか?」と疑問に思うことがあります。

そう考えると、子どもには何歳からそのまま与えてよいのか疑問に思いますよね。

ネットの口コミなどでハムは何歳からそのまま与えたかを調査してみたところ、1歳半頃という声が多かったです。

そこで今回は、ハムは何歳からそのまま食べられるのか、ハムの栄養素にはどんなものがあるのかをご紹介していきます。

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ハムは何歳からそのまま食べられるの?

大人の方は日常的によく食べるハムですが、赤ちゃんや子どもは何歳からそのまま食べることができるのでしょうか?

ネットの口コミなどで、ハムを与えはじめた年齢を調査したところ、離乳食期が終わった1歳半以降という回答が多く見られました。

口コミではこのような結果でしたが実際には、何歳頃が適切なのかを調査してみました。

ハムをそのまま食べるのは離乳食期が終わってから

育児本や、食育サイトを参考にしてみるとハムは、離乳食期が終わる1歳~1歳半頃から、少しずつ食べ始めるのがよいとされています。

ハムについては、「何歳までは食べてはいけない」、「何歳から食べてよい」という明確な決まりはありません。

明確な決まりがある食品で有名なハチミツは、ボツリヌス菌による乳児ボツリヌス症になる恐れがあることがよく知られていますね。

ですが、ハムの場合、乳幼児に起こりやすい症状などは今の所報告されていないのです。

従ってハムを食べはじめる明確な年齢の決まりがないわけです。

しかし、ハムは加工食品であるため、塩分と添加物を含んでいるものがほとんどです。歯が生えそろっていなかったり、消化器官も未発達の乳幼児には適さないとされています。

大人の私でさえも食べ物はなるべく無添加のものを選ぶようにしているので、乳幼児であれば添加物は余計に心配ですよね。

そのため、食べはじめるタイミングに明確な決まりはありませんが、添加物が含まれている点を考慮すると、ある程度成長した離乳食期後がよいとされているのです。

離乳食期の後半になると歯が生えて食べ物が噛めるようになったり、好きな食べ物を欲しがったりしますよね。

その時期になると、母乳やミルク以外からも栄養を補給できるようになるので、さまざまな食材から栄養を吸収するようになってきます。

離乳の完了とは、形のある食物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳又は育児用ミルク以外の食物から摂取できるようになった状態をいう。

厚生労働省

厚生労働省が発表している論文からもお分かりいただけるように、ある程度消化器官も発達してきて、歯も生えてくる頃から与え始めるのが良いでしょう。

はじめて与える際は丸ごと食べさせるのではなく、少しずつ様子をみながら与えてくださいね!

しっかり噛み切れているか、身体に異常が出てないかなど、お子様の状態に合わせながらハムの美味しさを教えてあげましょう。

また、ハムは塩分と添加物が多いので、食べ過ぎにも注意してくださいね。

実際に何歳から食べ始めた?

ハムを食べ始めるのに明確な年齢指定はありませんので、与えるタイミングは迷いますよね。

ネットの書き込みなどを見てみても、食べはじめるタイミングに悩まれている保護者の方が多く見られました。

その理由としては、「加工食品で添加物が含まれている」という点を挙げられています。

多くの育児本や食育サイトでは離乳食期以降の1歳~1歳半頃を目安としていますが、既に子どもがハムを食べ始めているご家庭では、実際には何歳から食べ始めたのでしょうか。

