可愛らしい見た目が特徴のアイシングクッキーは、プレゼントやお祝いのタイミングで目にすることが多いと思います。
私もプレゼント用で購入したことがありますが、メッセージを伝えたり華やかさの面ではプレゼントに最適ですよね。
しかしアイシングクッキーはすごく甘いイメージが強いのに加え、カラフルな色使いは全て着色料なのだろうか?と健康面で気になっています。
大人の私で不安を感じているので、特に幼い子どもの場合何歳から食べさせようかと悩む保護者も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アイシングクッキーは何歳から食べられるのか、口コミをもとに調査を行いました。
実際には何歳からという決まりはありませんが、食べさせるうえで懸念するポイントに対する解決策も詳しくご紹介していきます。
アイシングクッキーは何歳から食べられるの?

カラフルで可愛らしい見た目が特徴のアイシングクッキーですが、一般的な材料で作られたアイシングクッキーに関しては、年齢が指定された食品は使用していません。
つまり、材料だけみれば何歳からでも食べられるということですね!
年齢指定の食品として使用の可能性があるとすれば、クッキーに甘みを足すための「はちみつ」が考えられます。
はちみつは食べられる年齢が指定されている食品として有名ですが、1歳以降から与え始めるのがよいです。
厚生労働省によると腸内環境の整っていない1歳未満の子どもの場合、はちみつに含まれるボツリヌス菌が食中毒を引き起こすとされています。
私も料理や紅茶を飲む際にはお砂糖よりもはちみつを使うことが多いですが、幼い子どもが口にする可能性があるものに関しては、はちみつは注意しないといけませんね。
しかし、歯が生え揃っていない1歳未満の子どもがクッキーを食べる機会はほとんどないと思います。
従ってアイシングクッキーについては、はちみつの有無における食中毒の心配が少ないのではないでしょうか。
アイシングクッキーは材料の点だけみると何歳からでも食べられるので、最終的には保護者の判断となります。
アイシングクッキーは普通のクッキーと異なり、可愛らしいデザインやカラフルな色使いなので、子どもにも目を惹きやすく、興味を持つことも多いと思います。
大人の私でも思わず手に取ってしまったり、可愛いでデザインに見惚れれしまうので、子どもであればなおさら興味を示しそうです。
何歳からでも食べられるとはいえ、実際には何歳頃から食べ始めるのがよいのか気になりますよね!
そこで次に、育児サイトやSNSを参考に、実際に何歳から食べ始めたのかご紹介していきます。
アイシングクッキーは2歳以降に食べさせる

アイシングクッキーは普通のクッキーとは異なり、「トッピング」がたくさん付いた状態です。
カラフルに描かれたイラストや、キャンディーやデコレーション用砂糖が散りばめられていますが幼い子どもは何歳頃から食べているのでしょうか?
私が子どもの頃は、アイシングクッキーが一般的に出回っていなかったので、食べる機会はありませんでした。
多く見かけるようになったのは最近なので、恐らく何歳頃から食べらさせるか悩む保護者も多いと思います!
そこで、育児サイトはSNSの口コミを調査してみました。

2歳を過ぎてからはそんなに気にせずに色々食べさせている

5歳の誕生日にアイシングクッキーをのせたケーキを作ってあげたら大喜び

3歳の誕生日にアイシングクッキーを注文した

9ヶ月の子どもが誤って食べてしまった時は、口の周りに赤い発疹ができた
今回調査した中で問題なく食べられたとされるのは2歳以降とする口コミが多かったです。
2歳頃になると、大人と同じような食事が増えてくるので、その中で食べ始めているのですね!
しかしSNSをみていると、「食べさせた」という口コミよりも、「食べさせたくない」との声が圧倒的に多かったです。
保護者がアイシングクッキーを子どもに食べさせたくないと感じる理由を徹底調査してみました。
濃すぎる味と材料が不安との声が多数!

