フライパンにアルミホイルを使用するとグリル料理が手軽に出来ます!
私は、グリルを使用していますが、グリルは洗いにくいと感じた事はありませんか?
庫内の汚れを落とすのも一苦労です。綺麗に掃除が出来ているか奥の方を見るのも大変な作業ですよね。
そんな時、フライパンで焼き魚を作ったりできる事を知って一度挑戦してみたのですが…。
私には、扱い方が難しかった為、またグリルに戻ってしまいました。
それが、フライパンにアルミホイルを敷いて使ってみると、簡単に作れます。
グリルより、フライパンにアルミホイルを敷いて使用する方が後片付けも楽なので、さっそく覚えていこうと思います。
私のようにフライパンにアルミホイルを使用して使った事がない方は、この記事を参考に是非一度やってみましょう。明日からの洗い物が楽になりますよ♪
フライパンでアルミホイルは使える
普通のアルミホイルを使用するには、少しだけコツがいります。それをやれば、ちゃんと使えます。
始めに、アルミホイルを取り出してクシャクシャにします。こちらを二枚分やった後で。
二枚のアルミホイルを重ねてフライパンに置き、油をしっかりと引くと使えます。
油は、必ず引かないと確実に食材が引っ付いてしまいました。
私も実際に挑戦してみましたが、初めてだったので大失敗に終りました。
油が少なすぎたようで、魚の皮も引っ付いてしまい薄焼き卵を焼いてみても引っ付いてしまいました。
ですが、ハンバーグを焼いてみると凄く綺麗に焼く事ができましたよ!
食材から油が出るものから始めよう
ハンバーグの場合、食材からも油がでるので、そのお陰でうまく焼く事ができたんです。
アルミホイルに食材が引っ付いてしまうと、やる気がなくなってしまいますよね。
私のような初心者のあなたは、食材から油が出る料理からチャレンジしてみるのがオススメです!焼肉を焼いたりするのもいいですね。
アルミホイルを敷けば油が漏れるのを防ぐ事ができるので、鶏肉を焼きながらその隣で豚肉を焼くこともできますよ♪
そのうえ、片付けも簡単です。アルミホイルを捨てた後は、さっと洗うだけで大丈夫です。
すぐにフライパンを使いたい場合でも、水で濡らしたキッチンペーパーで軽く拭くだけで再度使う事ができます。是非、一度挑戦してみて下さい。
初心者にオススメはエスセレクト!
さっそくフライパン用アルミホイル、4種類を購入して実際に使ってみる事にしました。商品により価格は、バラバラになりますが…。
初心者に一番オススメなのは、スギ薬局で買えるエスセレクトくっつかないアルミホイルになります。
その他、購入した商品は、クックパーフライパン用アルミホイル、
マツキヨフライパンが汚れないアルミホイル、キチントさんフライパン用ホイルシートになります。
下記の表に、4種類を比較した内容をまとめてみました。
商品名 | ククッパー | エスセレクト | マツキヨ | キチントさん |
価格 | 371円 | 217円 | 217円 | 217円 |
長さ | 25cm×7m | 25cm×5m | 25cm×5m | 25cm×3m(試せる長さ) |
油漏れ | ◯ | △(少量) | ☓ | ◯ |
焼き加減 | ◯ | △ | △ | ☓(焦げやすい) |
クックパーは、今回調べた中で一番価格が高くなります。
キチントさんは、価格が高いものもありますが、3mの長さのものがあったので今回はそちらを購入してみました。
クックパーの3mタイプは、私の行った店舗にはなかったので7mタイプのものを購入しています。
店舗によっては、3mタイプのクックパーも取り扱っているのですが、私が買いに行ったマツモトキヨシとスギ薬局では販売されていませんでした。
その為、頻繁に使用したい、手軽に使ってみたいと思った場合、価格面で手を出しにくい商品だと感じました。
キチントさんは、熱伝導がいいようで同じ火加減で焼いても焦げてしまいます。
火の調節が難しい為、こちらは初心者向きではないと感じました。
マツモトキヨシのアルミホイルは、価格的には満足出来るのですが油漏れがかなりあります。
掃除が楽な事を考えた時、こちらの商品は残念です。
その点、エスセレクトは、価格も含めて初心者には一番オススメできます!