口コミなどを調査してみたところ、それぞれの家庭によってさまざまな意見がみられました。

実際に調査したところ、育児本や食育サイトのアドバイス同様、1歳半頃から食べはじめる家庭が多かったです。

やはり離乳食期が終わって、少しずつ大人と同じような食事に近づけていく段階で与えはじめているようです。

その理由としては、「子ども用で別にご飯を用意するのが大変」、「ハムの美味しさを分かち合いたい」などがありました。

大人と同じような食事に移行していくことで、子どもの食べ物に関する知識や、親子のコミュニケーションなどにも役立ちそうですね。

私も幼い頃は大人と同じものを食べたがって、「これはなに?あれはなに?」と食品について知識を増やしていきました。

何かに興味が湧いてくるという点でも、1歳半頃がちょうどよいのかもしれませんね。

1歳半からという回答の次に、3~4歳という声も多くみられました。

3,4歳であれば、消化器官も発達し、ほぼ大人と同じものが食べられるようになるとされているので、そのタイミングで与えるご家庭も多いようです。

中には、添加物が心配で小学生になっても与えていないご家庭もあるようです。

私自身は何歳からハムを食べはじめたか記憶にありませんが、物心ついた時には、朝食にハムと卵が出ていた記憶があります。

ハム自体食べてはいけないものではありませんが、ご家庭や、お子様自身の体質によって異なってくると思いますので様子を見ながら与えることをおすすめします。

ハムにはアレルギー成分が含まれている?

厚生労働省が発表している、アレルギーの原因となる25品目の中に「ハム」は含まれていません。

今まで私の周りでも「ハム」でアレルギー反応が出たというのは聞いたことがないです。

ですが、絶対アレルギー反応が出ないということはありません。

ハムの原材料の中には、アレルギー食品として指定されている食材が含まれているのです。

ハムは豚肉アレルギーに注意が必要

スーパーなどで売られている多くのハムは豚肉を使用した加工食品です。

ハム自体はアレルギー品目に指定されていませんが、原材料として使用している「豚肉」は、アレルギーの原因として指定の25品目に入っています。

ということは、豚肉アレルギーの方は、ハムを食べることでアレルギー症状が出る可能性があるということになりますね。

食物アレルギーについては、食品のパッケージに記載されている、原材料とアレルギー情報を見ることで確認することができます。

実際に、ハムやベーコンなどの加工食品を扱う、「日本ハム」の「彩りキッチン ロースハム」の原材料とアレルギー情報について確認してみました。

豚ロース肉(輸入)、卵たん白、還元水あめ、大豆たん白、食塩、発酵調味料、砂糖、豚コラーゲン/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、カゼインNa、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料、コチニール色素、(一部に卵・乳成分・大豆・豚肉を含む)

日本ハム

原材料の一番先頭に「豚ロース肉」と記載されているので、ハムの中での割合が多いことがわかりますね。

豚ロースをメインに、その他調味料を使って、ハムを仕上げているようです。

次に、アレルギー情報を確認してみたところ、豚肉以外の記載がありました。

製造工場で使用しているアレルギー食品にも注意が必要

日本ハムの『彩りキッチンロースハム』のアレルギー情報欄には、豚肉の他、「卵」「乳」「大豆」が記載されていました。

卵は原材料に記載されている「卵たん白」、大豆は「大豆たん白」が該当します。

ただ「乳」は原材料をみる限りどこにも記載されていません。

原材料として使用されていない食材が、アレルギー品目として記載されている理由は、製造工場の生産物による違いです。

日本ハムの『彩りキッチンロースハム』の場合、ハムを製造している工場で、他商品の製造に乳、卵を使用していることから、このような記載がされています。

ハム自体にアレルギーの原因となる食品を直接使用しているわけではなく、工場内の別の商品で使用していることから記載されているのです!

従って、日本ハムの『彩りキッチンロースハム』の場合は、豚肉以外に、卵、乳、大豆アレルギーに注意する必要があります。

私は使用している原材料の中でアレルギーに該当するもののみが記載されていると思っていました。

ですが実際は、工場で使用しているその他のアレルギー食品も記載されているということに驚きました!

アレルギー反応は微量でも出ることがありますので、ここまで細かく表示されていれば安心ですね。

ハムの栄養成分はタンパク質が多い

ハムの場合、豚肉以外にも、卵や乳のアレルギーに気をつける必要がありますが、逆にどのような栄養成分があるのか気になりましたので、こちらも調査してみました。

日本ハムの『彩りキッチンロースハム』の場合、下記のような栄養成分が含まれています。

彩りキッチンロースハム/1パック(40g)あたり

たんぱく質7.8g
脂質1,5g
炭水化物1.4g
食塩相当量1.2g
アトリウム457mg

たんぱく質が多く含まれていることが、こちらの表からお分かりいただけると思います。

日本ハム以外のメーカーのハムも確認してみたところ、数値はそれぞれ違いますが、たんぱく質が一番多く含まれていました。

たんぱく質を摂取することで、人の筋肉や髪、爪などの成形を助けるといわれています。

また、たんぱく質はエネルギーに変わる性質もあることが報告されています。

たんぱく質を構成しているアミノ酸は、たんぱく質合成の素材であるだけでなく、神経伝 達物質やビタミン、その他の重要な生理活性物質の前駆体ともなっている。さらに、酸化されると エネルギーとしても利用される。