育児サイトやSNSを見てみると、「食べさせたくない」との声がとても多く見られました。
美味しくて身体に良いものであれば、「食べさせたい!」と思うものですが、そうではないということは、それなりの理由がありそうですよね!
そこで食べさせたくないと思う理由をピックアップしてみました。
- 味が甘すぎる
- 味が濃いのでくせになってしまわないか心配
- 使用している材料が子どもにはあまり良いと思わない
私もアイシングクッキーを食べたことがありますが、確かにプレーンのクッキーより甘く感じました。
また味の濃さについても、成長途中の子どもは控えた方がよいとも言いますよね。
濃い味に慣れてしまうと、成長後も濃い味を求めるようになり、生活習慣病のリスクが高いと言われています。
お菓子やジュースには糖質、脂っこい肉には脂質、ラーメンのスープなどには塩分がたっぷり。いずれの栄養素もとりすぎると、肥満や生活習慣病につながりかねません。
読む栄養補給 ニュータス by日本栄養士会
日本栄養士会のウェブサイトでも上記のように紹介されています。
保護者としては、子どもには元気に成長してもらいたいと思うことでしょう。
見た目はとっても可愛いく、味も甘くて美味しいアイシングクッキーですが、子どもの将来も考えると少しためらってしまうのですね。
そして、一番多かったコメントが「材料に不安を感じている」という声です。
私も自分自身がアイシングクッキーを食べる際に、一番気になったのが「材料」です。
「このピンク色はなんなんだろ?」や「何を使ったら上手に絵が描けるのだろう?」と正直疑問でいっぱいでした。
そこで、一般的にアイシングクッキーに使用されている材料を調べてみました。
主な材料は砂糖と卵白!子どもへの影響を解説

アイシングクッキーは通常のクッキーの上に可愛いデコレーションが施されたものです。
見た目がカラフルで可愛い分、気になるのは材料ですよね。
どんなものを使えば、可愛くきれいにデコレーションできるのか、私自身すごく気になっていました。
レシピサイトや、実際にアイシングクッキーを販売しているお店を参考に、主な材料はこちらです。
- 砂糖
- 卵白
- 着色料
アイシングクッキーは主に上記3つで作られています。
アイシングクッキーを見るたび、カラフルな色使いは着色料だろうなと想定はしていましたが、材料をみてやっぱりなと納得です。
私は、食べ物を選ぶ際に、なるべく着色料や保存料が入っていない無添加のものを選ぶように心がけています。
大人の私が自分が食べるものとして着色料の有無を気にしているので、きっと保護者の場合、子どもに食べさせることを考えると、より心配な点なのではないでしょうか。
この3つの材料がどういった点で、子どもへの影響が心配なのか詳しくご紹介していきます。
砂糖の甘さで生活習慣病に

そもそもアイシングクッキーの「アイシング」とは砂糖に卵白を混ぜて作る「砂糖衣」のことを指します。
つまり「アイシングクッキー」=「ほぼ砂糖」ともいえますね。
アイシングクッキーは、ソース状の砂糖衣をクッキーの上に塗っていくことで可愛らしいデザインを作っていきます。
レシピサイトで作り方をみてみても、アイシング部分はほぼ砂糖を使用しています。
私は、アイシングが何でできているのかは知りませんでしたが、ほぼ砂糖と聞いても全く驚きませんでした。
そのくらい甘さを感じていたので、ほぼ砂糖であることにも納得です。
砂糖自体は子どもにとって悪いものではありません。普段のお料理やおやつなどでも砂糖は使用されていますね。
しかし、普段の砂糖の使い方は「甘味を足す」のに対し、アイシングクッキーの場合「ほぼメイン」となってしまっているのです。
これでは子どもに与えるのには、少し抵抗がありますよね。
さらに、甘味が強いことで、その濃さに慣れてしまうのも避けたいところです。
日本栄養士会から紹介されている通り、子どもの場合、わかりやすい味が好まれることもあり、アイシングクッキーの甘さという部分では子ども好みなのかもしれません。
子どもは甘いものや脂っこいもの、塩分が多い食べ物など、わかりやすい濃い味を好む傾向があります。
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このような特徴から、子どもの味覚が、アイシングクッキーの甘さに慣れてしまうことで、将来的な好みへとも発展していきます。
この甘味に慣れてしまうと、ほかの食事の基準も濃い味や甘いものに慣れてしまい、生活習慣病へと繋がる可能性があるのです。
正直子どものうちは気にならないかもしれませんが、「好み」として定着することでの、後の食生活に変化をもたらします。
私はどちらかというと薄味派なので、アイシングクッキーが余計甘いと感じたのかもしれません。
アイシングクッキーの砂糖は、味の慣れと成長した際の生活習慣病に対して不安があるのですね。
生の卵白使用にはアレルギーや細菌に注意が必要