油漏れは少量はあるものの、マツモトキヨシに比べるとほとんどありません。
焼き色もつきすぎないので、焦げたりして焦る事もなく料理を完成させる事ができますよ。是非、一度、試してみて下さい。
フライパンの温度では溶けないから大丈夫
調べてみるとアルミホイルが、フライパンの温度で溶ける心配はないので大丈夫ですよ。
ただ、使い方によっては溶ける可能性もあるのでその内容をお伝えします。
アルミホイルが溶けてしまう可能性がある行為は、フライパンを、火にかけたままにする事です。
フライパンを火にかけたままにすると1分も経たないうちにあっという間にフライパンの温度が300℃以上になります。
食材をいれずに空焚きをする人は、余りいないとおもいますが、先にフライパンを温めておいたり、
空焚きをしてしまう可能性がある人は、アルミホイルを使用する時は十分気をつけて下さい。
そう言われると怖くて使えないと思ってしまいますが…。
通常の使用方法では、そこまで高温になる事はないから安心して使っても大丈夫です。
使う時の火加減は、弱火〜中弱火での使用にしていれば問題ありません。
フライパンを温めてからアルミホイルを置くと火傷の危険があるので、冷たいフライパンに直接アルミホイルを置く方がいいです!
私は、一度目のアルミホイル調理が終わった後、すぐに次のアルミホイルを並べてしまったので
指先を少し火傷してしまったので、気をつけて下さい。
約660度まで耐えられるアルミホイル
アルミホイルが溶ける温度は、商品によって異なります。どうしても、強火で使ってしまうって人には、クックパーはオススメできません。
クックパーは、300度で40分以上加熱した場合、アルミホイルが溶け出すおそれがあるので心配な方はやめておきましょう。
今のIHやガスコンロはセンサーがついていて250度〜260度になると勝手に火が止まってくれるので、そこまでの高温になる事はありません。
ただし、鉄のフライパンやセンサーのないコンロを使用する時には十分注意して下さいね!
マツキヨのアルミホイル、普通のアルミホイルは、約660度までいけると書かれているので
心配な方はそちらの商品を使った方が安心できますよ。
フライパンでもしっかり魚が焼ける
フライパン用のアルミホイルをさっそく購入して使用して焼いてみました。初心者の私でもちゃんと魚を焼く事ができましたよ♪
グリルのように、アルミホイルで焼いた魚も皮目にしっかりと焼き色がつき、パリッとしてくれていました。
焼き上がりの見た目は、グリルで焼いたものと全く変わりありません。グリルじゃなくても、しっかりと魚が焼けた事に感動しました。
今回、私は鮭を購入して焼いてみました!普通のアルミホイルでも焼けるか気になり魚を焼いてみたのですが…。
やはり初心者の私には難しく失敗に終わりました。鮭の皮がくっつき、身が三つにわかれてしまいました。
やはり、初心者の私には普通のアルミホイルでの調理は難しいようです。
でも、フライパン用のアルミホイルを使うと簡単に焼くことが出来ました!
魚は、どのアルミホイルを使って調理してもふわふわでふっくらとして、とても美味しかったので、どれを選んでも大丈夫ですよ♪
初心者はフライパン用アルミホイル
慣れた方は、普通のアルミホイルでも出来ます。ただ、私のような初心者の方には、フライパン用のアルミホイルの方がオススメです。
フライパン用のアルミホイルには、シリコーン樹脂加工がされていて食材がくっつかないようになっているからです。
だから、魚の皮も全くくっつく事がありませんでした。
これなら、小さなししゃもやほっけなどの大きな魚も同じように安心して焼く事ができますね!
焼き上がった魚を食べてみると、魚の脂が抜ける事もパサついてる事もなく美味しく焼けていました。
それに、フライパン用のアルミホイルを使用すれば、少量の油だけで焼けますよ♪
ハンバーグもおいしく焼ける
購入したフライパン用のアルミホイルと普通のアルミホイルでハンバーグを焼くのにも挑戦してみました。
初心者の私でもハンバーグはくっつかずに焼く事が出来ましたよ♪
今回、検証する為にハンバーグの焼きムラがおきないように市販の生ハンバーグを購入して焼いてみました。
ハンバーグは、食材から出る油があるので、初心者の私でも綺麗に仕上がりました。
焼き上がった後のハンバーグを確認してみると、クックパーとキチントさんの方は肉汁がちゃんと閉じ込められていました。
ただ、キチントさんは、熱伝導がいい為、同じ火加減で焼いても焦げてしまいます。
キチントさんは、火加減の調節が必要になるので、初心者にとって扱いがかなり難しいです。
しかし、ハンバーグの味は、キチントさんが一番美味しかったので火加減の調節さえうまく出来ればキチントさんは、とてもオススメです!