厚生労働省

このことから、ハムを朝食で食べるのは、理に叶っているのかもしれません。

1日活動をしていく中で、朝食はすごく大切ですよね!私も朝食はしっかり毎日摂るように心がけています。

ハムは、エネルギーに変わるたんぱく質を含んでいる食材として、朝食に食べるのはおすすめです。

ハムとベーコンの違いは製造方法にある

私の場合、朝食に食べることが多いハムですが、同じくらい食べることが多いのが「ベーコン」です。

朝食バイキングに行くと、必ずといって良いほど、ハムとベーコンが用意されているイメージがあり、どちらも朝食の人気おかずの一つですよね。

私は、ハムとベーコンの違いは「丸いか四角いか」、「ベーコンの方が脂が多い」というイメージしかなく、具体的な違いは知りませんでした。

違いを調べてみると、ハムとベーコンの大きな違いは、使用部位と製造方法であることがわかりました。

ハムもベーコンもどちらも加工食品ですが、ハムの場合は、ロースやもも肉を塩漬けにした後、型に詰めたり、糸で巻いて薫製にし、ボイルすることで完成します。

それに対しベーコンは、バラ肉を使用し、塩漬けにした後薫製熟成させます。

ハムの方が、成形やボイルの工程が多いことがわかりますね。またハム特有の丸い形や、網模様があるのは、成形する過程があるからなのです。

ベーコンはバラ肉を使用していることから、脂が多い理由も納得できます。

どちらも同じ豚肉ですが、個人的には使用部位と製造工程でこんなにも変わることに驚きました!

このように食材の違いを知ることで、食事の時間がさらに楽しくなりますね。

ハムを使った簡単レシピで食卓を彩ろう

ハムは鮮やかなピンク色が特徴的で、食卓を華やかに彩ってくれる食品です。

私は朝食以外にお弁当に入れたりもしますが、ピンク色が追加されるだけで、一気に見た目が華やかになり、目にも楽しいお弁当になりますよ。

またハムの場合、火を通す必要がなくそのまま食べられるので、時短調理も叶うのです。

家事や仕事で忙しい方にも、朝の時間がない時でもおすすめの食品と言えるでしょう。

そこで今回は、ハムを使った食卓映えするような簡単レシピをご紹介していきます。

ハム入り卵焼き

このレシピは私がよくお弁当用として作りますが、朝の忙しい時間でも簡単にできます。

卵の黄色と、ハムのピンク色の鮮やかさが、お弁当に彩りを追加してくれますよ。

【作り方】

  1. 溶き卵に、白だしとさとうを入れてよく混ぜる
  2. 卵焼き機に油を敷き、1/3の卵を流し入れる。
  3. その上にハムと、スライスチーズをのせ、卵を端から丸めていく
  4. 同じ工程を2回繰り返す

完成した卵焼きを切ってみると、断面がピンク色と黄色の層になっておりすごくきれいなのです!