アイシングクッキーのアイシングは主に砂糖ですが、粉状の砂糖と練り合わせてソース状にする働きをするのが卵白です。
作り方にもよりますが、アイシングクッキーの場合「乾燥卵白」または「生卵白」を使用します。
卵白の使用にあたり特に注意が必要なのが「生卵白」ということがわかりました。
卵自体、厚生労働省が指定するアレルゲンで、加えて卵は黄身よりも白身の方がアレルギーになりやすいと言われています。
特に幼い子どもの場合、アレルギー反応が出る可能性があるため、卵にしっかりと火を通すことが推奨されています。
アレルギーだけでなく、細菌の有無に関しても火を通すことで効果がありますので、胃腸がしっかり形成されていない子どもにとって生の卵白は控えた方がよい食材なのです。
私は卵のみで食中毒になったことはありませんが、うっかり賞味期限が過ぎたプリンを食べた際に体調を崩したことがありました。
恐らくプリンに使用されている卵が原因と思われますが、すごく辛かった記憶があるので、そこからは卵を使用した料理は、期限を確認しながら食べるようにしています。
この経験から特に子どもの場合は、生の卵は避けた方がよいと私も思います。
クッキー対してみれば、卵はほんの少しの分量かもしれませんが、アレルギーや食中毒を未然に防ぐのであれば、生の卵白は避けるのがベストですね。
着色料の添加物が心配

カラフルなデザインこそ、アイシングクッキーの特徴といっても過言ではありません。
そのもととなるのが「着色料」で、私自身アイシングクッキーを食べるうえで、一番気になっていたのが着色料です。
私が食べ物を選ぶ際には、なるべく着色料を使用したものは避けています。
その理由としては、化学調味料であり、添加物であるためできるだけ避けていますが、一般的なアイシングクッキーは、ほとんどの場合で使用されています。
やはり、アイシングクッキー特有のカラフルな色使いに着色料は必要不可欠とも言えるでしょう。
あまり身体に良いものではないとされる着色料について詳しく調べてみることにしました!
色付けに使用される着色料とは具体的にどんなもの ?

アイシングクッキーのカラフルで可愛らしいデザインを施すために必要不可欠な着色料ですが、正直、身体に良い印象はないですよね。
少なからず私自身は身体に良い印象はありませんが、具体的には着色料とはどのようなものなのでしょうか。
着色料はスーパーや100均などでも簡単に購入できますが、原材料をチェックしたことはありませんでした。
一般的に購入できる着色料の原材料について調べてみました。
着色料の原材料はほとんどがデンプンである

今回はスーパーでよく見かける、共立食品の青色着色料の原材料について調べてみました。
商品名 | 食用色素 |
原材料名 | 食品添加物 着色料製剤青色 食用青色1号8.0%、デキストリン92.0% |
原材料を見てみると、2種類の物質で作られていることがわかります。
原材料名には「食品添加物」と記載があるので、やはり天然由来ではなく添加物であることに間違いはありません。
そのうちの90%以上を占めているのが「デキストリン」という物質です。
「食用青色1号」はなんとなく、人工的に作られた物質のようなイメージを持ちましたが、「デキストリン」は馴染みのない物質です。
私はこれを見た際には「デキストリンが身体に良くないとされている物質なんだ!」と早とちりしました。
どんな物質なのか具体的に確認してみると、デキストリンはとうもろこしやじゃがいも由来のデンプンです。
デキストリンはいも類やとうもろこしのデンプンを分解(低分子化)したものです。食品添加物ではなく食品に分類されます。
コープ
デキストリンは添加物でないとの記載を見て、正直とても驚きました。
となると、着色料の90%以上はデンプンで、添加物ではないことになりますね。
しかし、原材料名にもあるように「食品添加物」となっているので、やはり「食用青色1号」が添加物に該当することになります。
多くの着色料が食用として石油を用いた化学物質であり、この点こそが添加物として嫌煙される要因なのかもしれませんね。
私の場合は原材料全てが添加物だと思っていたので、90%以上がデンプンであることが知れて安心しました。
安全面も食品衛生法の基準に合格してる