ハンバーグにはキチントさん
ハンバーグが一番美味しかったランキングの一位はキチントさん!
二位はエスセレクト、三位はクックパー、四位は普通のアルミホイルとマツキヨになりました。
しっかりと食材に焼き色がついてるのが好きな方は、エスセレクト、普通のアルミふホイル、マツキヨの商品は焼き色がつきにくいのでオススメできません。
キチントさんとクックパーの方が、焼色がしっかりと付きますよ。
焦げ付かずに卵料理も綺麗にできる
薄焼き玉子を普通のフライパンで作ろうとすると、かなりの油を使用しないとフライパンにくっついてしまいますよね。
そこで、今回フライパン用のアルミホイルと普通のアルミホイルを使って作ってみる事にしました。
使用してみると薄焼き玉子も焦げつかずにちゃんと焼く事ができました。
ただ、私のような初心者には、普通のアルミホイルの扱いはかなり難しいです。
特に、油の量をうまく調節できない卵料理はハードルが高かったです。
今回、油が少なかったようで普通のアルミホイルで焼いた玉子は全部くっついて大失敗に終わりました。すごくショックでした。
ですが、フライパン用のアルミホイルを使ってみると初心者の私でも少量の油で薄焼き卵を綺麗に焼くことができたんです♪
これには、すごく驚きました。本当に、くっつかなくて嬉しかったです。
フライパン用のアルミホイルだと数滴の油だけで焼くことが出来ます。
特に、クックパーの商品は、油なしでも焼けると書いていたので、今度は油なしで挑戦してみようと思います。
油なしで焼く事ができれば、ダイエット中の方やカロリーを計算されてる方にはいいですよね!
油を使いたくないって方には、クックパーがオススメです。
卵の味が一番美味しいのは普通のアルミホイル!
卵の味と固さを実際に使って検証した結果を下記の表でまとめてみました!
卵の味 | 卵の固さ | |
クックパー | ◯ | ◯ |
エスセレクト | ◯ | △ |
キチントさん | ◯ | △ |
マツモトキヨシ | ☓ | ☓ |
普通のアルミホイル | ◎ | ◎ |
マツモトキヨシのアルミホイルは、薄焼き卵には不向きです。食感も味も美味しくありません。
一番美味しかったのは普通のアルミホイルです。ただ、初心者には普通のアルミホイルで焼くのは失敗しやすいです。
私も、卵がアルミホイルに全てくっつきました。普通のアルミホイルで、くっつかずに綺麗に焼くには油の量が必要です。
卵を焼く時は、油の量を多くしたり、食材から油の出るベーコンやウインナーを混ぜて焼くと綺麗に焼けると思います。
家にあるアルミホイルで、是非一度試してみて下さい。卵がふわふわに焼けて、味付けをしなくても卵の味が美味しくて驚きますよ♪
まとめ
- 普通のアルミホイルを使うのは、少しだけコツがいるけれど使うことが出来る。
- 初心者には、フライパン用のアルミホイルの方が簡単にできてオススメ。
- 食材から油が出るタイプだと初心者でも普通のアルミホイルで失敗する事なく焼く事ができる。
- 初心者の人にオススメのフライパン用のアルミホイル商品は、エスセレクト。
- フライパンの温度ではアルミホイルは溶けないから心配しなくても大丈夫!
- グリルを使わなくてもグリルで焼くのと変わらなく美味しい焼き魚ができる。
- 魚は、どのアルミホイルでも美味しく焼けます
- ハンバーグは、初心者でも失敗なく焼けるので家にあるホイルで試す事が出来る。
- アルミホイルを使えば薄焼き玉子も綺麗に焼く事ができる
- 卵を焼いた味は普通のアルミホイルが一番美味しい
今回、フライパン用のアルミホイルを使用してみてとても使いやすい事に驚きました。
もっと、早く知っていたらグリル料理が簡単にできました。
次コンロを買い替える時は、焼き魚はフライパンで作っていくのが定番になりそうです♪