また、ハムとチーズを入れることで旨味が増すのと同時に、ボリュームもアップするのでお弁当のおかずとしてぴったりですよ。

お子様のお弁当に入れてあげても、ポップで可愛らしく仕上がりそうです。

チーズがない場合は、ハムだけでも美味しく作れますのでぜひ試してみてくださいね。

ボリュームハムサンド

コンビニなどでも売られているハムサンドですが、単なるハムサンドではなく、ボリュームサンドウィッチにハムのピンク色を活用してみるのはいかがでしょう。

ボリュームサンドウィッチとは、パンの間にたくさんの具材を挟んだサンドウィッチのことで、半分に切った際に断面がきれいなことから、写真映えするとしてとても人気です。

私も食べたことがありますが、口を大きく開けないと食べることができないくらいボリュームたっぷりで、いろいろな味を楽しめるサンドウィッチになっています。

今回は私が実際に作ったことのあるレシピをご紹介します。

【作り方】

  1. ハムを1cm角ほどの大きさに細かくカットし、マヨネーズとブラックペッパーを入れ混ぜる
  2. ゆで卵をつぶしてマヨネーズと混ぜ合わせる
  3. 紫キャベツを千切り、アボカドを薄切りにする
  4. ラップの上に食パンを乗せマヨネーズをぬる
  5. パンの上に、具材を順に乗せていく(途中でスライスチーズを挟むと良い)
  6. もう1枚のパンにもマヨネーズを塗り上から被せる
  7. 具材をパンでサンドしたらラップで包み、馴染ませる
  8. 数分置いて馴染ませたら真ん中で半分にカットする

ボリュームサンドウィッチを作る際のポイントは、断面を意識して具材を挟んでいくことです。その断面は思わず写真を撮りたくなるほどきれいですよ!

なるべくカラフルな色味の食材を組み合わせることで、鮮やかなサンドウィッチが完成します。

そこにハムが入ることによって、ピンク色が追加され、華やかさが増すのです。

美味しい食べ物は、見た目も重要ですので、ボリュームハムサンドを作ってみてくださいね。

お花のサラダ

日本ハム

お花のサラダは、いつものサラダが一気に華やかになる、ハムを活用したサラダで、私はお誕生日や、お祝いの際の料理で作ったりします。

こちらは、日本ハムのホームページでもご紹介されており、とにかく簡単な点が魅力です。

【作り方】

  1. 丸形のハムを真ん中で半分に折る
  2. 端からくるくると丸めていく
  3. お好みのサラダにトッピング

ハム自体を調理する手間がなく、包丁やフライパンなども使用しませんので、後片付けなどの手間も必要ありません。

とっても簡単にできるので、お子様と一緒にやってみるのも楽しいですよ!

少しの工夫でいつものサラダが、可愛らしいお花モチーフのサラダに変わりますので、普段の食事以外にも、ちょっとしたパーティーなどでも活躍してくれそうですね。

今回ご紹介した3つのレシピはどれもとっても簡単です。

また、なんといってもハムの場合そのまま食べられますので、調理工程が少なくて済むのもポイントです。

家事はできるだけ簡単に時短で進めたい私にとっては、ピッタリな食材ともいえます。

同じように、時短家事をしたい方におすすめですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

まとめ

  • ハムは離乳食期終了後の1歳~1歳半を目安に与えはじめるとよい
  • ハムは加工食品なので、塩分や添加物が多いとされており、与え始める時期はご家庭やお子様の体質に合わせるのがよい
  • ハムを食べる際には、特に豚肉アレルギーに注意する必要がある
  • ハムに一番多い栄養成分はたんぱく質である
  • ハムとベーコンの違いは使用部位と製造方法にある
  • ハムは、ロースやもも肉を塩漬けにした後、型に詰めたり、糸で巻いて薫製にし、ボイルする
  • ベーコンはバラ肉を使用し、塩漬けにした後薫製熟成させる
  • ハムはそのまま食べられるので時短調理が可能

ハムは加工食品であり、塩分や添加物が含まれていることが多いので、乳幼児には向きません。

子どもに与える際は、明確な年齢の制限はありませんが、離乳食期が終了し、大人と同じ食事ができるようになってから少しずつ様子を見ながら食べさせるようにしましょう。

また、アレルギー反応が出る場合がありますので、はじめのうちは少量ずつ与え、身体に異変がないか確認を行なってくださいね!

ハムは程よい塩加減と、鮮やかなピンク色から食卓を彩ってくれる食品です。もちろんハムが好きなお子様も多いと思います。

美味しいからといって食べ過ぎは良くありませんが、たんぱく質などの栄養成分を含んでいるので、他の食材と合わせてバランスよく摂取してくださいね。

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