90%以上がデンプンであることが分かり少し安心しましたが、実際に数パーセントは添加物であることに変わりありません。
私自身は成分を見て以前よりは安心できましたが、子どもに食べされると考えると少々心配は残りますよね。
共立食品の着色料を確認してみたところ、食品衛生法に基づいて行われる製品検査に合格しているとの記載がありました。
食品衛生法は国で定めている規定で、食品の安全を守るために制定されており、第二章にて「食品び添加物」という名目で細かく規定内容が記載されています。
この章では「清潔に製造する」や「規定違反があった場合、厚生労働大臣の名の下、販売禁止が可能」などと記されています。
具体的な基準はこちらには書かれておらず、あくまで道徳的な内容でありますが、食品衛生法に違反すると罰則も適用されることがわかりました。
従って着色料は国が定める基準にはしっかりと適合しているので、そこまで心配する必要はないのかもしれません。
基準に合格している旨はウェブページにも記載がありましたが、商品自体のパッケージにもしっかりと記載されていましたのでその点で安心感は増しますよね。
また着色料を使用する場合、共立食品の着色料であれば、使用量は元の食品に対して1500分の1ほどの使用量とされています。
色の付け方によって量は異なりますが、例えば、100gの小麦粉に色をつけようとした場合、約0.06gとなります。
この数字だけ見てみると、ごく少量で済んでいるのがわかりますし、食品衛生法の基準にも合格していることもわかれば、そんなに心配しなくてもよいのかもしれませんね。
私自身も今までよりは着色料の使用について、そこまで嫌煙するものではないと思えるようになりましたよ。
だからと言ってたくさん与えてよいものとも言い切ることはできないので、特にアイシングクッキーで使用する場合は、使用量は確認したほうがよいでしょう。
子どもにも安心なアイシングクッキーの作り方

着色料は食品衛生法の基準により安全性が保障されていますが、それでも添加物であることは事実です。
添加物自体は身体によいものでないことは多くの方がご存知かと思います。
アイアシングキックーでは多くの着色料が使用されていますが、その見た目から、子どもの目を惹きやすいのも理解はできますね。
特に子どもの場合、ただの茶色いクッキーより、青色や赤などで可愛いイラストが描かれたものの方が、手に取られやすいでしょう。
私自身も普通のクッキーとアイシングキッキーの両方があれば、アイシングキッキーの方を先に選ぶかもしれません。
といったように目を惹く食品ではありますが、懸念点として「大量の砂糖」「生の卵白」「着色料」の使用が挙げれらますね。
懸念点のそれぞれを何かで代用できれば、安心して子どもに食べさせられます。
そこで、下記のようにそれぞれを代用してみてはいかがでしょうか。
- 大量の砂糖はオーガニックシュガーを使用
- 卵白は使用しない
- 着色料は天然色素を使用する
卵白のように、思い切って使用しないというのも、もちろんありだと思います!
有機アガベシュガーを用いることで卵白も不要になる

アイシングクッキーの大部分を占める砂糖ですが、スーパーなどで一般的に購入できる白砂糖を使う場合が多いです。
カラフルな色を邪魔しないことが理由で、白い砂糖を使うので、メープルシロップやブラウンシュガーなどでの代用は色味のイメージとして向きません。
確かに、茶色に赤を混ぜても、綺麗な赤色にはなりませんよね。
そこでおすすめなのが「有機アガベシュガー」です!アガベシュガーは植物の樹液から作られており、自然派の方にも人気があります。
有機アガベシュガーは天然甘味料で、砂糖の代用として料理やスイーツ、コーヒーシュガーなどに使用されています。
天然なだけでなく、アイシングクッキーに向いているのが透明でドロッとしたシロップ状である点です。
通常は砂糖に卵白を加えなら練り合わせていきますが、有機アガベシュガーであればその点も省けるのは嬉しいポイントですよね!
色を足して混ぜるだけなので、卵白を使用する必要もないのです!
「時短&簡単」という言葉に目がない私にとっては、とっても魅力的な食品に思えました。
安心なオーガニック食品であることに加え、卵白も不使用となると一石二鳥とはまさにこのことですね!
また、混ぜるだけで簡単なので、子どもと一緒に色遊びをする感覚でアイシングクッキー作りを楽しむのも良さそうですね。
色付けは食品や天然素材着色料を使用する

販売されている着色料の多くは、添加物が入っていますが、実は天然色素で作られた着色料もあるのです。
株式会社紅清で製造されている着色料は全7色ありますが、全て植物や海藻などの天然素材から色素を抽出しています。
私は以前この着色料を使用してケーキのデコレーションをしたことがあります。
天然色素であることに惹かれて、さほど色味に期待はしていませんでしたが、実際に使用してみると想像以上の発色でとても満足でした!
その際はピンク色を使用しましたが、少しベリー系の味がクリームについたので、その点でも天然色素であることがわかりました。
使用経験者として、この天然着色料はおすすめできるアイテムの一つです!
また、単色で7色あるので、調合次第で無限に色を作れるところもアイシングクッキーに向いていると感じます。
これであれば子どもににも安心して食べさせることができそうですね。
それでも着色料に抵抗がある方には、食品の粉末などを使用してみるとよいでしょう。
例えば緑であれば抹茶、茶色であればココアパウダー、ピンクであればドライいちごを粉末にしたものなど、ある程度の色は作れます。
食品の粉末を使用する場合、はっきりビビッとな色というよりは、少し柔らかいくすんだ色になります。
デザインによってはくすんだ色味の方が素敵に仕上がるのもたくさんあるでしょう!
使用する着色料については、デザインによって検討してみてもよいかもしれませんね。
アイシングクッキーの保管期間は約1ヶ月

アイシングクッキーは「可愛いから食べるのもったいない~!」と悩んだ経験はありませんか?
私が以前いただいたアイシングクッキーは、そのまま飾っておきたいほど可愛いデザインだったので、噛み砕いてしまうのが心苦しかったです。
その際は賞味期限があったので、食べてしまいましたが、SNSなどを見てみると「食べずに飾っておく」というコメントを見つけました。
確かにアイシングクッキーのデザインは無限大にあるので、インテリアの一部として飾っておくのも素敵になりそうです!
しかし食品なので、一生変化なく飾っておくことはできません。下手すると腐ってしまったり、割れてしまったり残念な状態になってしまいます。
ある種、「お花」を飾るような感覚でアイシングクッキーを飾れば、期限付きのインテリアとしてお部屋を彩ることが可能です。
例えば、「子どもに食べさせるのは不安だけど、手元にアイシングクッキーがある場合」も同様に、インテリアにしてしまうのも一つの手ですね!
アイシングクッキーをインテリアとして保管する場合、時期や保管状況により異なりますが、1ヶ月程度であれば、きれいな状態を保てます。
そこで、アイシングクッキーを長期間きれいな状態で保つ方法ポイントをご紹介します。
- 部屋は常温がベスト
- 湿気に注意する
- 直射日光が当たる位置は避ける
アイシングクッキーの保管は、湿度が高く暑い梅雨から夏にかけては向きません。
アイシングクッキーは温度が高いと溶けたり、黄ばんだりと変色することがあります。
湿度が高い場合も同様に、クッキーが空気中の水分を吸収することで変形や変色が起こります。
部屋の温度や湿度調整で保管可能な状態を作ることは可能ですが、あまり現実的ではありませんね。
ただ、この時期に保管できないというわけではなく、きれいに保管できる期間が短くなるだけですので、クッキーの状態をみながら保管してください。
また、アイシングクッキーは光に弱いです。特に直射日光はアイシングの色を褪せさせたり、黄ばませます。
これは時期関係なく起こりうる自体ですので、お部屋の中で直射日光の当たらない場所に飾るのがよいでしょう。
普段快適に過ごせる状態のお部屋であれば、大体の場合は手軽に保管ができますので、食べない代わりにインテリアにしてしまう方法もぜひ検討してみてくださいね!
今回は家庭でできる保管方法でしたが、もし本格的にアイシングクッキーを保管したい場合は、温度や湿度を調整できる、保管用のショーケースなどで対応するのが良さそうです。
まとめ

- アイシングクッキーは食べ始められる年齢に制限はない
- アイシングクッキーは2歳以降で食べ始めることが多い
- 子どもに与えるのをためらう理由として「砂糖」「卵白」「着色料」の3つが挙げられる
- 着色料の大部分はとうもろこし由来のでんぷんである
- 一般的に販売されている着色料は添加物であるが、食品衛生法の基準に合格している
- 安心して子どもに食べさせるために、材料を工夫するとよい
- 砂糖をアガベシュガーで代用することで、オーガニックでありながら卵白を使う必要もない
- 天然色素の着色料を使用することで、添加物の心配が軽減される
- アイシングクッキーは高温、多湿を避け、直射日光の当たらない位置で約1ヶ月保管可能
アイシングクッキー自体に、「何歳から食べられる」といった明確な制限はありません。
今回食べ始めた年齢を調査して多かったのは2歳以降ですが、材料的には何歳からでも食べられますので、保護者の判断で食べさせ始めると良いでしょう!
しかし、アイシングクッキーの場合使用している材料に不安がある場合もあると思います。
私も着色料を使用している点に不安がありましたが、添加物を含まない天然着色料を使用したクッキーを購入したり、作ったりすることで解決できそうだと感じました!
子どもが食べる際には、一気に与えようとせず少しずつ食べさせたり、材料を工夫し安心した状態でアイシングクッキーを食べさせてくださいね。
または、食べずに飾るのも一つの手だと思いますので、お部屋のインテリアとして子どもと一緒に楽しんでみることもぜひ検討してみてください!